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【クレカ積立】マネックス証券 × マネックスカードのクレカ積立について解説!無料のクレジットカードの中では最も高い還元率1.1%!

クレカ積立

マネックス証券 × マネックスカードのクレカ積立還元率は、無料で作成できるカードの中では業界最高値の還元率1.1%であることが特徴です。

月間積立上限が10万円に引き上がり、クレカ積立時のポイント還元率にも少し変更が入りました。

マネックスカードはクレカ積立の面以外にも通常還元率1.0%の優秀なJCBカードであり、マネックス証券も他の特典を持ち合わせています。

さらに、2024年8月買付分からdカードがクレカ積立に使用できることとなりました。

本記事では、

  • マネックス証券 × マネックスカードの特徴
  • マネックスカードとdカードの違い
  • マネックスポイントの効率的な使い道
  • マネックス証券の特典

これらについて詳しく解説していきたいと思います。

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クレカ積立ができる会社

証券会社クレカ積立額
月間上限
還元率
SBI三井住友10万円0.5〜3.0%
楽天楽天15万円※0.5〜1.0%
auカブコムau PAY10万円1.0%
マネックスマネックス10万円0.73〜1.1%
大和
コネクト
セゾン/UC10万円0.1〜1.0%
※1 楽天キャッシュ併用時

カード積立額の月間上限が全会社で月10万円に変更になりました。

全体的なポイント還元率は0.1%〜3.0%となっており、カード会社によって異なってきます。

マネックスカード×マネックス証券は5万円積立時は還元率1.1%なのですが、10万円積立時は実質0.73%に少し下がる運用になっています。

月10万円積立時のポイント付与数の目安は以下になります。

還元率月間
付与数
年間
付与数
0.1%100円1,200円
0.5%500円6,000円
1.0%1,000円12,000円
3.0%3,000円36,000円

マネックス証券 × マネックスカードの特徴

クレカ積立に必要な物
  • マネックスカード
  • マネックス証券口座
毎月積立可能金額1,000円〜10万円
※10万円は4月買付分から
積立発注日20日の3営業日前
積立設定
締切日
新規:10日の前営業日まで
変更:10日のAM7:00頃まで
ポイント還元率0.73〜1.1%
付与ポイントマネックスポイント
投資信託
ファンド数
※積立可能のみ
1,600以上
ポイント目的の
即売り
その他特典・投資信託ポイントプログラム
・NISA口座開設でクレカ積立還元率UP

マネックスカード × マネックス証券も、4月買付分から月間積立上限が10万円に引き上げられました。

4月買付分の新規設定締切日は4月10日の前営業日まで、変更締切日は4月10日のAM7:00頃までになります。

以前までは、年会費無料のクレカ積立によるポイント還元率が業界最高値1.1%でしたが、月間積立上限10万円の引き上げに伴い、クレカ還元率が0.73〜1.1%とやや改悪しています。

基本的に積立が可能であるファンドであれば、クレカ積立の対象となりますが、債券ファンドを中心にクレカ積立対象外のファンドが存在します。※公式サイト:一部ファンドの新規申込停止のお知らせ

マネックス証券でNISA口座を開設するメリットは、クレカ積立の還元率が2024年9月分までUPすることですが、そこまで価値はありません。

また、投資信託の保有残高に応じて最大0.08%のポイントが還元されるポイントプログラムも存在しています。

クレジットカードの性能

年会費無料
※年間1回以上の利用
ブランドJCB
ポイント還元率通常時:1.0%
クレカ積立時:0.73〜1.1%
付与ポイントマネックスポイント
ポイント
有効期限
獲得日から翌々年3月31日
保有特典マネックス証券の
即時出金サービスが月5回無料
※年間1回以上の利用がない場合、550円の年会費がかかる

