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【2025年6月版】決済方法の最適化!高還元率でお得な決済ルート完全ガイド!

※本ページにはプロモーションが含まれております

決済ルート

様々な決済方法が巷で溢れている昨今ですが、それらをうまく活用することで決済時のポイント還元率を最大化させることができます。

しかし、決済方法によっては使用できる状況が限定されたり、決済するために準備が必要だったりと、やや手間がかかります。

また、お得な決済手段は時間の経過で改悪されることがあるため、上限30万/月その対応や把握が面倒くさいという方も多いかと思います。

この記事では、

  • 決済ルートの基本と注意点
  • 年会費無料クレジットカードのお得な決済ルート

これらについて解説していきますので、参考にしてください。

早速、決済ルートを知りたい方はこちらです。

最近のお得情報

対象お得内容時期
V NEOBANK
デビット
WAON
ANA Pay
au PAY
チャージ利用が還元対象
3/1
COIN+
決済利用で15%還元
※決済上限3,334円
5/20
~6/19

最近の改悪

対象改悪内容時期
楽天ペイ
条件未達成時には
最大1.0%還元に低下
7月1日〜
Vポイントカード
Prime
新規発行申込が終了4月1日〜
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カード決済の基本

キャッシュ決済とは異なり、カード決済の魅力の一つは『カード決済利用によるメリット』があることです。

カード決済を利用するメリット
  • 決済金額に応じたポイント還元
  • キャッシュレス決済 / プリペイドカードとの組み合わせ

決済金額に応じたポイント還元

クレジットカードを使用すると、決済金額に対してカード会社の『提携ポイント』などが付与されます。

この決済金額に対して、ポイントやボーナスが付与される割合を示したものが『還元率』です。

年会費無料のクレジットカードであれば、還元率0.5%〜1.0%がほとんど占めていると思われます。

0.5%の違いでも年間100万円カード利用すれば、5,000円の差異が生まれてきます。

年会費が発生するクレジットカードの中には、さらに高い還元率を持つカードがありますが、年会費以上のメリットを受けられないと使用する価値はありません。

この記事では、『年会費無料』で利用できるカードをベースに紹介していきます。

キャッシュレス決済 / プリペイドカードの活用

『キャッシュレス決済』とは、現金を使用せずに支払いを行う方法の総称です。

事前にお金をチャージしたり、後払いで支払ったりする形式を取ります。

クレジットカードはキャッシュレス決済の代表的な例であり、その他にPayPay楽天Payなどの電子決済サービスもこれに該当します。

『プリペイドカード』もキャッシュレス決済の一種で、事前にチャージした金額内で利用できる決済カードです。

Suicaなどの交通系ICカードも、チャージして使用するためプリペイドカードの一種と言えます。

クレジットカード以外のキャッシュレス決済やプリペイドカードにも、決済利用時にポイントなどの還元が発生するものが存在します。

これらをクレジットカードと適切に組み合わせることで、支払い時のトータルの還元率を高めることが可能です。

それら組み合わせのことを『決済ルート』と呼び、実質的な還元率を向上させることを目的としています。

ただし、クレジットカードによっては、特定の利用先でポイント還元が対象外となる場合があるため、注意が必要です。

そのような場合、プリペイドカードを介してチャージすることで、ポイント還元の対象にできることもあります。

キャッシュレス決済利用時の注意点

キャッシュレス決済の考慮すべき使用上の注意点を以下に挙げます。

プリペイドカード使用時の注意点
  • どのカードからチャージができるか(チャージ元)
    →プリペイド間ではチャージできないことが多い
  • どのカードへチャージができるか(チャージ先)
    →上に同じ
  • チャージしたクレジットカードの還元対象であるか
    →還元対象外もあるので要確認
  • どのような決済方法が使えるか(決済方法)
    →実店舗で使えるかが重要、決済方法が多いほど汎用性は高い
  • カードの決済上限
    →大きい値段の買い物をするときには重要
  • セキュリティの強さや補償の充実
    →補償体制の確認と余分なチャージはせずに、カードロックを使う

考慮すべき点が多いことがキャッシュレス決済を使用するデメリットとなります。

それぞれを詳細に説明すると長くなってしまうので、こういう障壁があるということだけ頭に入れてもらえればと思います。

キャッシュレス決済毎にチャージ元やチャージ先についてこちらでまとめていますので、ご活用ください。

還元率重視の決済ルート

本記事では、年会費無料のクレジットカードを使用したポイント還元率重視の決済ルートをご紹介します。

ここで紹介するクレジットカードは以下になります。

おすすめの年会費無料クレジットカード
  • 三井住友カード ゴールド
    100万円利用時の最大還元率1.5〜2.0%

  • エポスゴールドカード
    100万円利用時の最大還元率1.5%

  • PayPayカード
    ※条件達成で翌月の還元率1.5%

  • V NEOBANKデビット
    ※無条件で還元率1.5%のデビットカード

新規申込を終了したVポイントカードPrimeに代わって、住信SBIネット銀行の支店であるV NEOBANKのデビットカード『V NEOBANKデビット』を追加しました。

V NEOBANKデビットの詳細はこちらで解説しています。

これらを持っていない方でも、手持ちのカードに置き換えて使用することができるので、ぜひ検討してみてください。

ただし、検討時には利用先がポイント還元の対象であることを必ず確認してください。

三井住友カード決済ルート

三井住友決済ルートとは、『三井住友カードゴールド』をクレジットカードとして利用した決済ルートです。

現状、『Mastercardブランド』が最もお得に活用することができます。

三井住友ゴールドカードのメリット

三井住友カードのメリット
  • 一部ゴールドは年会費無料にすることが可能
  • ゴールド以上は年間100万円以上利用で10,000P付与
  • リボ利用特典で還元率+0.5% ※対象者限定
  • 対象店舗のタッチ決済利用で還元率7.5%以上

三井住友カードゴールドは、年間カード利用額が100万円を超えると翌年以降のカード年会費を無料にすることができます。

また、年間カード利用特典として100万円以上利用時に10,000P付与されるため、年間100万円利用までの還元率が最大1.5%になる高還元カードです。

さらに、2024年6月末までに申込をした方は、マイ・ペイすリボの利用特典によってポイント還元率を+0.5%にすることができます。

ビジネスオーナーズであれば、今でもリボ特典のポイント還元率+0.5%を受けることが可能です。

リボは仕組みさえわかれば難しくないので、ぜひチャレンジしてみてください。

リボ特典に関しては、こちらで詳細に解説しています。

年間利用特典のある三井住友カード

年間100万円利用特典がある三井住友カードは以下になります。

年間利用特典がある三井住友カード

三井住友カード年間利用条件ポイント付与
ゴールドNL
100万円10,000P
ビジネスオーナーズ
ゴールド
100万円10,000P
プラチナ
プリファード

※Visaのみ
100万円毎100万円毎に
10,000P
※上限40,000P
Oliveゴールド
※Visaのみ
100万円10,000P
Oliveプラチナ
プリファード

