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【振込手数料無料】他行振込に特化した銀行を紹介!うまく活用してポイントゲット!

振込無料回数

銀行のポイントサービスには『他行からの振込』が条件として存在します。

これにより、振込手数料無料回数の多い銀行の需要が高まっています。

通常は数回程度の無料回数ですが、中には条件達成によって数十回以上となる銀行が存在します。

今回は、振込手数料無料回数が多い、かつその条件が比較的簡単な銀行をメインに紹介していきます。

  • 無料振込回数が多いおすすめの銀行
  • おすすめの銀行の特徴と必要な条件

以上について、詳しく説明していきます。

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他行振込によるポイントサービス

銀行を利用することでポイントがもらえるポイントサービスには、その銀行に振込を行うことが条件のサービスが存在します。

もらえるポイントの多さで有名なのが、住信SBIネット銀行のNEOBANKです。

Vポイントが貯まる『V NEOBANK』(旧T NEOBANK)と現金に交換できる『第一生命NEOBANK』は、それぞれ1件1万円以上の振込で20P、月最大500Pまで貯めることができます。

月最大まで振込をするには、それぞれで月25回の振込が必要であります。

そのため、振込手数料無料回数の多い銀行を駆使して、他行振込ポイントサービスを攻略する必要が出てきました。

NEOBANKについてはこちらで詳しく解説しています。

振込手数料無料回数の多い銀行

銀行最大無料
回数/月
振込予約
機能
条件難易度
↓おすすめの銀行
au
じぶん銀行
15回★★
SBI
新生銀行
10回★★
スルガ銀行10回
↓できる方のみ・・・
GMO
あおぞら
ネット銀行
20回★★★★
UI銀行20回★★★★
ソニー銀行11回★★★★
※ 2024年5月末まで

ここでは、条件達成で振込無料回数が10回以上になる銀行をまとめました。

各銀行のクリアするべき条件が異なるため、個人的なレベル分けをしています。

特に★★★★レベルは難易度が高く、達成できる方のみが対象となってくるため、参考程度にしてください。

振込予約機能(自動振込)があれば、他行振込ポイントサービスはかなり楽になるのですが、残念ながらこの機能を持つ銀行は少ないです。

この中では、スルガ銀行GMOあおぞらネット銀行が自動振込することができます。

auじぶん銀行 最大15回

必要なもの
  • PayPay銀行口座 ※無くても可
  • auカブコム証券口座 ※無くても可
  • 50万円の預金

auじぶん銀行には、じぶんプラスと呼ばれる4つのお客さまステージに応じて、もらえるPontaポイント数やATM利用手数料、振込手数料無料の特典が受けられるサービスです。

最上位ステージであるプレミアム振込無料回数が月15回となっています。

各ランクと他行振込無料回数は以下の通りです。

ステージランク他行振込
無料回数
プレミアム月15回
ゴールド月10回
シルバー月5回
レギュラー月3回

ランクが下がると、ゴールドで月10回、シルバーで月5回です。

ステージプレミアムになるためには、上図の”6つのカテゴリのうち5つのスタンプを獲得すること”です。

各カテゴリにはスタンプ獲得のための条件があり、このうち1つでも達成することでスタンプがもらえます。

条件達成が容易なものを以下にまとめます。

達成におすすめの取引(この中で5つ達成でOK)
  • 定額自動入金サービスによるご入金
  • 口座振替1件
  • スマホ決済(残高へのチャージ)
  • 公営競技へのご入金
  • auマネーコネクトの設定
  • 総資産残高50万円以上

PayPay銀行口座はスマホ決済で、auカブコム証券口座auマネーコネクトの設定で必要になってきますが、その他の方法でも代用は可能です。

このように条件は多いですが、どれも簡単なのでプレミアム達成は比較的容易だと思います。

auじぶん銀行についてはこちらで詳しく解説しています。

SBI新生銀行 最大10回

必要なもの
  • SBI証券口座

SBI新生銀行はステップアッププログラムというステージ制度が存在しており、ダイヤモンドランクのみ振込手数料無料回数が月10回となっています。

他行振込無料回数 改悪のお知らせ
2024年6月1日から、ダイヤモンドステージの他行振込無料回数が50回→10回に減少します。※公式サイト

ただし、振込は1回ずつ手動でしかできないため、負担は大きくなります。※1回約20〜30秒必要

各ランクと他行振込無料回数は以下の通りです。

ランク他行振込
無料回数
ダイヤモンド月10回
プラチナ月10回
ゴールド月5回
シルバー月3回
スタンダード月1回

ダイヤモンドとプラチナの無料回数が同じで、ランクが下がるとゴールドで5回、シルバーで3回です。

ダイヤモンドランクになるためには、以下の条件を1つ満たすことが必要です。

ダイヤモンドになるための条件(この中で1つ)
  • SBI新生コネクトの設定
  • 投資商品年間残高2000万円以上
  • 連携証券会社での取引金額1000万円以上