マネックスカードは年会費無料のクレジットカードです。※年間利用がない場合は550円の年会費が請求

年会費無料にも関わらず、クレカ積立時のポイント還元率が最大1.1%であることがこのカードの利用価値となります。

また、通常利用時のポイント還元率も1.0%と無料カードの中では高い還元率です。

付与ポイントは会社独自のポイントである『マネックスポイント』であり、様々な他社ポイントに交換できる点も優秀です。

カードの作成にはマネックス証券口座の所有が必要条件である点は、他のクレジットカードと異なります。

クレカ積立時のポイント還元率

月間積立上限が10万円に変更されると同時に、クレカ積立時のポイント還元率の内容も変更されました。

積立額5万円までは一律1.1%、それ以降の積立額に関しては還元率が0.6% or 0.2%に低下します。※公式サイト

積立金額ポイント
還元率
月間付与数
〜5万円1.1%550P
5〜7万円0.6%120P
7〜10万円0.2%60P

積立金額に応じた、実質の還元率は以下のようになります。

積立金額ポイント
実質還元率
月間付与数
〜5万円1.1%550P
6万円1.017%610P
7万円0.957%670P
8万円0.863%690P
9万円0.789%710P
10万円0.73%730P

月間積立金額が6万2,000円までであれば、ポイント還元率は1.0%以上になります。

それ以上の金額になる場合、ポイント還元率は0.72%〜0.997%となります。

積立をマイナスコストとして捉えなければ、月10万円積立してポイントはもらえるだけもらう方が良いでしょう。

逆に、月10万円の積立によってマイナスコストになるリスクが上がると捉え、付与ポイント数が見合わないと考える場合、ご自身が許容範囲である金額を積立する方が良いと考えます。

マネックスポイントの使い道

使い道詳細
投資に利用・投資信託の買付
・株式手数料に充当
・Coincheck暗号資産に交換
他社ポイントに交換・dポイント
・Tポイント
・Pontaポイント
・WAON
・nanaco
・Amazonギフトカード
・ANAマイル
・JALマイル
寄付に利用

マネックスポイントは他社ポイントの交換先が豊富であるため、使用汎用性が高い点がメリットです。

基本的には1ポイント=1ポイントの交換となっており、交換による損失はありません。

dポイントに交換

最もおすすめな使い道は、交換増量キャンペーン中のdポイントへの交換です。

このキャンペーン中にマネックスポイント→dポイントへ交換することで、交換分の+5.5%〜10%の期間限定ポイントが付与されます。

つまり、『マネックスポイント1P=dポイント1.055〜1.1P』になるということです。

3月に実施されたdポイント交換増量キャンペーンは久々の10%増量でした。

次回の開催や増量率は不明ですが、マネックスポイントの有効期限が最短で2年なので、それまでに交換できるよう準備しておきましょう。

dポイント交換増量キャンペーンに関しては、こちらで詳しく解説しています。

ANAマイルに交換

マネックスポイントをマイルへ直接交換することはおすすめしません。

他のポイントは等価で交換できるにも関わらず、ANAマイルとJALマイルへの交換は1ポイント=0.25マイルとかなり悪い25%交換レートになっています。

手間や必要カードが増えますが、様々なポイントを介することで、最大70%まで交換レートを上げることが可能です。

50%までは簡単にできるので、ぜひ検討してみてほしいと思います。

マネックスポイント→マイルへの交換ルートが以下になります。

Tカードさえ持っていれば、50%の交換レートで交換可能です。

マネックスポイント ➡︎ ANAマイル 交換レート50%
交換ポイント必要カード付与日数
マネックスポイント

⬇︎
Tポイント

⬇︎
Tカード即時
ANAマイル
2〜3日
マネックス1P = ANA0.5マイル2〜3日

交換レートが60%になる方法は2つあります。

1つ目は、Tカード / JQカードセゾンを持っていれば、以下のルートが利用可能です。

こちらは必要カードが少ないですが、マイルへの交換までに少し時間がかかります。

マネックスポイント ➡︎ ANAマイル
交換レート60%
交換ポイント必要カード付与日数
マネックスポイント

⬇︎
Tポイント

⬇︎
Tカード即時
JRキューポ

⬇︎
JQカード2〜4日
永久不滅
ポイント

⬇︎
JQカード
セゾン
2〜3日
ANAマイル
3~4週間
マネックス1P = ANA0.6マイル4〜5週間

2つ目は、Tカード / JQカードエポス / エポスゴールドを持っていれば、以下のルートが利用可能です。このルートは短い期間でマイルに交換することが可能です。

なお、JQカードエポスと通常エポスカードは1人で2枚所有することができないため、ファミリーカードとしてどちらかを登録する必要があります。

マネックスポイント ➡︎ ANAマイル
交換レート60%
交換ポイント必要カード付与日数
マネックスポイント

⬇︎
Tポイント

⬇︎
Tカード即時
JRキューポ

⬇︎
JQカード2〜4日
エポス
ポイント

⬇︎
JQカード
エポス
2〜3日
ANAマイル
エポスゴールド
(プラチナ)
2〜3日
マネックス1P = ANA0.6マイル6〜10日
※ノーマルカードの場合。1P=0.5マイル