※Visaのみ
100万円毎100万円毎に
10,000P
※上限40,000P

この中でも、Mastercardブランドが発行できる『三井住友カード ゴールドNL』『ビジネスオーナーズ ゴールド』が最もおすすめです。

また、三井住友カードは、SBI証券にて投資信託を積立購入するクレカ積立ができます。

そのクレカ積立時のポイント付与条件として一定額以上の年間利用が必要になります。※ノーマル、ゴールドは年間10万円以上、プラチナは300万円以上

この条件達成に関しても、決済ルートをうまく活用することで、より効率的に条件を達成することができます。

クレカ積立の詳細は、こちらで詳しく解説しています。

また、コンビニや飲食店などの対象店舗にてタッチ決済を利用するとポイント還元率が最大20%にもなる優れたカードです。

三井住友カードのデメリット

三井住友カードのデメリット
  • ゴールドは100万円を超えた利用は実質還元率が低下
  • カードによってはVisaブランドのみ発行可能
  • ポイント還元対象外の利用先が多い

ゴールドやプラチナプリファードの年間利用特典である『年間100万円利用で10,000P付与』により、カード利用時の還元率は最大1.5%になります。

しかし、これはピッタリ100万円を利用した時の還元率が最大1.5%になり、それ以上利用すると実質的な還元率は低下していきます。

そのため、理想は年間100万円ピッタリの利用で止めることがおすすめです。

プラチナプリファードの場合、年間利用特典は年間400万円まで対象となります。

現状の決済ルートでは、『JAL Pay』にチャージ可能な『Mastercardブランド』がお得に活用しやすい状況です。※JALカード・セゾンカード以外のVisaブランドからのチャージは手数料2.75%が発生

プラチナプリファード、OliveフレキシブルペイはVisaブランドのみの発行となるため、Mastercardブランドよりも実質還元率は低くなります。

さらに、三井住友カード株式会社が発行元であるプリペイドカード(ANA Payなど)へのチャージ利用は、ポイント還元対象外です。※公式サイト

そのため、還元対象外となる利用先で使用する場合、経由用のプリペイドカードが必要となります。

Mastercard限定の決済ルート

以下では、『三井住友カード ゴールドNL』『ビジネスオーナーズ ゴールド』をはじめとしたMastercardブランドの決済ルートを紹介していきます。

還元率4.5% WAONルート

月間30万円まで利用可能な還元率4.5%(リボ有り5.0%)のMastercard三井住友カード決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
JAL Pay
+0.5%上限30万/月
WAON
+1.0%・Apple Pay限定
・ミニストップでの購入
・チャージ上限5万円/日
楽天ペイ
+1.5%ポイント還元
対象店舗での利用

還元率+0.5%のJAL Pay還元率+1.0%のWAON、楽天ペイを使用することで実質還元率を+3.0%にします。

月間30万円までの制限は、『JAL Pay』の月間チャージ上限です。

ただし、この決済ルートを使用するには以下の条件を満たす必要があります。

ルート使用時の必要な条件
  • 三井住友カードがMastercardブランドである
  • Apple Payが使用可能
  • ミニストップ店舗での購入が可能

三井住友カード → JAL Payへのチャージは、Mastercardブランドのみチャージ可能になります。

JAL Pay → WAONへのチャージは、Apple Payのみチャージ可能です。

WAON → 楽天ギフトカードの購入はミニストップ店舗でのみ購入可能であり、1日のチャージ上限が5万円まで、チャージ残高上限(1回の購入金額の上限)が5万円までになります。

店舗に行く手間が発生しますが、還元率的には最もお得な決済ルートになります。

ミニストップ店舗で楽天ギフトカードの在庫がない場合があるので、在庫確認してからWAONへのチャージを推奨します。

楽天ペイ利用時のポイント還元率は1.5%ですが、還元対象外の店舗が存在するので注意してください。※公式サイト:ポイント進呈対象外店舗について

JAL Payに関しては、こちらで詳しく解説しています。

還元率4.0% ANA Pay + 楽天ペイルート

月間10万円まで利用可能な還元率4.0%(リボ有り4.5%)のMastercard三井住友カード決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
JAL Pay
+0.5%上限30万/月
ANA Pay
+0.5%上限30万/月
楽天Edy
無し・Android限定
・上限10万/月
楽天ペイ
+1.5%ポイント還元
対象店舗での利用

還元率+0.5%のJAL PayANA Pay還元率+1.5%の楽天ペイを使用することで実質還元率を+2.0%にします。

月間10万円までの制限は、『楽天Edy → 楽天キャッシュ』の月間チャージ上限です。

ただし、この決済ルートを使用するには以下の条件を満たす必要があります。

決済ルート使用時の必要な条件
  • 三井住友カードがMastercardブランドである
  • Androidが使用可能

JAL Pay → ANA Payへのチャージは、Apple Payだけでなく、カード番号入力のチャージも使用可能になりました。

そのため、Androidユーザーは、端末1つでこのルートが利用することができます。

ANA Pay → 楽天EdyへのチャージAndroid端末でのみ可能です。

こちらも、楽天ペイの還元対象外の店舗に注意してください。※公式サイト:ポイント進呈対象外店舗について

ANA Payに関しては、こちらで詳しく解説しています。

還元率2.5% ANA Payルート

月30万円まで利用可能な還元率2.5%(リボ有り3.0%)のMastercard三井住友カード決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
JAL Pay
+0.5%上限30万/月
ANA Pay
+0.5%上限30万/月

還元率+0.5%のJAL PayANA Payを使用することで実質還元率を+1.0%にします。

月間30万円までの制限は、『JAL PayANA Pay』の月間チャージ上限です。

ただし、この決済ルートを使用するには以下の条件を満たす必要があります。

ルート使用時の必要な条件
  • 三井住友カードがMastercardブランドである

上記2つの決済ルートと比べると、実質還元率は低下しますが、必要な条件と手間が少なく、利用汎用性が高いおすすめの決済ルートです。

還元率2.5% au PAYプリペイドルート

月間チャージ上限5万円まで利用可能な還元率2.5%(リボ有り3.0%)のMastercard三井住友カード決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
JAL Pay
+0.5%上限30万/月
au PAY
プリペイドカード
+0.5%上限5万/月

