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【SBI新生銀行】SBI証券口座を持っている方はおすすめ!預金金利0.3%、振込手数料が月10回無料になるダイヤモンドステージのメリットを解説!

SBI新生銀行

会員ステージの最高ランクである『ダイヤモンドステージ』になることで、月10回まで振込手数料を無料にすることができます。

また、現金がもらえるキャッシュプレゼントプログラムもありますが、2024年8月から改悪が入り、毎月最大110円年間1,320円の特典付与なっています。

しかし、最近需要が高くなっている『振込手数料無料回数』が月10回無料の特典だけでも、口座開設の価値はあると思います。

この記事では、

  • ステップアッププログラムの詳細
  • 最大ランク『ダイヤモンド』の取得方法
  • 毎月最大110円獲得する効率的な方法

これらについて解説をしていきます。

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ステップアッププログラム

SBI新生銀行には5つのステージが存在します。

ステージの違いとしては、キャッシュプレゼントプログラム以外では『他行振込無料回数』『預金金利』が大きく異なってきます。

その他では、外貨チャージや海外送金及びその受取にかかる手数料が安くなるような特典のため、あまり活用機会は少ないかもしれません。

各ステージの他行振込無料回数は以下になります。

ステージ回数/月税引前金利
スタンダード1回0.03%
シルバー3回
ゴールド5回
プラチナ10回
ダイヤモンド10回0.15%

ダイヤモンドであれば月10回まで他行振込回数が無料、普通預金金利が税引前0.15%になります。

また、8月9日以降、0.15%→0.30%に引き上げされることが決定しています。

1回の被振込で20Pもらえる『住信SBIネット銀行のNEOBANK』のポイントサービスを活用したい方にはおすすめです。

ポイントサービスが充実してるNEOBANKに関しては、こちらで 詳しく解説しています。

ステージの判定条件

ダイヤモンド

ダイヤモンドになるための達成条件として、通常の条件は1,000万円以上のお金が必要になるため、かなりハードルが高くなっています。

しかし、SBI証券口座をお持ちであれば、簡単にダイヤモンドになることが可能です。

その条件は、SBI新生コネクトの設定』になります。※2024年10月まで

SBI新生コネクトとは、『SBI新生銀行の円普通預金口座とSBI証券の証券総合口座を連携させること』です。

しかし、2024年11月から、SBI証券間での『口座振替契約』が条件として変更される改良が発表されました。※公式サイト

これにより、SBIハイブリッド預金の設定とSBI新生銀行でのダイヤモンドの両立が可能となります。

SBI証券は三井住友カードのクレカ積立等でも活用できるので、メイン証券口座としての利用価値はあります。

SBI証券に関しては、こちらで詳しく解説しています。

また、住信SBIネット銀行のハイブリッド預金を利用している方は注意が必要です。

SBI新生コネクトとSBIハイブリッド預金の併用はできないため、ハイブリッド預金の解除(休止)が必要になります。

住信SBIネット銀行側で、ハイブリッド預金の月末残高がステージランクの判定条件にあります。

ランク3からランク2へのダウンで、ATM利用手数料無料回数と振込手数料無料回数が月10回から5回になりますが、ポイント付与の量に差はありません。

総合的にはSBI新生コネクトと連携する方が価値は高いと思えます。

詳しいやり方は、公式サイトをご参考ください。

その他のステージ

容易に達成できてもシルバーがいいところになります。

その割に、ダイヤモンド以外ではシルバーからゴールドにさほどステージの違いはありません。

ダイヤモンドの達成方法

2024年11月から、ダイヤモンドの条件として『SBI新生コネクトの設定』 → 『SBI証券との口座振替契約』に変更されます。