最後に、交換レート70%の交換方法です。

こちらは、Tカード / JQカードセゾン / ANAみずほマイレージクラブカードが必要になります。

マネックスポイント ➡︎ ANAマイル
交換レート70%
交換ポイント必要カード付与日数
マネックスポイント

⬇︎
Tポイント

⬇︎
Tカード即時
JRキューポ

⬇︎
JQカード2〜4日
永久不滅
ポイント

⬇︎
JQカード
セゾン
2〜3日
ANAマイル
ANAみずほ
マイレージ
クラブカード
3~8週間
マネックス1P = ANA0.7マイル4〜9週間

JALマイルに交換

JALマイルの交換はPontaへの交換が最も効率的です。

さらに、年に数回行っているマイル増量キャンペーン中に交換すれば、60%のレートで交換することが可能となります。

マネックスポイント ➡︎ JALマイル
交換レート60%
交換ポイント必要カード付与日数
マネックスポイント

⬇︎
Pontaポイント

⬇︎
Ponta会員ID即時
JALマイル
1週間
マネックス1P = JAL0.6マイル1週間
マイル交換レート20%アップキャンペーン中、通常は1P=0.5マイル

dカードのクレカ積立

2024年7月5日から、dカードを使ったクレカ積立サービスが開始します。

サービス開始日2024年7月5日〜
※8月買付分
対象カードdカード
dカードGOLD
月間積立上限10万円
還元ポイントdポイント

マネックスカードとの主な違いは、カード種類還元されるポイントになります。

dカードを利用するため、クレカ積立時のポイントは『dポイント』が還元されます。

dポイントには、『dポイントクラブ』という会員ランク制度が存在しますが、クレカ積立で付与されたポイント数は会員ランク判定の対象となります。

ノーマルカードでも、月最大730Pは獲得することができるので、3ヶ月間のdポイント累計獲得数が1,500P以上となっている『4つ星ランク』はキープすることができます。

しかし、ランクによるポイント倍率アップの特典は対象外となります。

そして、クレカ積立時のポイント還元率が以下になります。

カードノーマルゴールドゴールド
NISA口座
5万円1.1%1.1%
5〜7万円0.6%
7〜10万円0.2%

通常のポイント還元率はマネックスカードと同等ですが、dカードGOLD + マネックス証券のNISA口座への積立の場合、積立金額によらず1.1%の還元率になります。

月間10万円の積立をした時、NISA口座の有無で月間370P、年間4,440Pの付与差になります。

dカードGOLDとマネックス証券にNISA口座をお持ちの方は、dカードでのクレカ積立がおすすめです。

また、dポイントクラブの会員ランクを上げたいという方dカードでのクレカ積立が良いでしょう。

一方で、マネックスカードの場合、付与ポイントを様々なポイントに交換することが可能であるメリットが存在します。

また、より多くのdポイントを貯めたいという方には、dポイント交換増量キャンペーンを考慮すると、マネックスカードでのクレカ積立の方がおすすめです。

dカード積立開始記念キャンペーン

終了時期未定で、『dカード GOLD』によるクレカ積立のポイント還元率が2.0% or 5.0%にアップするキャンペーンが実施されます。

キャンペーン期間2024年7月5日〜
※8月買付分
エントリー有無あり
※近日公開
対象カードdカードGOLDのみ
還元率アップ
対象期間
初回買付月〜翌々月の
3ヶ月間
還元率アップ
条件
対象期間中の各月の
dカード利用金額が3万円以上
ポイント還元率NISA口座への積立
一律5.0%(+3.9%
)