還元率+0.5%のJAL Payau PAYプリペイドカードを使用することで実質還元率を+1.0%にします。

月間チャージ上限5万円までの制限は、『他社クレジットカード → au PAY』の月間チャージ上限です。

ただし、この決済ルートを使用するには以下の条件を満たす必要があります。

ルート使用時の必要な条件
  • 三井住友カードがMastercardブランドである

Apple Payを利用できない方、ANAマイルよりもPontaポイントを貯めたい方はこちらのルートがおすめです。

ただし、Suicaチャージをはじめとして、au PAYプリペイドカードにはポイント還元対象外となる利用先が存在するので、注意してください。※公式サイト

ポイント還元対象外の利用先
  • モバイルSuica / PASMO / ICOCA
  • nanaco
  • WAON
  • Revolut
  • ワンバンク(B/43)
  • ANA Pay

au PAYプリペイドカードに関しては、こちらで詳しく解説しています。

Visa対応の決済ルート

現状、Visaブランドの三井住友カードは、チャージ不可ポイント還元対象外の利用先がほとんどであるため、お得に利用する決済ルートがありません。

ポイント還元率を上げることできませんが、残高に対して年率ボーナスが付与される『IDARE』へのチャージが1つの活用先になります。

IDAREのチャージルートはこちらで解説しています。

また、キャリア決済を活用することで、ポイント還元率を0.5%アップさせることができます。

還元率2.0% キャリア決済ルート

還元率2.0%(リボ有り2.5%)のVisa三井住友カード決済ルートです。

Visaブランドの三井住友カードは、JAL Payやau PAYプリペイドカードへのチャージ利用ができません。※JAL Payへのチャージは2.75%の手数料が発生

また、三井住友カードはANA Payへの直接チャージもポイント還元の対象外であるため、経由用の決済方法が必要になります

しかし、現状は経由可能な決済方法が存在しません。

Visaブランドで還元率を上げる唯一の方法が、通信3大キャリアの『キャリア決済』を利用するものです。

キャリア決済とは、各キャリアで対応するキャッシュレス決済の決済・チャージ利用分を携帯電話の通信料金から引き落とされるものです。

携帯キャリア名称キャッシュレス
決済
ドコモ
ahamo
irumo
電話料金合算払いd払い
au
UQ mobile
auかんたん決済au PAY
ソフトバンク
Y mobile
LINEMO
まとめて支払いPayPay
※povo 2.0はau PAY残高チャージへの利用不可

各キャッシュレス決済は、利用時に通常0.5%のポイント還元が発生します。

つまり、携帯料金の支払い用カードを三井住友カードに設定し、お持ちの回線に対応するキャリア決済を利用することで、クレジットカードの還元率にキャッシュレス決済の還元率0.5%を加算することができます。

注意点としては、キャリア決済には月間利用可能額が設定されています。

回線月間利用可能額
ドコモ
ahamo
irumo
最大10万円
au最大10万円
UQ mobile最大5万円
ソフトバンク
Y mobile
LINEMO
最大10万円

各キャリアで最大10万円と表記されていますが、契約状況に応じて上限が超えることが確認されています。

還元率最大20% 対象店舗限定タッチ決済ルート

対象の三井住友カードを対象店舗でタッチ決済することで還元率最大20%となる決済ルートです。

対象店舗は以下のようになっています。※2025年2月12日時点

コンビニエンスストア
  • セブン‐イレブン
  • ローソン(ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフ)
  • セイコーマート(タイエー、ハナマスクラブ、ハセガワストア)
  • ポプラ(生活彩家)
  • ミニストップ
ファストフード・カフェ
  • マクドナルド
  • モスバーガー(モスバーガー&カフェ)
  • ケンタッキーフライドチキン
  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセルシオール カフェ
ファミレス
  • サイゼリヤ
  • ガスト
  • バーミヤン
  • しゃぶ葉
  • ジョナサン
  • 夢庵
  • ココス
回転寿司・牛丼チェーン
  • はま寿司
  • かっぱ寿司
  • 吉野家
  • すき家
その他すかいらーく飲食店
  • ステーキガスト
  • から好し
  • むさしの森珈琲
  • 藍屋
  • グラッチェガーデンズ
  • 魚屋路
  • chawan
  • La Ohana
  • とんから亭
  • ゆめあん食堂
  • 桃菜
  • 八郎そば
  • 三〇三

ポイント還元率を最大20%には、以下の条件を達成する必要があります。※還元率自体の上限は20%まで

条件ポイント還元
加算率
カード利用による還元+0.5%
対象店舗でのタッチ決済利用+6.5%
家族の登録1人につき+1.0%
※最大+5.0%
Vポイントアッププログラム
※Oliveアカウント作成の特典
最大+12%

対象の三井住友カードを用いて、スマホのタッチ決済することで還元率7.0%がスタンダードで付きます。

注意点として、カード現物のタッチ決済は、2025年1月1日から還元率1.5%に改悪されているので、『スマホのタッチ決済』を利用するようにしましょう。※公式サイト

また、セブンイレブン限定でタッチ決済利用時には還元率9.5%になるため、非常にお得です。

そして、家族登録1人につき1.0%(最大+5.0%)、Oliveアカウントの特典であるVポイントアッププログラムで最大+12.0%です。

Vポイントアッププログラムは最大+12.0%ですが、条件難易度を考えると1.0%〜3.0%が現実的となっています。

条件達成を頑張れば、還元率10%程度にすることはできるため、対象店舗をよく利用する方は検討してみてください。

Vポイントアッププログラムについては、こちらで詳しく解説しています。

エポスカード決済ルート

エポスカード決済ルートとは、『エポスカード』or『JQ CARDエポス』をクレジットカードとして利用した決済ルートです。

カードランクとしては、ゴールドカードが最もコスパ良くお得に使うことができます。

エポスゴールドカードのメリット

エポスゴールドカードのメリット
  • 年会費無料にすることが可能
  • 年間100万円利用時に10,000P付与
  • 対象店舗利用時の還元率+0.5%
  • ANA Payへのチャージがポイント還元対象

エポスゴールドカードは、年会費無料かつ年間100万円利用までの還元率が最大1.5%になるおすすめの高還元カードです。※100万円利用時に10,000P付与

また、選べるポイントアップショップに登録した店舗での決済利用は還元率+0.5%になります。

2025年4月1日から、選べるポイントアップショップのポイント還元率が改悪されました。
公式サイト

変更前:3倍(+1.0%) → 変更後:2倍(+0.5%)

対象カード:エポスゴールドカード、エポスプラチナカード
※JQエポスゴールドは対象外

さらに、現状はANA Payへの直接チャージ分もポイント還元の対象です。

三井住友カードとは異なり、他の決済方法を経由する必要が無いため、シンプルな決済ルートになることが1つのメリットになります。

エポスゴールドカードのデメリット

エポスゴールドカードのデメリット
  • 100万円を超えた利用は実質還元率が低下
  • Visaブランドのみ発行可能

三井住友カード同様、エポスカードにも年間利用特典が存在します。

年間100万円利用時に10,000Pが付与され、その時のポイント還元率が最大1.5%になります。

そのため、なるべくピッタリ100万円の利用で止めることをおすすめします。

また、エポスカードはVisaブランドのみであるため、JAL Payへのチャージはできません。※チャージ時に手数料2.75%が発生

ANA Pay選べるポイントアップショップ(還元率+0.5%)をうまく活用していきたいところです。

エポス決済ルートでは、年間利用特典がある以下のクレジットカードがおすすめです。

年間利用特典があるエポスカード

エポス・JQカード年間利用条件ポイント付与
エポス
ゴールド
100万円10,000P
エポス
プラチナ
100万円〜
1500万円
10000P〜
100,000P
JQエポス
ゴールド