この中で最も簡単な条件が、SBI新生コネクトの設定です。個人的にはゴールドやシルバーになる条件よりも簡単だと思います。

SBI新生コネクトとは、SBI新生銀行の円普通預金口座とSBI証券の証券総合口座を連携させるサービスのことで、これをするだけでダイヤモンドになれます。

SBI証券口座さえ持っていればすぐに設定が可能なので、取り組む価値はあると思います。

SBIコネクト設定からランクの反映まで2ヶ月かかるので、早めの取り組みをおすすめします。

SBI新生銀行については以下で解説しています。

スルガ銀行 最大10回

必要なもの
  • 20万円以上の預金

スルガ銀行にはスルガSTARプログラムというランク制度が存在しており、その中で4つ星ランクになると月10回まで振込手数料が無料になります。

各ランクと他行振込無料回数は以下の通りです。

ランク他行振込
無料回数
4つ星★★★★月10回
3つ星★★★月7回
2つ星★★月5回
1つ星★月3回

ランクが下がると、3つ星で7回、2つ星で5回です。

4つ星ランクの達成条件がかなり簡単で、20万円の預金残高とデジタル通帳の設定のみです。

さらに、振込予約機能も有しているため、ポイントサービス活用にはかなり有効となります。

注意点として、前々月のランクが当月に反映されますので、振込予約の開始日には気をつけてください。

また、月初日に振込予約をした場合、前日(前月末)での振込処理になる可能性があり、前月の振込分としてカウントされます。振込無料回数が無いと振込手数料がかかりますので、日程の把握をしておくことをおすすめします。※失敗経験あり

他にもスルガ銀行dバンク支店のポイントサービスで、口座振替件数ごとにポイントがもらえるサービスがあり、うまく活用すれば月500P程度は獲得することができます。

色んな面でメリットはあるので、作成におすすめの銀行です。

GMOあおぞらネット銀行 最大20回

GMOあおぞらネット銀行にはカスタマーステージが存在し、4テックま君の時に月20回まで振込手数料が無料になります。

各ランクと他行振込無料回数は以下の通りです。

ランク他行振込
無料回数
4テックま君月20回
3テックま君月7回
2テックま君月5回
1テックま君月1回

ランクが下がると、3テックま君で月7回、2テックま君で月5回、1テックま君で月1回となっています。

ただし、ステージの達成条件が簡単ではありません。

4テックま君の達成条件(どちらか)
  • 外貨預金残高500万円以上
  • Mastercardプラチナデビットの利用

外貨預金は為替変動のリスクがあるため、ランクのために作るのは現実的ではありません。

Mastercardプラチナデビットの利用の方が条件達成は簡単ですが、年会費3,300円がかかるため、これだけのために作る価値はないでしょう。

デビットカードではやや高めの1.2%還元率ですが、それ以外に特典等はありません。

定額自動振込機能があるため、条件達成できそうな方は活用してください。

UI銀行 最大20回

UI銀行はUIプラスという優遇サービスが存在しており、そのステージがレベル5の時に月20回まで振込手数料が無料になります。

ただし、レベル5にするためにはきらぼし銀行の口座が必要になるため、持っていない方はレベル4(月15回まで)となります。

各ランクと他行振込無料回数は以下の通りです。

ステージレベル他行振込
無料回数
5月20回
4月15回
3月7回
2月5回
1月2回

ステージ5 or 4の達成条件は、総預金1ヶ月平均残高500万円以上です。

1ヶ月平均残高であるため、1日だけ500万円入金するという方法は使えません。

普通預金金利は税引前0.1%なので低くはありませんが、0.2%のauじぶん銀行と比べると、500万円を31日預けた場合の金利差は税引後339円、1年間だと約4,000円の差が出てきます。

振込手数料無料回数のためにやる必要はありませんが、元々メインバンクとして活用している方は検討していみてください。

ソニー銀行 

ソニー銀行には優遇プログラム Club Sというサービスが存在し、プラチナステージの時に月10回まで、Sony Bank WALLETを所有していれば+1回の月11回まで振込手数料が無料になります。

各ランクと他行振込無料回数は以下の通りです。

ステージ他行振込
無料回数
プラチナ最大月11回
ゴールド最大月6回
シルバー最大月4回
ステージなし最大月2回

ただし、プラチナになるための条件はかなり難しいです。

プラチナの達成条件
  • 以下の合計金額が1,000万円以上
    ・月末の外貨預金残高

    ・月末の投資信託残高
    ・20日時点のWealthNavi for ソニー銀行の資産評価額が1,000万円以上

ランクアップ特典として、FX月間取引数1000万通貨以上がありますが、スプレッド差で損失が生じます。

このように、条件達成のハードルはかなり高くなっています。

強いていうなら、投資信託が最も達成しやすいでしょう。

ソニー銀行で取扱いのある銘柄であれば移管が可能なので、1000万円分のみ移管する方法もあります。※価格変動があるため、金額調整は必要

また、所有によって無料回数が1回増えるSony Bank WALLETとはVisaデビット付きキャッシュカードのことです。

プラチナ会員であればキャッシュバック率が2.0%になるため、割と活用する価値はあると思います。

達成できそうな方は検討してみてください。

エアウォレットの活用と注意点

エアウォレット(COIN+)とはリクルートが運営している送金アプリのことで、無料で送金ができるサービスのことです。

送金するための資金を銀行口座から無料で何度でも入金及び出金できる仕様になっています。

この出金がNEOBANK支店では振込扱いになるため、ポイントサービスの件数としてカウントされます。

これを活用すれば振込無料回数に悩む必要は無くなりますが、利用には注意が必要です。

COIN+(スタンダード)サービス利用規約に以下の記載があります。

第18条 COIN+(スタンダード)アカウントに係る禁止事項

(12)同一または類似の行為を繰り返す等通常の利用の範囲を超えた利用行為

これに対してエアウォレットも対策しており、当日分の出金分は全てまとめて行う(1回の入金となる)ことになりました。

さらに、Xアカウントにて「他社ポイント獲得を目的とし、過度な頻度でチャージ・出金取引等を繰り返す行為」が認められた場合はアカウント解約の措置を取るという発言をしていました。

Xから引用

どの程度の頻度か不明ですが、解約されたくない人はあまり使わない方が良いでしょう。

エアウォレットに関しては、こちらで詳しく解説しています。