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【エアウォレット】エアウォレットで何ができる?おすすめの活用方法について紹介!

エアウォレット

エアウォレットは、COIN+を利用して『チャージ・支払い・送金・出金』が無料でできる送金アプリです。

COIN+とは、リクルートと三菱UFJ銀行の合弁会社が運営している決済ブランドです。

あくまで決済ブランドであり、COIN+独自で利用することはできず、決済等の利用にはエアウォレットを主とした別のアプリを使う必要がなります。

しかし、店頭での支払い時には「コインで!」と言わなければならず、利用するアプリが異なる名前なので少しわかりにくい仕様です。

本記事では、

  • COIN+の特徴
  • エアウォレットの活用方法

これらについて解説していきます。

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COIN+の基本性能

エアウォレットの決済ブランドである『COIN+』の基本的な性能が以下になります。

利用時の
ポイント還元率
無し
チャージ方法銀行口座
※本人名義のみ
出金・送金手数料無料
チャージ・残高
上限
30万円/日
出金・送金
上限
30万円/日
利用可能アプリ・エアウォレット
・MUJI passport
・ホットペッパービューティー
・ホットペッパーグルメ
・シフトボード

利用時のポイント還元率は無く、チャージ方法も銀行口座のみとなっています。※東京の2ヶ所ではチャージ機による店頭チャージが可能

そのため、決済面での活用価値は今のところありません。

現金支払いは嫌だけど、クレジットカードを持っておらず、お店でCOIN+しか支払い方法が無いという限られた時は使用機会があるかもしれません。

COIN+の利用価値は『エアウォレットを利用して無料で銀行間送金ができる』ところにあります。

登録可能な銀行口座からのチャージはもちろんのこと、出金や他のアカウントへの送金手数料が無料になります。

そのため、振込手数料が必要な銀行口座から他行へ振り込みたい時に、エアウォレットを利用すれば無料でお金を移すことが可能です。

COIN+に登録可能な銀行は以下になります。※24年7月現在

登録可能な銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • りそな銀行
  • イオン銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • PayPay銀行
  • 楽天銀行
  • 足利銀行
  • 阿波銀行
  • 愛媛銀行
  • 大分銀行
  • 関西みらい銀行
  • 紀陽銀行
  • 京都銀行
  • 熊本銀行
  • 群馬銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • 佐賀銀行
  • 滋賀銀行
  • 四国銀行
  • 七十七銀行
  • 十八親和銀行
  • 十六銀行
  • 常陽銀行
  • 千葉銀行
  • 鳥取銀行
  • 八十二銀行
  • 百五銀行
  • 百十四銀行
  • 広島銀行
  • 福岡銀行
  • 北洋銀行
  • 北海道銀行
  • 宮崎銀行
  • 武蔵野銀行
  • 横浜銀行
  • 琉球銀行

注意点として、1日あたりのチャージ、出金、送金上限は30万円までとなります。

エアウォレット以外にも、特定の利用先に限定される『MUJI passport』や『ホットペッパービューティー・グルメ』でも決済方法としてCOIN+を利用することが可能です。

ただし、いずれも店頭でのみ利用可能となっているため、別のキャッシュレス決済が利用できる可能性が高く、還元キャンペーン等がない限り、COIN+をわざわざ利用するメリットがありません。

エアウォレットの活用方法

上述しましたが、COIN+は決済面では活用価値は現状ありませんが、エアウォレットを用いた銀行間送金で有効活用することができます。

具体的には、振込手数料が必要な銀行から無料で他行へお金を移動させたい時に活躍します。

主な使い方としては、以下になります。

エアウォレットの活用例
  • 銀行口座間でのお金の移動
    ①給料口座 → エアウォレット → メイン口座
    ②メイン口座 → エアウォレット → 家賃振替口座
    ③PayPay銀行 → エアウォレット → メイン口座
  • アカウント間でのお金の移動
    私 ⇆ 家族
    私 ⇆ 友達

銀行口座間でのお金の移動

振込手数料や振込無料回数を節約したい時にエアウォレットが重宝します。

メガバンクや地方銀行は、基本的に振込手数料無料回数が少ない or 無いため、他の口座へお金移したい時に有効活用することができます。

手数料を節約するために、わざわざ銀行の無料ATMまで足を運ぶのもかなり面倒です。

また、他行への振込無料回数は銀行のポイントサービスに活用できるため、なるべく通常の使用は抑えたいところです。

特に、住信SBIネット銀行のV NEOBANK第一生命NEOBANK1回の被振込で20P、25回の被振込で月最大500Pを貯めることが可能なポイントサービスに特化した銀行です。