100万円10,000P

それぞれのカードについては、こちらで詳しく解説しています。

還元率3.5% ANA Pay + 楽天ペイルート

月10万円まで利用可能な還元率3.5%のエポスカード決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
ANA Pay
+0.5%上限30万/月
楽天Edy
無し・Android限定
・上限10万/月
楽天ペイ
+1.5%ポイント還元
対象店舗での利用

月間10万円までの制限は、『楽天Edy → 楽天キャッシュ』の月間チャージ上限です。

還元率3.5% 楽天ペイ利用三井住友カード決済ルートと同様に、還元率+0.5%のANA Pay還元率+1.5%の楽天ペイを使用することで実質還元率を+2.0%高くします。

ただし、この決済ルートを使用するには以下の条件を満たす必要があります。

ルート使用時の必要な条件
  • Androidが使用可能

ANA Payへのチャージ経由用カードが必要無いため、三井よりもこちらの決済ルートの方が使用しやすいです。

こちらも、楽天ペイの還元対象外の店舗に注意してください。※公式サイト:ポイント進呈対象外店舗について

ANA Payに関しては、こちらで詳しく解説しています。

還元率2.0% ANA Payルート

月30万円まで利用可能な還元率2.0%のエポスカード決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
ANA Pay
+0.5%上限30万/月

還元率+0.5%のANA Payを使用することで実質還元率を+0.5%にします。

月間30万円までの制限は、『ANA Pay』の月間チャージ上限です。

面倒なプリペイドカードへ経由する必要性や使用制限が無く、非常に簡潔で使いやすい決済ルートになります。

還元率2.0% au PAYプリペイドルート

月5万円まで利用可能な還元率2.0%のエポスカード決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
au PAY
プリペイドカード
+0.5%上限5万/月

こちらは、au PAYプリペイドカードで直接決済(還元率+0.5%)をするルートです。

月間5万円までの制限は、『他社クレジットカード → au PAY』の月間チャージ上限です。

ANAマイルよりも、Pontaポイントを貯めたい方におすすめです。

ただし、Suicaチャージをはじめとして、au PAYプリペイドカードにはポイント還元対象外となる利用先が存在するので、注意してください。※公式サイト

ポイント還元対象外の利用先
  • モバイルSuica / PASMO / ICOCA
  • nanaco
  • WAON
  • Revolut
  • ワンバンク(B/43)
  • ANA Pay

au PAYプリペイドカードに関しては、こちらで詳しく解説しています。

還元率2.0% エポスポイントアップルート

ポイントアップショップ対象店を利用時に還元率2.0%となるエポスカード限定の決済ルートです。

2025年4月1日から、選べるポイントアップショップのポイント還元率が改悪されました。
公式サイト

変更前:3倍(+1.0%) → 変更後:2倍(+0.5%)

対象カード:エポスゴールドカード、エポスプラチナカード
※JQエポスゴールドは対象外

ポイントアップショップの対象店舗には、電気やガスの公共料金保険料金スーパーなどが存在します。

特に、公共料金や保険料金はプリペイドカードを決済方法として登録できないことが多いため、エポスゴールドカードの使用がおすすめです。

また、ETCカードを登録することも1つの方法です。

V NEOBANKデビット決済ルート

V NEOBANKデビットはVポイントが貯まる年会費無料のデビットカードです。

住信SBIネット銀行のV NEOBANK口座を持っていれば、誰でも発行することができます。

条件無しでポイント還元率が1.5%になる点がこのカードの大きなメリットです。

VポイントカードPrime(旧TカードPrime)は新規発行を終了したため、V NEOBANKデビットを代替カードとして活用することができます。

VポイントカードPrimeに関しては、こちらで詳しく解説しています。

V NEOBANKデビットのメリット

V NEOBANKデビットのメリット
  • 年会費無料
  • 無条件でポイント還元率1.5%
  • カード審査が無く、発行ハードルが低い

V NEOBANKデビットは、三井やエポスにある年間利用額に関係なくポイント還元率が常時1.5%になる点が大きなメリットです。

また、Mastercardブランドであるため、WAONANA Payau PAYへのチャージが可能になります。

そして、デビットカードであるため、クレジットカードよりも発行ハードルが低くなります。

新しくクレジットカードを作りたくない方におすすめのカードです。

V NEOBANKデビットのデメリット

V NEOBANKデビットのデメリット
  • JAL Payへのチャージ利用不可
  • カード利用時に銀行口座の残高管理が必要
  • 不正利用時の補償が手薄い
JAL Payへのチャージ利用不可

V NEOBANKデビットはMastercardブランドですが、JAL Payのチャージ用クレジットカードとして登録ができない状況になっています。

そのため、JAL Payにはチャージ利用することができません。

また、デビットカード特有の使えない利用先があるため、利用時には注意してください。

カード利用時に銀行口座の残高管理が必要

デビットカードであるため、カード利用時にはV NEOBANK口座の残高があることが必須になります。

メイン口座として利用していない方は、残高管理が必要になる点がやや手間になります。

不正利用時の補償が手薄い

不正利用された時の補償金額の上限が年間100万円までとなっています。

クレジットカードとは異なり、全額補償ではない点はご注意ください。

不正利用を防ぐためにも、『利用上限の適切な設定』『カードの利用停止』を意識することが大切です。

V NEOBANKデビットに関しては、こちらで詳しく解説しています。

還元率4.0% WAONルート

1日5万円まで利用可能な還元率4.0%のV NEOBANKデビット決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
WAON
+1.0%・Apple Pay限定
・ミニストップでの購入
・チャージ上限5万円/日
楽天ペイ
+1.5%ポイント還元
対象店舗での利用

還元率+1.0%のWAON、楽天ペイを使用することで実質還元率を+2.5%にします。

1日5万円までの制限は、『WAON』のチャージ上限です。

ただし、この決済ルートを使用するには以下の条件を満たす必要があります。

ルート使用時の必要な条件
  • Apple Payが使用可能
  • ミニストップ店舗での購入が可能

V NEOBANKデビット → WAONへのチャージは、Apple Payのみチャージ可能です。

WAON → 楽天ギフトカードの購入はミニストップ店舗でのみ購入可能であり、1日のチャージ上限が5万円まで、チャージ残高上限(1回の購入金額の上限)が5万円までになります。

