auじぶん銀行は条件さえ揃えば、預金金利税引前0.31%、他行振込無料回月15回、年間5,000P以上のPontaポイントを獲得できるおすすめの銀行です。
欠点としては、サービスを最大限享受するための準備が複数必要であるため、重い腰がなかなか上がらないことです。
しかし、初めの1回で完了する準備が多いので、面倒以上のお得を受けることができます。
この記事では、
これらをメインにauじぶん銀行について解説をしていきます。
auじぶん銀行について
auじぶん銀行はその名の通り、auブランドを展開するKDDIと三菱UFJ銀行が共同で設立したインターネット銀行です。
2008年に創業し、2023年には預金口座数は570万を突破、預金残高は3兆円を超えています。
アプリ完結で預金管理やATMの利用ができる面は他の銀行とほとんど変わりはありません。
KDDI系列のため、ポイントはPontaポイント、証券はauカブコム証券、そしてau PAYとの連携が可能となります。
auじぶん銀行の基本性能
預金金利(税引前)※ | 0.03%〜0.31% |
定額自動入金 | 月5件 |
定額自動振込 | ❌ |
他行振込手数料 無料回数 | 3〜15回/月 |
ATM利用手数料 無料回数 | 2〜15回/月 |
ポイントサービス 付与数 | 月間:180〜930P 年間:2,160〜5,160P |
付与ポイント | Pontaポイント |
2024年10月1日以降、条件無しの普通預金金利を0.03% → 0.11%に引き上げる発表が行われました。※公式サイト
さらに、後述する複数の条件を達成することで税引前0.31%にすることが可能です。
これはネット銀行の中でも、最高水準の普通預金金利になります。
auのスマホ料金プランである『auマネ活プラン+』の契約をしていれば、さらに+0.1%の最大0.41%まで引き上げることも可能です。
auマネ活プラン+は、au PAYやau PAYカードを用いたクレカ積立を利用する方にとっては、通常プランよりもお得になるケースがあります。
auマネ活プラン+に関しては、こちらで詳しく解説しています。
また、定額自動入金サービスに加えて、じぶんプラスと呼ばれるステージを『プレミアム』にすることで、他行振込およびATM利用手数料が月15回まで無料になります。
ステージプレミアム獲得の攻略方法
auじぶん銀行には、じぶんプラスと呼ばれる4つのお客さまステージに応じて、もらえるPontaポイント数やATM利用手数料、他行振込手数料無料の特典が受けられるサービスです。
この特典価値を最大化するためには、最上位ステージである『プレミアム』になることが必要です。
ステージの判定は各月毎で行われ、判定日は『毎月21日~翌月20日』となっており、20日終了時点のスタンプ獲得数に応じて翌月のステージが決定されます。(例:3月21日〜4月20日でスタンプ数5個以上の場合、5月はプレミアムになる)
要するに、20日までに各種条件を達成すれば良いということです。
ステージプレミアムになるためには、上図の”6つのカテゴリのうち5つのスタンプを獲得すること”です。
各カテゴリにはスタンプ獲得のための条件があり、このうち1つでも達成することでスタンプがもらえます。
以下では、獲得しやすい条件に絞って解説していきます。
①入金
定額自動入金とは、毎月指定日に他行銀行から指定した金額を自動で入金されるサービスです。
そのため、auじぶん銀行以外の銀行口座を持っている必要があります。
1度設定してしまえば、自動的に達成してくれる取引であるため、難易度としては『簡単』です。
設定方法は公式サイトで詳しく解説されているのでご参考ください。
また、定額自動入金は”ポイント付与の達成条件(15P/月)”でも条件として存在するため、併せて達成することができます。
定額自動入金は、給与振込口座から自動で入金させる等の使用ができる他、スルガ銀行のポイントサービスを使用すれば、そちらでもポイントも獲得することができます。
スルガ銀行のポイントサービスについては、こちらで解説をしています。
②口座振替
こちらは、クレジットカードもしくは電話料金等の口座振替1件で達成できます。
こちらも”ポイント付与の達成条件(15P/月)”の条件として存在するため、併せて達成することができます。
預金金利+0.05%の条件にである『au PAYカード』の振替設定がおすすめです。
注意点としては、口座引落としによる出金がない場合は条件達成にならないので、使っていないクレジットカードを登録する場合は注意しましょう。
au PAYカードであれば、還元率1.0%のクレカ積立ができるので、毎月容易に引き落としを発生させることが可能です。
③キャッシュレス決済