口座振替契約とは、SBI新生銀行とSBI証券の口座間で即時に資金移動できる『リアルタイム入金』が利用可能になるサービスです。

SBI証券口座間で、自動で入出金が可能になるSBI新生コネクトとは異なり、手動の操作が必要になります。

既にSBI新生コネクトの契約をしている方は、口座振替契約は自動で設定されています。

ランク反映のスケジュール

口座振替契約の設定状況とランク反映のスケジュールは以下の通りです。

口座振替契約を
設定した月
ランクの反映月
9月11月
10月12月
11月1月

当月のランクは、『2ヶ月前の条件達成状況』が反映します。

SBI新生コネクトを利用していた方は、口座振替契約は自動で行われているため、コネクトの契約を解除してもダイヤモンドは継続することが可能です。

ハイブリッド預金のメリット

口座振替契約がダイヤモンドの条件になったため、『ダイヤモンドの達成』とSBI証券と住信SBIネット銀行の『SBIハイブリッド預金の利用』が両立が可能になります。※SBI新生コネクトとSBIハイブリッド預金の併用は不可能

SBIハイブリッド預金の設定によるメリットは以下になります。

  • 住信SBI新生銀行の普通預金金利が+0,01%
  • スマプロランクの達成条件+1点
  • 口座残高を買付余力として利用可能

スマプロランクとは、住信SBIネット銀行のランクプログラムとなっており、ランクが上がることにATM利用手数料・他行振込手数料の無料回数が増えていきます。※通常支店、特定のNEOBANK支店のみ

そのため、住信SBIネット銀行をメイン口座にしている方や、スマプロランクの達成が必要な方は設定変更をしましょう。

また、ハイブリッド預金口座の残高をSBI証券の買付余力として利用可能になるため、頻繁に金融商品を購入する方やIPO抽選などを行う方はハイブリッド預金の方がおすすめです。

それ以外の方は、そのままSBI新生コネクトを設定したままで良いと思います。

ステージの判定時期

内容時期
SBI新生コネクトの
判定締切
毎月月末営業日の15時
ランクアップ適用時期達成月の2ヶ月後の1日から

SBI新生コネクトを設定しても、設定した月の2ヶ月後にしかダイヤモンドにはなれません。

SBIハイブリッド口座の休止からSBI新生コネクトの登録には、営業日で2〜3日の時間を要します。

そのため、月末での設定は注意が必要なので、早めにやることをおすすめします。

キャッシュプレゼントプログラム

キャッシュプレゼントプログラム内容 改悪
2024年8月1日(プログラムエントリー分)より、キャッシュプレゼントプログラムの内容が変更されます。※公式サイト

■日時:2024年8月〜
■内容:振込入金達成分減額 最大250円 ➡︎ 100円

キャッシュプレゼントプログラムは、条件を達成することで毎月現金がキャッシュバックされる常設キャンペーンです。

アプリから毎月エントリーが必要なので、忘れないようにしましょう。

キャッシュバックの金額がステージによって異なり、最高ランクである『ダイヤモンド』以外だと、キャッシュバック額が少なくなります。

そのため、これを取り組む場合はダイヤモンドを目指すことをおすすめします。

ダイヤモンドになる方法はこちらで解説します。

キャッシュバックの条件

キャッシュバックを受けるための条件は以下になります。

対象取引条件
①他行からの振込入金1回1万円以上
※月5回までが対象
②口座振替月1件のみ対象
③外貨積立1万円毎に10万円まで

外貨積立のキャッシュバック条件は制限が厳しいため、スルーした方が良いでしょう。

そのため、①他行から1万円以上の振込入金②口座振替のキャッシュバックを狙う流れとなります。

ステージ毎のキャッシュバック額

振込入金と口座振替の条件を達成した場合、ステージ毎のキャッシュバック額は以下のようになります。

ステージ振込入金口座振替外貨積立
ダイヤモンド20円/回
100円/月
10円100円/1万円
1,000円/月
プラチナ
ゴールド
シルバー
10円/回
50円/月
3円30円/1万円
300円/月
スタンダード3円/回
15円/月
1円10円/1万円
100円/月