ミニストップ店舗にて、楽天ギフトカードの在庫があることを確認した上でチャージしましょう。

楽天ペイ利用時のポイント還元率は1.5%ですが、還元対象外の店舗が存在するので注意してください。※公式サイト:ポイント進呈対象外店舗について

還元率3.5% ANA Pay + 楽天ペイルート

月10万円まで利用可能な還元率3.5%のV NEOBANKデビット決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
ANA Pay
+0.5%上限30万/月
楽天Edy
無し・Android限定
・上限10万/月
楽天ペイ
+1.5%ポイント還元
対象店舗での利用

還元率+0.5%のANA Pay還元率+1.5%の楽天ペイを使用することで実質還元率を+2.0%にします。

月間10万円までの制限は、『楽天Edy → 楽天キャッシュ』の月間チャージ上限です。

ただし、この決済ルートを使用するには以下の条件を満たす必要があります。

決済ルート使用時の必要な条件
  • Androidが使用可能

ANA Pay → 楽天EdyへのチャージAndroid端末でのみ可能です。

こちらも、楽天ペイの還元対象外の店舗に注意してください。※公式サイト:ポイント進呈対象外店舗について

ANA Payに関しては、こちらで詳しく解説しています。

還元率2.0% ANA Payルート

月30万円まで利用可能な還元率2.0%のV NEOBANKデビット決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
ANA Pay
+0.5%上限30万/月

還元率+0.5%のANA Payを使用することで実質還元率を+0.5%にします。

月間30万円までの制限は、ANA Pay』の月間チャージ上限です。

このルートを使用するために必要な条件が無いため、誰でも利用できる利用汎用性が高いおすすめの決済ルートです。

還元率2.0% au PAYプリペイドルート

月間チャージ上限5万円まで利用可能な還元率2.0%のV NEOBANKデビット決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
au PAY
プリペイドカード
+0.5%上限5万/月

還元率+0.5%のau PAYプリペイドカードを使用することで実質還元率を+0.5%にします。

月間チャージ上限5万円までの制限は、『他社クレジットカード → au PAY』の月間チャージ上限です。

Apple Payを利用できない方、ANAマイルよりもPontaポイントを貯めたい方はこちらのルートがおすすめです。

ただし、Suicaチャージをはじめとして、au PAYプリペイドカードにはポイント還元対象外となる利用先が存在するので、注意してください。※公式サイト

ポイント還元対象外の利用先
  • モバイルSuica / PASMO / ICOCA
  • nanaco
  • WAON
  • Revolut
  • ワンバンク(B/43)
  • ANA Pay

au PAYプリペイドカードに関しては、こちらで詳しく解説しています。

PayPayカード決済ルート

PayPayカードは、PayPayポイントが貯まる基本還元率1.0%の年会費無料クレジットカードです。

『月30回以上の決済利用』『月10万円以上の決済利用』の2つの条件を満たした月の翌月のポイント還元率が1.5%になります。

PayPayカードのメリット

PayPayカードのメリット
  • 年会費無料
  • PayPayステップ達成でポイント還元率1.5%
  • 複数のブランドで発行が可能
  • 公式キャンペーンで還元率UP

このカードのメリットは、年会費無料PayPayステップの条件さえ達成すればポイント還元率が1.5%になる点です。

また、カードブランドとしてVisa / Mastercard / JCBがあり、使用用途に合わせて選択することが可能です。

さらに、年に3回行われる『超PayPay祭』では、期間中の決済利用に対して、抽選でポイント還元率がUPするキャンペーンを実施しています。

これを合わせると、ポイント還元率1.5% + αとなるため、他のクレジットカードよりもよりお得になる可能性が出てきます。

また、年会費11,000円のゴールドカード基本還元率が+0.5%になるため、毎年220万円以上利用する方は、ゴールドカードを使う方がお得になります。

PayPayカードのデメリット

PayPayカードのデメリット
  • 条件が『月に30回以上&10万円以上の決済利用』
  • 連続チャージ利用がポイント還元対象外になる可能性

PayPayステップの条件が、『月30回以上の決済利用』『月10万円以上の決済利用』になります。

日常利用でこれらを毎月達成することが難しい方もいらっしゃるかと思います。

しかし、以下で解説する決済ルートでは、他のキャッシュレス決済やプリペイドカードにチャージして利用するため、使う目処が立つまでとりあえず貯めておくことが可能です。

ただし、特にPayPayカードをチャージ利用する場合は、決済回数稼ぎのために複数回に分けて短スパンでチャージ利用をしてしまうとポイント還元対象外になる可能性があるので注意してください。

効率的に条件を達成する方法は、こちらで詳しく解説しています。

おすすめのカードブランド

現状の決済ルートでは、『JAL Pay』を経由することが多いため、それにチャージ可能な『Mastercard』 or 『JCB』ブランドがおすすめです。

ファミペイにチャージして利用したい方は、『JCB』ブランドが良いです。

なるべく手間をかけたくない方は、『Mastercard』ブランドが良いです。

VisaブランドはJAL Payにチャージ利用時に2.75%の手数料が取られてしまうため、ANA Payを利用することになりますが、ポイントの実質還元率は数%低下してしまいます。

JCB / Mastercardブランドの決済ルート

還元率4.5% WAONルート

月30万円まで利用可能な還元率4.5%のPayPayカード(JCB / Mastercard)決済ルートです。

内容としては、還元率4.5% WAON利用三井住友カードルートと同等になります。

JCBに限りますが、JAL Payを利用する場合にファミペイを経由する必要はありません。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
JAL Pay
+0.5%上限30万/月
WAON
+1.0%・Apple Pay限定
・ミニストップでの購入
・チャージ上限5万円/日
楽天ペイ
+1.5%ポイント還元
対象店舗での利用

還元率+0.5%のJAL Pay還元率+1.0%のWAON、楽天ペイを使用することで実質還元率を+3.0%にします。

月間30万円までの制限は、『JAL Pay』の月間チャージ上限です。

ただし、この決済ルートを使用するには以下の条件を満たす必要があります。

ルート使用時の必要な条件
  • カードブランドがJCB or Mastercard
  • 前月のPayPayステップを達成
  • Apple Payが使用可能
  • ミニストップ店舗での購入が可能

JAL Pay → WAONへのチャージは、Apple Payのみチャージ可能です。

WAON → 楽天ギフトカードの購入はミニストップ店舗でのみ購入可能であり、1日のチャージ上限が5万円まで、チャージ残高上限(1回の購入金額の上限)が5万円までになります。

ミニストップ店舗にて、楽天ギフトカードの在庫があることを確認した上でチャージしましょう。

楽天ペイ利用時のポイント還元率は1.5%ですが、還元対象外の店舗が存在するので注意してください。※公式サイト:ポイント進呈対象外店舗について

JAL Payに関しては、こちらで詳しく解説しています。

還元率4.0% ANA Pay + 楽天ペイルート

月10万円まで利用可能な還元率4.0%のPayPayカード(JCB / Mastercard)決済ルートです。

内容としては、還元率4.0% ANA Pay + 楽天ペイ利用三井住友カードルートと同等になります。

こちらもJCBに限りますが、JAL Payを利用する場合にファミペイを経由する必要はありません。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
JAL Pay
+0.5%上限30万/月
ANA Pay
+0.5%上限30万/月
楽天Edy
無し・Android限定
・上限10万/月
楽天ペイ
+1.5%ポイント還元
対象店舗での利用

