銀行の中には、『口座振替』や『被振込』などの条件を達成するだけで毎月ポイントやキャッシュバックが得られるサービスがあります。
これらの条件を『自動的に達成』させる仕組みを作ることで、簡単にポイントをもらうことができます。
口座開設や振込設定などの初期設定を済ませることで、毎月の振込・入金などの操作を減らせます。
ただし、毎月エントリーが必要なサービスもあるため、残高管理や特典の獲得条件の確認は必要です。
この記事では、
これらをメインに、銀行サービスの自動化について詳しく解説していきます。
自動化できるポイントサービス
銀行のポイントサービスのうち、毎月の取引を自動化しやすいものは以下の4つです。
定額自動振込・入金や給与・年金の受取口座、口座振替を設定することで、毎月の操作を減らしながらポイントの獲得を目指せます。
ただし、銀行によって対象となる取引は異なり、毎月エントリーが必要なサービスもあります。
振込入金の条件を自動で達成するには、振込先・振込日・金額を設定して毎月送金できる「定額自動振込」と、振込手数料の無料特典を組み合わせます。
ただし、無料回数や設定上限は銀行によって異なるため、必要な回数によっては複数の銀行の併用や手動での振込が必要です。
また、自動化しても残高管理は必要です。
特にクレジットカードの口座振替は毎月の引き落とし額が変わるため、ポイントのために口座を分散させすぎないようにしましょう。
自動化におすすめの銀行
ここでは、『自動送金サービスの有無』と『振込無料回数が多い銀行』と『付与ポイントが多い銀行』を紹介します。
なお、振込無料回数は各銀行のランク(ステージ)によって決まることが多く、それに必要な条件も様々です。
本記事ではランク(ステージ)の条件を簡単に達成できる銀行をメインで紹介していきます。
※GMOあおぞらネット銀行やイオン銀行にも自動振込機能はあるが、ランク達成が困難のため除外
自動化システム作成面でおすすめの銀行
| 銀行 おすすめ度 | 振込手数料 無料回数 | 自動振込 | 自動入金 |
|---|---|---|---|
| SBI新生銀行 ★★★ | 最大10回/月 | ||
| スルガ銀行 ★★★ | 最大10回/月 | ||
| ドコモSMTBネット銀行 ★★ | 最大20回/月 ※1 | ||
| 三井住友銀行 Olive ★★ | 3回/月 | ※2回/月 | ※3回/月 |
| 楽天銀行 ★★ | 最大5回/月 | ||
| auじぶん銀行 ★ | 最大15回/月 |
【住信SBIネット銀行 銀行名変更に伴う注意点】
2026年8月3日付で、住信SBIネット銀行はドコモSMTBネット銀行に商号変更されました。
住信SBIネット銀行を受取口座・振込先として登録している場合は、銀行名が自動更新されるか各金融機関・サービスの案内をご確認ください。
銀行によって対応が異なる場合があります。
●変更必須:請求書・振込先案内など「住信SBIネット銀行」と記載しているもの
●要確認:他行に登録済みの振込先、定額自動振込、給与受取口座、各種振込の登録口座
自動で銀行名が更新されるか各金融機関・勤務先・サービスの対応によって異なります。※公式サイト
●変更不要:口座番号・支店名・支店番号・金融機関コード・口座振替(引落)など
自動化に最も適している銀行が『SBI新生銀行』と『スルガ銀行』になります。
SBI新生銀行は、「SBI証券との口座振替契約を登録」すると、『ダイヤモンドステージ』が適用され、他行振込手数料が月10回まで無料になります。
スルガ銀行は、「デジタル通帳の契約と月末残高20万円以上」の条件達成で『4ツ星ランク』が適用され、他行振込手数料が月10回まで無料になります。
さらに、どちらも『定額自動振込サービス』があるので、毎月10回分の振込を自動化させることが可能です。
他行振込手数料がの無料回数が多い銀行に関しては、こちらで詳しく解説しています。
ポイントサービス面でおすすめの銀行
ポイントサービスが充実している銀行は、住信SBIネット銀行のNEOBANK支店がおすすめです。
| 銀行 おすすめ度 | 自動化 ポイント付与数 |
|---|---|
| ドコモSMTBネット銀行 V NEOBANK ★★★ | 580P/月 ※26年11月から280Pに減少 |
| ドコモSMTBネット銀行 第一生命NEOBANK ★★★ | 1,000P/月 |
| 三井住友銀行 Olive ★★ | 200P/月 |
| SBI新生銀行 ★★ | 110円/月 |
| 楽天銀行 ★ | 150円+15P/月 |
| auじぶん銀行 ★ | 30P/月 |
ここで紹介する銀行の条件を全て達成することで、毎月約2,000円相当の特典を獲得することができます。
V NEOBANK 最大580P