おすすめの取引としては、『現金にそのまま戻せる』上記2つの達成がおすすめです。
このキャッシュレス決済も、”ポイント付与の達成条件(最大150P/月)”となっているため、上限最大のポイント獲得を狙うのであれば10万円のチャージ利用が必要です。
契約している携帯回線によっておすすめの方法が異なります。
au PAY 残高へのチャージ(オートチャージ含む)
オートチャージであれば自動で行えますが、オートチャージができるのはau / UQ回線ユーザー限定です。
それ以外の方は、手動でチャージする必要があります。
しかし、スタンプ獲得の条件としては達成できますが、ポイント付与の条件としては手動チャージ分は対象外になります。
au PAY 残高へのチャージのポイント付与条件はオートチャージ分のみになるので注意してください。
スマホ決済(残高へのチャージ)
『スマホ決済』は、現金に戻すことができる『PayPay』へのチャージ利用がおすすめです。
auじぶん銀行からau PAYへチャージしたお金は、自動の払出設定をすることでじぶん銀行の口座へそのまま戻すことが可能です。※即時ではなく最短で翌朝6時 ※手動の場合は220円の手数料が必要
また、PayPay銀行口座があれば、PayPayチャージ分を即時現金に戻すことができます。
PayPayチャージ分の現金化
PayPayチャージ分を銀行へ出金する場合、出金手数料が無料の『PayPay銀行』が必要になります。
PayPay銀行以外からの出金には、1回100円の振込手数料が必要となります。
また、PayPay銀行自体にも、基本的には他行振込手数料がかかります。
他の銀行へ送りたい場合は、auじぶん銀行の定額自動入金サービスを活用するか、同一本人名義であれば振込手数料が無料になる『三井住友銀行』への出金がおすすめです。
特に、三井住友銀行のOliveアカウントであれば、月3回まで他行振込が無料、月200Pもらえるポイントサービスも存在します。
Oliveの詳細はこちらで詳しく解説しています。
④エンタメ
こちらの取引も毎月手動で行う必要があります。
おすすめの取引は、コストがかからない公営競技への入金です。
即PAT、TELEBOAT、SPAT4、オッズパークへのいずれかへの入金が対象となります。
いずれの公営競技も入金後にそのまま出金が可能なのでノーリスクで達成することは可能です。
⑤資産運用、⑥残高のどちらかの達成が難しい時に使用すれば良いと思います。
⑤資産運用
auマネーコネクトの設定は『auカブコム証券口座』が必要です。
auカブコム証券は以下の面でおすすめの証券口座になっています。
円定期預金は1万円からにはなりますが、最長5年の預入れが可能ですので、達成が難しそうであれば利用するのもありだと思います。(1年で年利0.1%)
⑥残高
こちらは毎月20日終了時の残高が判定されるので、『20日のみ一時的に50万円以上にする』でも問題ありません。
③キャッシュレス決済と④エンタメカテゴリ以外は、メイン銀行口座として最大限活用し、かつポイント付与条件を達成しようとすれば、自ずとプレミアムに必要な条件は達成されています。
スタンプが獲得状況がわからない場合は、アプリ上で確認することができるので不安な人はチェックしましょう。
⑤と⑥の条件達成が難しい方は、スタンプ4個でなれるゴールドでも良いと思います。
付与ポイント数は減りますが、他行振込およびATM利用を10回無料で使用することができます。
ポイント付与条件達成の攻略方法
各条件を達成することで、月180〜930PのPontaポイントを獲得することができます。
ポイント獲得するための方法を解説していきます。
①入金 15P / 月1件まで
『定額自動入金1件』で達成することができます。スタンプ付与の対象にもなっているので、確実にゲットしましょう。
注意点として、引き落とし日を26日で設定している場合、定額自動入金による振込が行われない月が発生します。
ポイント付与の条件は、『1日〜月末の間に1回以上振込があること』なのですが、月によっては連続2ヶ月分の振込日が同じ月になる可能性があるためです。
定額自動振込は、引落しされてから4営業日後に振込されるため、引落し日26日と同じ月に振り込まれるか、翌月に振り込まれるかは26日の曜日とその周辺の祝日次第となります。
例として、2024年は6月と9月の月には振込がされず、その月のポイント付与はありませんでした。※公式サイト:2024年入金スケジュール
これが嫌だという方は、引落日を6日に設定することをおすすめします。
②口座振替 15P / 月1件まで
クレジットカードなどの『口座振替1件』で達成です。
こちらもスタンプ付与の対象にもなっているので、確実にゲットしましょう。
③キャッシュレス決済 最大150P / 月