還元率+0.5%のJAL PayANA Pay還元率+1.5%の楽天ペイを使用することで実質還元率を+2.0%にします。

月間10万円までの制限は、『楽天Edy → 楽天キャッシュ』の月間チャージ上限です。

ただし、この決済ルートを使用するには以下の条件を満たす必要があります。

決済ルート使用時の必要な条件
  • カードブランドがJCB or Mastercard
  • 前月のPayPayステップを達成
  • Androidが使用可能

JAL Pay → ANA Payへのチャージは、Apple Payだけでなく、カード番号入力のチャージも使用可能になりました。

そのため、Androidユーザーは、端末1つでこのルートが利用することができます。

ANA Pay → 楽天EdyへのチャージAndroid端末でのみ可能です。

こちらも、楽天ペイの還元対象外の店舗に注意してください。※公式サイト:ポイント進呈対象外店舗について

ANA Payに関しては、こちらで詳しく解説しています。

還元率2.5% ANA Payルート

月30万円まで利用可能な還元率2.5%のPayPayカード(JCB / Mastercard)決済ルートです。

内容としては、還元率2.5% ANA Pay利用三井住友カードルートと同等になります。

こちらもJCBに限りますが、、JAL Payを利用する場合にファミペイを経由する必要はありません。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
JAL Pay
+0.5%上限30万/月
ANA Pay
+0.5%上限30万/月

還元率+0.5%のJAL PayANA Payを使用することで実質還元率を+1.0%にします。

月間30万円までの制限は、『JAL PayANA Pay』の月間チャージ上限です。

ただし、この決済ルートを使用するには以下の条件を満たす必要があります。

ルート使用時の必要な条件
  • カードブランドがJCB or Mastercard
  • 前月のPayPayステップを達成

必要な条件と手間が少なく、利用汎用性が高いおすすめの決済ルートです。

還元率2.5% au PAYプリペイドルート

月間チャージ上限5万円まで利用可能な還元率2.5%のPayPay(JCB / Mastercard)カード決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
JAL Pay
+0.5%上限30万/月
au PAY
プリペイドカード
+0.5%上限5万/月

還元率+0.5%のJAL Payau PAYプリペイドカードを使用することで実質還元率を+1.0%にします。

月間チャージ上限5万円までの制限は、『他社クレジットカード → au PAY』の月間チャージ上限です。

ただし、この決済ルートを使用するには以下の条件を満たす必要があります。

ルート使用時の必要な条件
  • カードブランドがJCB or Mastercard
  • 前月のPayPayステップを達成

Apple Payを利用できない方、ANAマイルよりもPontaポイントを貯めたい方はこちらのルートがおすすめです。

Suicaチャージのように、au PAYプリペイドカードにはポイント還元対象外となる利用先が存在するので、注意してください。※公式サイト

ポイント還元対象外の利用先
  • モバイルSuica / PASMO / ICOCA
  • nanaco
  • WAON
  • Revolut
  • ワンバンク(B/43)
  • ANA Pay

au PAYプリペイドカードに関しては、こちらで詳しく解説しています。

全ブランド共通の決済ルート

還元率3.5% ANA Pay + 楽天ペイルート

月10万円まで利用可能な還元率3.5%のPayPayカード決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
ANA Pay
+0.5%上限30万/月
楽天Edy
無し・Android限定
・上限10万/月
楽天ペイ
+1.5%ポイント還元
対象店舗での利用

月間10万円までの制限は、『楽天Edy → 楽天キャッシュ』の月間チャージ上限です。

還元率3.5% 楽天ペイ利用三井住友カード決済ルートと同様に、還元率+0.5%のANA Pay還元率+1.5%の楽天ペイを使用することで実質還元率を+2.0%高くします。

ただし、この決済ルートを使用するには以下の条件を満たす必要があります。

ルート使用時の必要な条件
  • 前月のPayPayステップを達成
  • Androidが使用可能

こちらも、楽天ペイの還元対象外の店舗に注意してください。※公式サイト:ポイント進呈対象外店舗について

還元率2.0% ANA Payルート

月30万円まで利用可能な還元率2.0%のPayPayカード決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
ANA Pay
+0.5%上限30万/月

還元率+0.5%のANA Payを使用することで実質還元率を+0.5%にします。

月間30万円までの制限は、『ANA Pay』の月間チャージ上限です。

ルート使用時の必要な条件
  • 前月のPayPayステップを達成

面倒なプリペイドカードへ経由する必要性や使用制限が無く、非常に簡潔で使いやすい決済ルートになります。

決済上限別の決済ルート

決済上限毎に還元率の高い決済ルートを紹介していきます。※表記の5〜30万円は「5万円より大きく30万円以下」という意味

100万円以上の決済ができるプリペイドカードはおそらく存在しないため、そういった場合はクレジットカードを直接使用することになります。

ミニストップ店頭での楽天ギフトカードの複数回購入が苦で無ければ、実質月30万円まで利用できる下記のルートが最も還元率が高い決済ルートになります。

ミニストップが近くに無かったり、購入が面倒な方には以下の決済ルートがおすすめです。

〜10万円 還元率4.0%

10万円までは還元率4.0%が最大である楽天ペイを利用した決済ルートがおすすめです。

ただし、Apple Payに加え、Android端末が必要になります。

これらのルートは、あくまで月間のチャージ上限が10万円であり、月跨ぎでチャージを行えば楽天ペイの決済上限である50万円まで利用することができます。

ただし、楽天ペイ利用時のポイント還元対象店舗に限られるので注意してください。

〜30万円 還元率2.5%

決済金額10〜30万円までは、還元率2.0% or 2.5%のANA Pay決済ルートがおすすめです。

ANA Payは1回の決済で最大30万円まで利用することができます。

還元率は低下しますが、利用汎用性が高いおすすめの決済ルートになります。

30万円〜

決済金額30万円を超える決済をしたい場合、2ヶ月に跨いでチャージをする以外に、還元率を上げる方法は現状ありません。

特殊なケースとして、IDAREを活用できることがあります。

IDARE or ワンバンク(B/43)決済ルート

その他の方法としては、IDAREワンバンク(B/43)を使用した決済ルートがあります。

IDAREは月の平均残高の年率2%のボーナスが付与されるプリペイドカードであり、最大月1,650円分のボーナスをもらうことができます。※月平均残高が100万円で8,335円以上入金した場合