| 振込手数料 無料回数 | 5回/月 |
| 自動振込 | |
| 自動入金 | ※5件まで/月 |
| 自動化可能な 月間付与ポイント数 | 最大580P ※26年11月から280Pに減少 |
V NEOBANKは、『住信SBIネット銀行』のNEOBANKの1つです。
『定額自動入金・振込』のサービスが利用可能であり、他行振込手数料が月5件まで無料になります。
付与ポイントは『Vポイント』になります。
【V NEOBANKのサービス終了・移行】
V NEOBANKは、2027年3月28日で現在のサービス提供を終了し、翌29日から新サービスへ移行する予定です。※公式サイト
これに先立ち、銀行取引によるVポイントの付与・利用は2027年2月28日で終了します。ポイント付与は同日までの対象取引、ポイント利用は同日までに完了した取引が対象です。
2027年3月1日〜28日の対象取引には、Vポイントに代わりキャッシュバックポイントとして付与されます。
なお、銀行口座そのものが終了するわけではなく、移行後は支店名が「イチョウ支店」に変わる予定ですが、支店番号・口座番号は変わらず、預金・振込・ATMなども引き続き利用できます。口座解約や新規口座開設の手続きは原則不要です。
【V NEOBANK】ポイントプログラム改定の注意点(2026年11月〜)
2026年11月より、円普通預金および被振込に関するポイント付与条件が改定されます。※公式サイト
■ 円普通預金(月10万円)
変更前:50P/月
↓
変更後:廃止
※2026年11月末の残高より適用
■ 被振込(他行から1回1万円以上・上限25件)
変更前:20P/件(最大500P)
↓
変更後:10P/件(最大250P)
※2026年11月1日入金分より適用
自動化によってもらえるポイント数が580Pです。※口座振替分を除く
ポイント自動化の方法
他の銀行口座からV NEOBANKへ、1万円以上の自動振込を月25件以上設定することで最大500Pをもらうことができます。
振込元の銀行で、自動振込機能と月25件分の無料振込枠が必要になるため、振込元の選定が重要です。
注意点として、住信SBIネット銀行系列からの振込は件数にカウントされません。
そのため、足りない振込分は手動の振込作業が必要になってきます。
そして、月末終了時点で預金残高を10万円以上にしておき、翌月5日までキープすることで50Pがもらえます。
6日に定額自動振込でご自身のメイン口座に振り込むように設定しておけば、自動でお金を移動させることができます。
給与・年金受取と口座振替は、それぞれ受取口座・引落し口座をV NEOBANKに設定するだけで、追加操作なしに条件を達成できます。
ただし、給与・年金受取でもらえるポイントは、次に紹介する『第一生命NEOBANK』の方が170P多くもらうことができます。
1日1分程度の手動作業が我慢できれば、即時決済サービス20P × 10件/月 = 200Pも簡単に獲得することも可能です。
ノーコストで毎月780Pもらえる最もおすすめの銀行です。
NEOBANKに関しては、こちらで詳しく解説しています。
第一生命NEOBANK 最大1,000P

| 振込手数料 無料回数 | 5回/月 |
| 自動振込 | |
| 自動入金 | ※5件まで/月 |
| 自動化可能な 月間付与ポイント数 | 最大1,000P |
第一生命NEOBANKは、V NEOBANKと同じ『住信SBIネット銀行』のNEOBANKの1つです。
『定額自動入金・振込』のサービスが利用可能であり、他行振込手数料が月5件まで無料になります。
また、付与ポイントが『第一生命NEOBANKポイント』であり、1ポイント=1円で現金交換、デビットカードの支払いに利用することができます。
自動化によってもらえるポイント数は最大1,000Pになります。
ポイント自動化の方法
他行振込はV NEOBANKと同様、1万円以上の自動振込を月25件以上設定することで毎月500Pをもらうことができます。
V NEOBANKも併せて達成する場合、月50回の振込が必要です。
給与・年金受取と口座振替は、V NEOBANKよりもポイント付与数が多いことが特徴的です。
給与・年金受取は200Pがもらえます。
口座振替は月10件までが対象となっており、毎月最大300Pがもらえます。
口座振替の件数稼ぎ方法としては、『証券口座からの引落し』がおすすめです。
証券口座1つあたり月1〜2件の口座振替をさせることができます。
第一生命NEOBANKのポイントプログラムについては、こちらで詳しく解説しています。
三井住友銀行Olive 最大200P