条件を達成することで、ダイヤモンドであれば毎月最大110円、年間最大1,320円がキャッシュバックされるようになります。

条件達成方法

他行からの『振込入金』1万円以上の振込を月5回すればよいので、他行振込無料回数の多い口座から毎月入金すれば条件クリアとなります。

他行振込無料回数の多い銀行は以下になります。

銀行無料回数自動振込
住信SBIネット銀行最大5回/月
三井住友銀行
Olive
3回/月
※月2回まで
auじぶん銀行最大15回/月

この中で、おすすめが自動入金機能がある『住信SBIネット銀行』です。

特にNEOBANK支店の『V NEOBANK』『第一生命NEOBANK』は、ポイントサービスが充実しており、条件達成によって毎月最大700P以上獲得することができます。

そして、その条件の1つに他行からの振込(最大25件)があるのですが、これがSBI新生銀行の月10回まで他行振込手数料無料のサービスを活用することができます。

各銀行の詳細はこちらで解説しています。

『口座振替』はダイヤモンドランクでも1回10円なので、金額不足にならないよう管理できるのであればやってもいいかと思います。

もしくは使っていないクレカの利用実績稼ぎとして、1円利用の振替口座として登録するのもありです。

外貨積立』は最低でも6ヶ月の預入期間が設定されています。6ヶ月ものの金利が税引前年6.00%です。

即売りはできないので、特典狙いの方はスルーになります。

口座のお得な作り方

SBI新生銀行は新規口座開設者に向けて、最大31,000円がもらえる「ウェルカムプログラム」というキャンペーンを実施しています。

キャンペーン期間終了日未定
エントリー有無あり
キャッシュバック額最大31,000円
特典内容①新規口座開設
➡︎ 1,500円

②新生コネクトの設定

1回3万円以上の入金
➡︎ 3,000円

③1回3万円以上の給与振込
➡︎ 5,000円

④SBI証券との1,000米ドル入出金
➡︎ 1,500円

⑤スタートアップ円定期預金の設定
➡︎ 最大10,000円

⑥米ドル定期預金
➡︎ 最大10,000円
条件達成期間口座開設月を含む3ヵ月目の末日まで
※全て共通
付与時期開設後6ヶ月後の末日まで

定期預金は資金力が必要になるため、無理してやらなくて良いと思います。

それ以外の特典だけでも、11,000円もらえるかなりお得なキャンペーンになっています。

『SBI証券との1,000米ドル入出金』はSBI証券の為替手数料が無料なので、「SBI証券で円を1,000ドルに換算 → SBI新生銀行に入金 → SBI証券へ出金 → 1,000ドルを円に換算」する方法が最もコストを抑えることができます。

通貨変動リスクはありますが、一連の流れを短時間で行えば、1500円以上のコストはかかりません。

キャンペーン自体に実施期間は存在しない常設キャンペーンとなっていますが、急遽中止する場合もあるようです。

プログラム参加条件として、エントリーが必須となります。忘れないようにしましょう。

また、1,000円がもらえるの紹介特典もありますので、気になる方はメール or XのDMにてご連絡ください。

なお、SBI新生銀行の口座開設にはポイントサイト案件も存在し、約1,500円程度となっています。

しかし、ウェルカムプログラムの注意事項にも記載があるように、本家キャンペーンとポイントサイトの併用はできません。

実際に、ポイントサイトのURLから入ると、その旨についてのページに入ります。

そのため、よりお得度の高いウェルカムプログラムを達成するようにしましょう。

個人的な経験ですが、同意ページにて同意せず、本家サイトから口座開設を行なった場合でもポイントサイト経由として扱われる可能性があります。

おそらく、Cookieの情報が残っていたためと思われますが、念の為、ポイントサイトのURLには入らない、入った場合は1度Cookieを削除することをおすすめします。