上記のボーナス還元を活用したい場合は、IDAREを活用するのも一つの手でしょう。

注意点として、IDAREは決済方法が少なく、オンライン決済か発行手数料がかかるリアルカード決済しかありません。

カード決済がしたい場合、磁気カードであれば無料で発行することができる『ワンバンク(B/43)』にチャージして利用するのも1つの方法です。

IDAREに関しては、こちらで詳しく解説していますので、検討してみてください。

ワンバンク(B/43)に関しては、こちらで詳しく解説しています。

楽天キャッシュチャージ用の決済ルート

楽天キャッシュチャージ用の決済ルートとは、楽天ペイの楽天キャッシュをお得にチャージするための決済ルートです。

楽天キャッシュを活用するメリットは以下となります。

楽天キャッシュのメリット
  • 楽天キャッシュの利用で還元率0.5%
  • 楽天ペイの決済利用で還元率1.0%
  • 楽天証券で使用可能、還元率0.5%
  • 楽天ペイの請求書払いで使用可能 ※還元は無し

楽天キャッシュ利用時に0.5%、楽天ペイの決済利用時に1.0%になるため、最大1.5%の還元率を有します。

2025年7月から最大1.5%にするためには、条件達成が必要になったので注意してください。

また、楽天証券でのキャッシュを利用した投信積立利用にも+0.5%のポイント還元が発生します。

ポイント還元率はありませんが、税金や公共料金を支払う請求書払いにも利用できる点も大きなメリットです。

楽天ペイ、楽天キャッシュに関しては、こちらで詳しく解説しています。

【改悪】最大還元率1.5%に条件追加

2025年7月以降、楽天ペイ利用時のポイント還元率の内容が変更されることが発表されました。※公式サイト

還元率を最大1.5%にするためには、『楽天カード提示による楽天ポイントの獲得を月2回以上』が条件として追加される改悪内容になっています。

そして、条件が達成できなかった時のポイント還元率は最大1.0%になります。

変更前
〜6月まで
変更後
7月以降〜
還元率を
決定する条件
無し楽天カード提示による
ポイント獲得を月2回以上
楽天ペイ
還元率
1.0%条件達成時:1.0%
未達成時:0.5%
付与日翌日翌日
楽天キャッシュ
還元率
0.5%0.5%
付与日翌月翌日

7月の還元率を決める条件カウント期間が以下になります。

『7月1日〜31日』の条件カウント期間

➡︎ 『5月16日〜6月15日』の間にアプリ内ポイントカード提示によるポイント獲得を2回以上

7月に大きな金額を楽天ペイで使用する方は、6月15日までに条件を達成する必要があるので注意してください。

なお、条件達成の状況は、楽天ペイアプリ内の中央付近にある『ポイント還元率』から確認できるようになっています。

還元率最大4.5% WAON決済ルート

楽天キャッシュチャージまでの実質還元率が最大3.0%、楽天ペイの利用で実質還元率が最大+1.5%されるルートになります。

WAON決済ルート
※JAL Pay経由無し

WAONを利用したミニストップでの楽天ギフトカードの購入が必要になります。

WAONは5万円までしかチャージできないので、 5万円以上購入したい場合は複数回レジで購入する必要があります。

ただし、1日のチャージ上限が5万円までであるため、1日購入上限は最大10万円までになります。

還元率最大4.0% 楽天Edy決済ルート

楽天キャッシュチャージまでの実質還元率が2.5%、楽天ペイの利用で実質還元率が最大+1.5%されるルートになります。

こちらはApple Payの利用とAndroid端末が必要になり、月10万円まで利用可能です。

店舗に行って楽天ギフトカードを購入するのが面倒な方におすすめです。

還元率+2.0% ファミペイ決済ルート

月間30万円まで利用可能なクレカ還元率 + 2.0%のファミペイ決済ルートです。

JCBブランドのカード限定でファミペイにチャージすることができます。

おすすめは、条件達成でポイント還元率が1.5%になる『PayPayカード』です。

ただし、Oki Dokiポイントプログラムのクレジットカードは、ファミペイチャージ利用分がポイント還元対象外なので注意してください。※JCBカード、三菱UFJカードなど

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
ファミペイ
+0.5%・JCBブランド限定
・ファミマでの購入
・上限30万/月

還元率+0.5%の『ファミペイ』を利用して『ファミリーマート』で楽天ギフトカードを購入し、楽天ペイ決済時の実質還元率をクレカ還元率 + 2.0%にします。

ミニストップが近隣に無い方はファミマで購入できるこちらを利用する方が良いでしょう。

月間30万円までの制限は、『クレジットカード → ファミペイ』の月間チャージ上限です。

ファミペイは、チャージするクレジットカードによってチャージ上限が異なってきます。

チャージ上限ファミマTカードその他JCBカード
1回あたり3万円3万円
1日あたり10万円10万円※
1ヶ月あたり10万円30万円※
残高上限30万円※30万円※
※上限設定の変更が必要

ファミペイの初期設定では低い上限金額で設定されているので、それ以上チャージしたい方は設定変更が必要です。

詳しいやり方は公式サイトで解説されています。

還元率+2.0% nanaco決済ルート

月間20万円まで利用可能なクレカ還元率 + 2.0%のnanaco決済ルートです。

JAL Payを経由するため、『三井住友カード(Mastercard)』『PayPayカード(Mastercard or JCB)』が利用でき、最大3.5%になります。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
JAL Pay
+0.5%上限30万/月
nanaco
0%・Apple Pay限定
・セブンでの購入
・チャージ上限3万円/日
・チャージ上限20万円/月

還元率+0.5%の『JAL Pay』『nanaco』を利用して『セブンイレブン』で楽天ギフトカードを購入し、楽天ペイ決済時の実質還元率をクレカ還元率 + 2.0%にします。

月間20万円までの制限は、『JAL Pay → nanaco』の月間チャージ上限です。

還元率0.5%は無くなりますが、『V NEOBANKデビット』もnanacoに直接チャージして使用することが可能です。

nanacoの残高上限は5万円なので、1回のレジで5万円分まで購入することができます。

ただし、1日のチャージ上限が3万円なので、2日に分けてチャージする必要がある点は注意してください。

Amazonギフトカードの決済ルート

通常の買い物以外に、ふるさと納税国税の支払い方法として活用できる幅が広がっているAmazon Payで使用するギフトカード購入の高還元決済ルートです。

Amazonは楽天ペイを利用することができないため、現在は還元率がやや低い下記の決済ルートで購入することになります。

もしくは、『ファミペイ』を利用した、1と5と0の付く日(還元率+1.5%のPOSAカード購入がおすすめです。

還元率3.0% ファミペイ1と5と0の付く日CPルート

還元率1.0%のJCBカードを利用した、1と5と0の付く日限定還元率3.0%のファミペイ決済ルートです。

ファミリーマートの常設キャンペーンである『POSAカードを1と5と0が末尾につく日にファミペイ払いで購入すると1.5%ボーナス還元』を活用します。※楽天ギフトカードは対象外