V NEOBANK、第一生命NEOBANKに関しては、こちらで詳しく解説しています。

アカウント間でのお金の移動

エアウォレットのアカウント間でお金の移動をすることもできます。

こちらの送金も無料で行えるため、パートナー間や家族間でお金の移動を楽に行いたい時に重宝します。

友達同士でのお金の送金もできますが、エアウォレットを持っている人の方が少なそうなので、こちらは汎用性の高いPayPay等のキャッシュレス決済でやり取りする方が良いでしょう。

エアウォレット利用時の注意点

出金までにかかる時間

銀行とは異なり、エアウォレットは出金申請から振込までに時間を要します。

AM10時以降、または土日祝日での出金申請分は翌営業日に振込となります。

銀行振込であれば基本的には即完了するため、ここがエアウォレットの使いにくい点です。

出金申請の時間振込日
平日
AM10時まで
当日
午後
平日
AM10時以降
翌営業日
午後
土 / 日 / 祝日
※12/31~1/3含む
翌営業日
午後

すぐにお金を口座に出金したい時は使用できないため、注意してください。

全て手動操作が必要

現状は自動入金機能や自動出金機能が無いため、COIN+への入金や、銀行口座への出金は全て1つ1つ手動で行う必要があります。

給料や口座振替などといった定期的なものに関しては、自動機能があればかなり利便性が上がります。

月何件までの制限込みで構わないので、いつか実装して欲しいところです。

過度なチャージや出金行為

通常の利用範囲を超えた、過度なチャージや出金を行なっているとアカウント解約措置を取ると公式で発表されています。※公式サイト

ポイントサービス等での使用はするなと暗に示しているので、必要以上の使用には注意してください。

お得なキャンペーン

COIN+は新規登録キャンペーンや、既存ユーザーも対象になる口座登録キャンペーン、対象店舗利用キャンペーンなどを実施することが多いです。

こちらは過去の新規登録時の特典内容である付与ポイントになります。

キャンペーン期間付与ポイント
11/12〜12/93,000P
10/15〜11/113,000P
9/18〜10/143,000P
8/20〜9/172,500P
7/19〜8/192,500P
6/14〜7/152,500P
5/14〜6/133,000P
※招待キャンペーン分は除外

新規登録&利用で最大3,000P

2024年11月12日〜12月9日までの間、COIN+の新規登録チャージ&決済利用で最大3,000Pontaポイントがもらえるキャンペーンが実施中です。

キャンペーン期間10/15〜11/11
付与特典①新規登録&本人確認

期間内に20,000円以上チャージ
➡︎ 2,000P
付与特典②対象店舗で支払い利用
➡︎ 10%還元、付与上限1,000P
※既存ユーザーも対象
エントリー有無必要
公式サイト
特典付与時期25年1月末頃

今回のキャンペーンは、新規ユーザーが最大3,000P既存ユーザーも最大1,000Pがもらえます。

キャンペーンのエントリーが必要なので、忘れずに行いましょう。

特典①の付与条件である『チャージ』は期間中に累計20,000円以上が必要になります。

対象店舗での利用特典は、還元率10%の付与上限1,000Pであるため、10,000円利用分までが還元対象となります。

基本的にローソンや無印良品などCOIN+利用可能店舗は特典の対象ですが、対象外の店舗が存在するのでそちらを確認することをおすすめします。※公式サイト

こちらは既にアカウントを持っているユーザーも対象となっています。

補償について

不正利用におけるCOIN+の補償については、不正取引に関する補償特約に記載されております。

以下は、その内容についての抜粋です。

第3条 補償内容

当社が利用者等に提供する補償内容は以下に規定する内容とします。

  1. 当社は、利用者等に対し、本件不正利用の内容に応じてCOIN+残高または現金で、利用者等が直接被った損害を補償するものとします。また、補償を行う際に発生する手数料は、当社負担とします。
  2. 前号にかかわらず、当社は、本件不正利用された金額(COIN+アカウントおよびCOIN+残高に係る手数料を含みます)から、利用者等が当社以外の第三者から(i)回収できた金額および(ii)補償を受けられる金額の合計額を差し引いた金額を上限として補償します。

上記の補償を受けるためには、不正利用による損害発生日から60日以内に会社への通知、および警察に被害届、盗難届または紛失届を提出する必要があります。

プリペイド式とは異なるため、基本的には全額補償されるようです。