最大150Pを獲得するには10万円のチャージ利用が必要です。
『au PAY 残高へのオートチャージ』はau / UQ回線ユーザーのみが設定できるオートチャージ分がポイント付与の対象になります。
そのため、それ以外の方は『スマホ決済(残高へのチャージ)』での達成がおすすめです。
しかし、『PayPay → PayPay銀行』のやり方しかチャージ分を無料で出金する方法がありません。
PayPayにチャージ利用する場合、PayPay銀行以外への出金には1回100円の手数料が取られます。
ポイント数から差し引くと、実質50Pしかもらえなくなるので注意してください。
やり方は、スタンプ獲得方法で上述した内容と同じになります。
④積立投資 3ヶ月に1回 最大750P
外貨積立によるポイント付与は、最大750P(5万円の積立)が必要です。
詳しくは”ポイント付与を目的とした外貨積立の効率的なやり方”で解説していきます。
⑤じぶん銀行FX
2023年5月から新たに追加されました。
1回1万通貨取引毎に15P、最大付与数は100回取引達成時の1500Pとなります。
しかし、取引時にかかるスプレッド(手数料)がかなり広いので取引するだけでマイナスになります。
残念ながら、スルー案件です。
ポイント付与を目的とした外貨積立の効率的なやり方
外貨積立の条件達成による付与ポイント数は、最大750Pと他のサービスに比べても大きいため、狙っていきたいところです。
ただし、条件達成には多少のコスト発生リスクといくつかの注意点がありますので、理解した上で取り組みましょう。
必要コストである為替手数料
外貨購入時には、預入時(購入)と払戻時(売却)に為替手数料が発生します。これが利用時に必ずかかるコストになります。
2025年2月10日以降、為替手数料が改定されます。※公式サイト
通貨 | 預入 改定前→改定後 | 払戻 改定前→改定後 |
---|---|---|
米ドル | 6銭→12銭 | 6銭→12銭 |
ユーロ | 8銭→12銭 | 8銭→12銭 |
米ドルの為替手数料が改訂前の倍に改悪され、ユーロと同じ為替手数料になりました。
このため、米ドルよりもユーロの方がレートが高いため、ユーロの方が若干手数料が安くなります。
【1ドル157円で5万円積立した場合】
50,000円 ÷ 157円/米ドル × 0.12円(差分12銭)= 38.22円
【1ユーロ162円で5万円積立した場合】
50,000円 ÷ 162円/ユーロ × 0.12円(差分12銭)= 37.04円
レートにもよりますが、約1円ユーロの方が手数料が安くなります。
大した金額ではないので、変動幅が少ない方がポイント付与条件の達成にはおすすめです。
払戻時にも同じ為替手数料が発生しますが、常設プログラムである外貨積立0銭プログラムによって、預入時の為替手数料が無料になります。
米ドルかユーロであれば12銭分の手数料が翌月下旬に口座へキャッシュバックされるので、払戻時の為替手数料12銭/通貨のみがコストとして発生します。
ポイント付与の条件
条件達成によるポイント付与には以下の制限が存在します。
払戻処理を1度でもしてしまうと、処理をした当月とその翌月はポイント付与されません。
これにより、積立購入後の即時払戻による為替変動リスクの回避ができなくなりました。
しかし、このような状況下でも、為替変動のリスクを最小限に抑えて活用する方法があります。
それは、①ポイント付与対象となる月の末日に積立、②月替わりの翌日に払戻、というやり方で為替変動のリスクを最小限に抑えます。
結果的に、この方法によるポイント付与は、『3ヶ月に1回のみ』となります。
また、積立購入が行われるAM10時から、翌日0時に払い戻すまでにかかる最低14時間の為替変動リスクはマストで生じます。
さらに、これを実施する上で把握しておくべきことが、月末の外貨の払戻処理ができる利用時間です。
利用時間外では払戻処理ができないため、その分為替変動リスクが高まってしまいます。
手数料の低い、米ドルとユーロの利用時間は以下のようになっています。
つまり、月初めが火〜土曜日であれば、最低14時間の保有で払戻処理が可能です。
しかし、月初めが利用不可能な時間帯である場合、払戻処理ができないため、月曜日の7時頃まで保有しなければなりません。
保有時間以外では、以下の理由から、休日を跨いで保有することは避けた方が良いです。
もちろんプラスになる可能性もありますが、本来の目的とは異なるので、なるべく避けた方が良いでしょう。
手間と少しのリスクはありますが、3ヶ月に1回は約750Pを獲得することが可能です。
注意点としては、売却後の当月中の積立設定の解除を忘れないようにしましょう。