対象日は1日 / 5日 / 10日 / 11日 / 15日 / 20日 / 21日 / 25日 / 30日 / 31日の月間最大10日間です。

このPOSAカードにあるAmazonギフトカードを購入&チャージする時が最も高い還元率3.0%になります。※カード1枚の最大金額は5万円

使用汎用性が高いPOSAカードには他にも、バニラVisaギフトカードが存在します。※カード1枚の最大金額は1万円

こちらは磁気タイプのリアルカードとして店舗使用 or オンライン使用することが可能です。

スマホ決済は存在しないため、実店舗ではカードが必要なこと、残額調整が面倒くさいことが手間としてあるため、好みが分かれるところです。

Suicaのクレジットカード登録やAmazonギフトの購入に充てることで、ある程度の残額は処理することができます。

ファミリマートにある他のPOSAカードはこちらになります。

Amexブランドの決済ルート

アメリカン・エキスプレスのクレジットカードの中でも、Amex独自が発行するプロパーカードの決済ルートについて解説していきます。

プロパーカードは通常のアメリカン・エキスプレスカードの他に、航空系としてはANA / デルタ、ホテル・ショッピング系としてはMarriott Bonvoy / ヒルトン / STACIAが存在します。

プロパーカードには多くのポイント加算対象外 or 低減する利用先が存在します。※公式サイト

特に、決済ルートで使用する以下の決済方法は加算対象外です。※2025年5月時点

ポイント加算対象外の決済サービス
  • WAON
  • IDARE
  • au PAY残高
  • Kyash
  • ワンバンク(B/43)
  • バンドルカード
  • 楽天Edy
  • nanaco

ただし、『年会費や分割・リボ払いの手数料、遅延損害金』以外であれば、上記の加算対象外での利用分も年間利用実績の対象にはなります。

残念ながら、JAL PayとANA PayはAmexブランドからチャージすることができません。

そのため、他の決済方法を経由して実質的なポイント還元率を高める方法は、還元率が+0.5%以上になる”キャリア決済ルート”しか現状は存在しません。

ただし、キャリア決済も月のチャージ上限があるため、一時的な利用になってしまいます。

それ以外だと、『クレジットカードをそのまま利用』するか、Amex側で加算するポイントは捨てて『他の決済方法で還元率を高める』方法の2つになります。

ポイント加算対象外の利用先でも年間利用実績の加算対象にはなるため、1つの有効な手段です。

ここでは、Amex側の加算ポイントを捨てて、他の決済方法を使用する決済ルートを解説していきます。

お持ちのカードの付与ポイントの利用価値と他の決済方法で還元されるポイント数を比較して、どちらがお得か検討してみてください。

セゾンカードのAmexブランド

クレディセゾンが発行会社であるセゾンカードのAmexブランドは、プロパーカードではないので注意してください。

適用されるルールがプロパーカードとは異なるため、ポイント還元の対象外となる利用先も少し異なります。※公式サイト

利用先プロパーカードセゾンアメックス
WAON
対象外対象
IDARE
対象外対象
ワンバンク
(B/43)
対象外対象
au PAY
対象外還元率半減
Kyash
対象外還元率半減
楽天Edy
対象外対象外
nanaco
対象外対象外
※2025年5月時点

特に、WAON / IDARE / ワンバンク(B/43)はセゾンアメックスであれば、チャージ利用でもポイント還元の対象になります。

還元率2.5% WAONルート

WAONを経由した還元率2.5%の決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
WAON
+1.0%・Apple Pay限定
・ミニストップでの購入
・チャージ上限5万円/日
楽天ペイ
+1.5%ポイント還元
対象店舗での利用

還元率+1.0%のWAON、楽天ペイを使用することで実質還元率を2.5%にします。

ミニストップ以外でも還元率1.0%の対象店舗であれば、WAONをそのまま使っても1.0%のポイント還元を発生させることは可能です。

注意点としては、WAONへの1日のチャージ上限が5万円まで、チャージ残高上限が5万円までとなっています。

還元率が1.0%下がりますが、同じ楽天ギフトカードを購入するルートで『nanaco』にチャージしてセブンイレブンを購入する方法も存在します。

ただし、こちらもApple Payチャージ限定で、1日のチャージ上限が3万円まで、チャージ残高上限は5万円までとなります。※nanacoは同一端末で複数枚作成可能

還元率1.5% 楽天Edyルート

月10万円まで利用可能な楽天Edyを経由した還元率1.5%の決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
楽天Edy
0%・Android限定
・上限10万/月
楽天ペイ
+1.5%ポイント還元
対象店舗での利用

楽天ペイを使用することで実質還元率を1.5%にします。

注意点として、『楽天Edy → 楽天キャッシュ』の月間チャージ上限が月10万円までとなっています。

還元率0.5% au PAYルート

月間チャージ上限5万円まで利用可能な還元率0.5%の決済ルートです。

必要な決済方法加算還元率利用条件・制限
au PAY
プリペイドカード
+0.5%上限5万/月

au PAYにチャージして、au PAYプリペイドカードを使用することで実質還元率を0.5%にします。

注意点として、『他社クレジットカード → au PAY』の月間チャージ上限が5万円までとなっています。

一時プール用 IDAREルート

年間利用特典等で一時的に多額のカード利用したい時におすすめの決済ルートです。

IDAREの他にも『ワンバンク(B/43)』でも1日100万円までチャージすることができます。

しかし、チャージ金額に対して年率2.0%の利息ボーナスがもらえるIDAREにチャージ利用する方がお得になります。

IDAREをそのまま最終決済方法とすることができますが、有料のリアルカードを持っていない方は無料でリアルカードを作ることができる『ワンバンク(B/43)』の方が使い勝手は良いかもしれません。

さらに両者では新規入会特典として残高がもらえることがありますので、未導入の方は検討してみてください。

ただし、決済利用時のポイント還元率はゼロなので、他の決済ルートでチャージ上限が超えた時に利用するルートになります。

IDAREとワンバンク(B/43)の詳細については、こちらで解説しています。

期間限定キャンペーン

COIN+決済利用で最大500P

2025年5月20日(火)~6月19日(木)までの間に、COIN+の決済利用で最大500Pががもらえるキャンペーンが実施されています。

こちらのキャンペーンは既に登録しているユーザーも対象です。

キャンペーン期間2025年5月20日(火)~6月19日(木)
エントリー有無あり
公式サイト
付与特典エアウォレットのCOIN+決済利用
➡︎ 15%の残高還元、
最大500円
特典付与時期25年8月上旬頃

事前エントリーが必要ですので、忘れないようにしましょう。

キャンペーン期間中に、対象店舗でエアウォレットアプリのCOIN+で決済した金額の15%がPontaポイントとして付与されます。

15%還元の付与上限が500円なので、決済金額3,334円までが還元対象となります。