課税口座への積立

一律2.0%(+0.9~1.8%)
還元ポイント期間限定dポイント
※2ヶ月

こちらのキャンペーンは『dカード GOLD』のみ、かつ初回買付月から3ヶ月間が対象になります。

また、付与条件として、期間中の各月で3万円以上のdカード利用が必要になります。

利用条件に関しては、おそらくポイント進呈対象先での利用実績がカウントされるようなので、ドコモ利用料金等は3万円にカウントされません。※公式サイト

このキャンペーンで得られる総ポイント数は、NISA口座有りで+11,700PNISA口座無しで+3,810Pになります。

dカードGOLDをお持ちの方はお得なキャンペーンですが、このために年会費11,000円のdカードGOLDを作るほどの価値はないと思います。

ただし、ポイントサイトやキャンペーン等がお得な時にこちらのキャンペーンも活用することはありだと思います。

終了日未定のキャンペーンなので、急いで取り掛かる必要も無いでしょう。

マネックス証券の活用方法

NISA口座作成でクレカ積立還元率UP

マネックス証券でNISA口座を作成した特典として、期間限定でクレカ積立還元率がUPします。
公式サイト

対象期間〜2024年9月30日
特典対象マネックス証券の
NISA口座開設
還元率UP分開設時期:2023年10月以降
+1.1%

開設時期:2023年9月まで
→+0.4%
最大付与
ポイント
開設時期:2023年10月以降
→最大6,600円

開設時期:2023年9月まで
→最大2,400円

10月以降にNISA口座を開設した方クレカ積立還元率が最大+1.1%UPします。

しかし、UPする対象期間が2024年9月30日までであるため、開設時期が遅いと付与ポイントも少なくなってしまいます。

せめて、NISA口座開設月から12ヶ月間にして欲しかったところです。

これ目当てでNISA口座を開設する価値はないでしょう。

ポイントプログラム

マネックス証券は、SBI証券と同様に投資信託の保有残高に応じてポイントがもらえるプログラムが存在します。※公式サイト

保有残高に対するポイントプログラムは、SBI証券が最も良い内容ですが、マネックス証券がどの程度なのかを解説していきます。

マネックス証券のポイント付与率はファンドによって異なります。

ファンドポイント
加算率(年率)
通常0.08%
当社指定0.03%
その他0.01〜0.022%
対象外0%

信託報酬が安いeMAXIS Slimシリーズや他の人気銘柄の多くは指定銘柄 or その他になっています。

SBI証券も同じようなポイントサービスをしていますが、両者の還元率の違いは以下になります。

証券会社ポイント
加算率(年率)
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
マネックス0.0175%
SBI0.0175%
eMAXIS Slim S&P500
マネックス0.03%
SBI0.0326%
eMAXIS Slim 先進国株式(除く日本)
マネックス0.03%
SBI0.0349%
eMAXIS Slim 日経平均
マネックス0.03%
SBI0.05%
※2023年12月以降の値、変動あり
※隠れコストは未考慮

オルカンに関しては同等、その他のファンドに関してはSBI証券の方が少し還元率が高くなっています。

ただし、大した差ではないので、NISA口座は管理のしやすさ等で証券会社を決めるのが1番だと思います。

SBI証券に関しては、こちらで詳しく解説しています。

お得な作り方

マネックスカード

マネックスカードを作るには、マネックス証券口座を所有していることが必要です。

単体でのポイントサイト案件は存在しません。

マネックス証券

マネックス証券口座の新規開設はポイントサイト案件が存在します。

内容案件額
① 狙い目
② 23年最高額
ポイントサイト
新規開設

1取引完了
16,000円
②17,000円
Powl
ハピタス
モッピー

条件としては、新規口座開設と、1回以上の日本株 or 投資信託の買付取引が必要なので、投資信託を100円分購入すればOKです。

ポイントサイトとしては、Powlやハピタス、モッピーが高値で出していることが多くなっています。

Powlをまだ登録していない方は、こちらのURLから登録すると、新規登録&5,000P以上を交換すると、さらに400円相当のポイントがもらえます。

ハピタスをまだ登録していない方は、こちらのURLから登録すると、新規登録&1,000P以上貯めると、さらに1,500円相当のポイントがもらえます。

モッピーをまだ登録していない方は、こちらのURLから登録すると、新規登録&5,000P以上の案件利用で、さらに2,300円相当のポイントがもらえます。