解除を忘れて積立されてしまい、翌月1日に持ち越してしまうと、3ヶ月に1回のサイクルが1ヶ月分後ろにズレてしまいます。
2025年 おすすめの積立月
2025年の各月の保有時間は以下になります。
2025年各月の積立日と必須保有時間
2025年 | 積立日 | 保有時間 |
---|---|---|
1月 | 31日(金) | 2日+21時間 |
2月 | 28日(金) | 2日+21時間 |
3月 | 31日(月) | 14時間 |
4月 | 30日(水) | 14時間 |
5月 | 30日(金) | 2日+21時間 |
6月 | 30日(月) | 14時間 |
7月 | 31日(木) | 14時間 |
8月 | 29日(金) | 2日+21時間 |
9月 | 30日(火) | 14時間 |
10月 | 31日(金) | 3日+21時間 ※11/3が祝日 |
11月 | 28日(金) | 2日+21時間 |
12月 | 31日(水) | 2日+21時間 |
以上のことを考慮すると、2025年のおすすめの取引月は以下のようになります。
比較的リスクの低い2025年の取引月
2025年 | 積立日 | 最短払戻日 |
---|---|---|
3月 | 31日(月)10:00 | 4月1日(火)0:00 |
4月 | 30日(水)10:00 | 5月1日(木)0:00 |
6月 | 30日(月)10:00 | 7月1日(火)0:00 |
7月 | 31日(木)10:00 | 8月1日(水)0:00 |
9月 | 30日(火)10:00 | 10月1日(水)0:00 |
この結果と3ヶ月に1回の積立が行えることから、2025年の1番リスクの低い積立月は3月、6月、9月、12月ということです。
12月の保有時間が約3日間と長くなるので、変動リスクに懸念を持つのであれば、12月だけ積立しないことも1つだと思います。
具体的なスケジュールは以下の通りです。
2025年の効率的な取引スケジュール
やること | ポイント付与状況 | |
---|---|---|
1月 | 休憩 | ー |
2月 | 休憩 | ー |
3月 | 31日に5万円積立設定 | 1月達成分として750P |
4月 | 1日に払戻 & 積立設定解除 | 付与対象外 |
5月 | 休憩 | 付与対象外 |
6月 | 30日に5万円積立設定 | 6月達成分として750P |
7月 | 1日に払戻 & 積立設定解除 | 付与対象外 |
8月 | 休憩 | 付与対象外 |
9月 | 30日に5万円積立設定 | 9月達成分として750P |
10月 | 1日に払戻 & 積立設定解除 | 付与対象外 |
11月 | 休憩 | 付与対象外 |
12月 | 31日に5万円積立設定 | 12月達成分として750P |
2024年 おすすめの積立月
2024年各月の積立日と必須保有時間
2024年 | 積立日 | 保有時間 |
---|---|---|
1月 | 31日(水) | 14時間 |
2月 | 29日(木) | 14時間 |
3月 | 29日(金) | 2日+21時間 |
4月 | 30日(火) | 14時間 |
5月 | 31日(金) | 2日+21時間 |
6月 | 28日(金) | 2日+21時間 |
7月 | 31日(水) | 14時間 |
8月 | 30日(金) | 2日+21時間 |
9月 | 30日(月) | 14時間 |
10月 | 31日(木) | 14時間 |
11月 | 29日(金) | 2日+21時間 |
12月 | 31日(火) | 2日+21時間 |
以上のことを考慮すると、2024年のおすすめの取引月は以下のようになります。
比較的リスクの低い2024年の取引月
2024度 | 積立日 | 最短払戻日 |
---|---|---|
1月 | 31日(水)10:00 | 2月1日(木)0:00 |
2月 | 29日(木)10:00 | 3月1日(金)0:00 |
4月 | 30日(火)10:00 | 5月1日(水)0:00 |
7月 | 31日(水)10:00 | 8月1日(木)0:00 |
9月 | 30日(月)10:00 | 10月1日(火)0:00 |
10月 | 31日(木)10:00 | 11月1日(金)0:00 |
この結果と3ヶ月に1回の積立が行えることから、2024年の1番効率的な積立月1月、4月、7月、10月ということです。
具体的なスケジュールは以下の通りです。
2024年の効率的な取引スケジュール
月 | やること | ポイント付与状況 |
---|---|---|
1月 | 31日に5万円積立設定 | 1月達成分として750P |
2月 | 1日に払戻 & 積立設定解除 | 付与対象外 |
3月 | 休憩 | 付与対象外 |