| 振込手数料 無料回数 | 3回/月 |
| 自動振込 | ※2回まで/同一口座 |
| 自動入金 | ※3件まで/月 |
| 自動化可能な 月間付与ポイント数 | 最大200P |
Oliveは三井住友銀行が提供するサービスの1つです。
『定額自動入金・振込』のサービスが利用可能であり、他行振込手数料が月3件まで無料になります。
また定額自動振込は他行振込手数料無料回数とは別に、同一口座で2件まで無料で利用することができます。※登録自体も同一口座で2件まで
Oliveには、毎月利用する優待を選べる「選べる特典」があります。
このうち、ポイント自動化に活用できるのが「給与・年金受取特典」です。
給与・年金の受取口座を変更しなくても、『定額自動入金で毎月1回3万円以上』を受け取れば、ポイント獲得条件を満たせます。※当月または前月に、1件3万円以上の定額自動入金があること
他行の定額自動振込を利用する方法もあり、『2か月連続で1回3万円以上』の入金で条件を満たせます。※条件を満たした2か月目から対象
ポイント自動化の方法
最も簡単な方法が、『定額自動入金』で他行口座から毎月1回3万円以上を設定することです。
手数料は無料で、振込元の銀行の振込無料枠を使わずに自動化できます。
もしくは、『定額自動振込』を毎月1回3万円以上設定する方法です。
なお、給与・年金をOlive口座で受け取っている方は、対象となる受取実績があれば、これらの設定は必要ありません。
特典の解説やOliveアカウントについては、こちらで詳しく紹介しています。
SBI新生銀行 最大110円

| 振込手数料 無料回数 | 最大10回/月 |
| 自動振込 | |
| 自動入金 | |
| 自動化可能な 月間付与ポイント数 | 最大110円 ※要毎月エントリー |
SBI新生銀行はポイントではなく、キャッシュバックされるキャッシュプレゼントプログラムがあります。
また、ステージランクによって他行振込手数料無料回数、キャッシュバック金額が変わってきます。
『ダイヤモンド』のステージランクになれば、他行振込手数料が月10件まで無料になります。
さらに、『定額自動振込サービス』を利用できるため、入金した資金をV NEOBANKや第一生命NEOBANKへ自動で送金する設定も可能です。
また、毎月エントリー作業が必要ですが、毎月110円をもらうことができます。
ダイヤモンドランクの条件は、『SBI証券口座との口座振替契約』であるため、SBI証券口座を持っている方はぜひ検討してみてください。
キャッシュバックの対象条件としては以下になります。
ポイント自動化の方法
他行からの自動振込を1件1万円以上&月5件以上設定し、口座振替を1件以上設定することで毎月110円をもらうことができます。
1万円以上の他行振込入金は住信SBI銀行からの入金も対象です。
そのため、振込無料回数が余りやすい住信SBIネット銀行の定額自動振込サービスの使用がおすすめです。
SBI新生銀行に関しては、こちらで詳しく解説しています。
楽天銀行 最大150円〜

| 振込手数料 無料回数 | 最大5回/月 |
| 自動振込 | |
| 自動入金 | |
| 自動化可能な 月間付与ポイント数 | 最大165円以上 ※要毎月エントリー |
楽天銀行には、対象取引に応じて現金がプレゼントされる現金プレゼントプログラムがあります。
毎月エントリー作業が必要ですが、他行振込入金だけでも最大150円 + 15Pを獲得することが可能です。
ポイント自動化の方法
他行から3,000円以上の自動振込を5件以上設定することで、毎月150円 + 15Pのキャッシュバックを自動獲得できます。
そのため、振込無料回数が余りやすい住信SBIネット銀行の定額自動振込サービスの使用がおすすめです。
ただし、毎月のエントリーは手動で行う必要があるのでご注意ください。
キャッシュバックプログラムには他にもポイント付与条件がありますが、他行振込入金以外の対象取引は手数料が発生するので、ポイントのみ狙う方は注意してください。
auじぶん銀行 最大30P

| 振込手数料 無料回数 | 最大15回/月 |
| 自動振込 | |
| 自動入金 | ※5回/月 |
| 自動化可能な 月間付与ポイント数 | 最大30P |
auじぶん銀行には、じぶんプラスと呼ばれるステージ制のポイントプログラムがあります。
また、ステージランクによって他行振込手数料無料回数、ポイント付与数が変わってきます。
『プレミアム』のステージランクになれば、他行振込手数料が月15件まで無料になります。
付与ポイントは『Pontaポイント』になります。
ポイント自動化の方法
定額自動入金の設定と口座振替を1件以上あれば、毎月30Pがもらえます。
また、手動にはなりますが、au回線ユーザー or PayPay銀行口座 or 三井住友銀行口座を持っていれば、150Pをノーリスクで獲得できる条件もあります。
auじぶん銀行に関しては、こちらで詳しく解説しています。