4月 | 30日に5万円積立設定 | 4月達成分として750P |
5月 | 1日に払戻 & 積立設定解除 | 付与対象外 |
6月 | 休憩 | 付与対象外 |
7月 | 31日に5万円積立設定 | 7月達成分として750P |
8月 | 1日に払戻 & 積立設定解除 | 付与対象外 |
9月 | 休憩 | 付与対象外 |
10月 | 31日に5万円積立設定 | 10月達成分として750P |
11月 | 1日に払戻 & 積立設定解除 | 付与対象外 |
12月 | 休憩 | 付与対象外 |
預金金利0.31%の達成方法
auじぶん銀行は、条件達成によりネット銀行の中でも最高水準の預金金利(税引前)0.31%にすることが可能です。
100万円の預金で年間利息が税引前3,100円になるので意外と侮れません。
0.31%の実現には、以下の条件達成が必要となります。
この中でハードルが高いのは、au PAYカードの作成とauマネーコネクト設定に必要なauカブコム証券口座の開設でしょう。
しかし、預金金利以外にもau PAYカードとauカブコム証券口座を作るメリットはあります。
1つ目は、au PAYカードのクレカ積立です。利用額の1.0%がポイント還元されるので、キャッシュで積立を行うよりもお得になります。(約定後、即売りも可能)
2つ目は、スルガ銀行を引き落とし口座にしたauカブコム証券の毎日積立です。こちらはこの引き落としだけでも月最大200Pは獲得することができます。(変動リスクはあり)
また、上述したプレミアムステージ達成も容易になります。
auカブコム証券に関しては、こちらで詳しく解説しています。
auマネ活プランを契約していれば、さらに+0.1%上げることもできますが、こちらは月額がかかってきますので、必要なユーザーのみとなります。
お得な口座開設方法
auじぶん銀行
auじぶん銀行は、新規口座開設時に最大1,000Pがもらえる公式プログラムが存在します。
対象期間 | 口座開設月〜翌月末 |
エントリー有無 | 無し |
特典 | au PAYへのチャージ額に対して 5.0%のPontaポイント還元 ※付与上限1,000P |
付与条件 | ①新規口座開設 ②じぶん銀行にau IDを登録 ③au PAYにチャージ |
特典付与日 | 口座開設月の翌月末日 |
5.0%還元のポイント付与上限が1,000Pであるため、20,000円のチャージで最大付与となります。
au PAYへのチャージはオートチャージ分も対象です。
チャージ後のau PAY利用等は条件に無いこと、チャージ分をじぶん銀行へ出金する行為が、特典付与の対象外であるという記載はないため、チャージ後に出金しても問題ないと思われます。
心配な方は、ポイントが付与される開設月の翌月末まで待ってから出金する方法も1つです。
じぶん銀行の口座開設に関するポイントサイト案件は存在しません。
au PAYカード
au PAYカードはポイントサイト経由での作成がおすすめです。
参考として、2023年におけるポイントサイト案件の最高価格は6,700円です。
Powlが初めての方は、こちらのURLからの新規入会で、さらに最大400円分のポイントをもらうことができます。
ハピタスはこちらのURLからの新規入会で、さらに最大1,500円分のポイントをもらうことができます。
auカブコム証券口座
auカブコム証券口座もポイントサイト経由での作成がおすすめです。
カード | 案件額 ① 狙い目 ② 最高額 | おすすめ ポイントサイト |
---|---|---|
口座開設 + 100円以上の取引1回 | ① 11,000円〜 ② 12,000円 | モッピー |
口座開設 + 新規50万通貨以上取引 | ① 22,000円〜 ② 24,000円 | ハピタス |
通常の案件は、口座開設に加えて『100円以上の取引』が必要ですが、非常に簡単な条件となっています。
参考として、2023年におけるポイントサイト案件の最高価格は12,000円です。
モッピーはこちらのURLからの新規入会で、さらに2,300円分のポイントをもらうことができます。
一方で、通常の口座開設よりも案件額が倍になりますが、FX取引が必要な案件も存在します。
こちらは、『対象の通貨による50万通貨以上の取引』が必要であるため、慣れていない方にとってはやや難しい案件となっていますが、その分もらえるポイント数も多くなります。
さらに、取引時にスプレッドによるコストが発生しますが、50万通貨取引時のスプレッドによる最低コストは1,500円なので、これを加味してもFX取引有り案件の方がお得です。
おすすめの通貨は、スプレッドが最も低いメキシコペソ/円(MXN/JPY)です。
カブコムFXの必要条件については、こちらの記事で詳しく解説しています。