スポンサーリンク

【クレカ積立】松井証券 × JCBカード!クレカ積立のポイント還元率は最大1.0%!必要な条件やキャンペーンについて解説!

クレカ積立

松井証券は2025年5月から『JCBカード』を用いたクレカ積立サービス開始します。

その還元率は0.5% or 1.0%とカードの種類と条件達成状況によって異なります。

還元率を決める条件としては、『月のカード利用額が5万円以上』となっており、SBI証券と似たような設定になっています。

本記事では、

  • 松井証券 × JCBカードの特徴
  • ノーマルとゴールドの付与ポイント数の比較
  • ポイントサービスとキャンペーン

これらについて詳しく解説していきたいと思います。

スポンサーリンク

クレカ積立ができる証券会社

証券会社クレカ積立額
月間上限
還元率
SBI三井住友10万円0.5〜3.0%
楽天楽天15万円※0.5〜1.0%
auカブコムau PAY10万円1.0%
マネックスマネックス10万円0.73〜1.1%
大和
コネクト
セゾン/UC10万円0.1〜1.0%
松井JCB10万円0.5 or 1.0%
※1 楽天キャッシュ併用時

松井証券のポイント還元率は、他社と同程度の水準になっています。

月10万円積立時のポイント付与数の目安は以下になります。

還元率月間付与数年間付与数
0.1%100P1,200P
0.5%500P6,000P
1.0%1,000P12,000P
3.0%3,000P36,000P

各証券会社のクレカ積立サービスはこちらで詳しく解説しています。

【クレカ積立】SBI証券のクレカ積立還元率が変更!積立利用にもおすすめの三井住友カードを紹介!
2024年から新NISAが開始され、各証券会社は新NISAに合わせた制度変更を実施しています。 制度変更の1つが「クレジットカードを利用した積立投資」で、月間積立上限額が5万円 → 10万円に増額され...

【クレカ積立】楽天・プラスシリーズインデックスファンドの信託報酬が低い!楽天証券 × 楽天カードを解説!
楽天証券の自社グループ会社が運用する楽天・プラスシリーズは、全世界株式やS&P500などに連動するインデックス・ファンドとしては安価な信託報酬であり、それを武器にユーザーを増やしています。 また、楽天...

【クレカ積立】積立上限10万円の変更で最も使いやすいカードへ!auカブコム証券 × au PAYカードを解説!
au PAYカードは、auカブコム証券でのクレカ積立においてポイント還元率1.0%を持つカードです。 月間積立上限10万円の変更に伴い、各証券会社はポイント還元率の変更(改悪)を実施していますが、au...

【クレカ積立】dカードがクレカ積立できるマネックス証券について解説!マネックスカードとどちらがお得か?
マネックス証券は『マネックスカード』と『dカード』を使ったクレカ積立ができます。 クレカ積立利用時のポイント還元率は、どちらのカードも0.73〜1.1%になります。 最も還元率が高くなるケースは、dカ...

【クレカ積立】大和コネクト証券 × セゾンカード!対象カードは多く存在!ポイント目的のみの積立方法にも解説!
大和コネクト証券は『セゾンカード』と『UCカード』でのクレカ積立が可能であり、その還元率は0.1〜0.5% or 1.0%とカードの種類によって異なります。 ほとんど全てのセゾンカード・UCカードがク...

松井証券 × JCBカードの性能

必要なもの
  • JCB発行のクレジットカード
  • 松井証券口座
毎月積立可能金額〜10万円
積立発注日未定
積立設定
締切日
未定
ポイント還元率ノーマルカード:0.5%
ゴールドカード:0.5~1.0%
プラチナカード:0.5~1.0%
付与ポイントOki Dokiポイント
ポイント付与日未定
投資信託銘柄数
※積立可能のみ
1,800以上
ポイント目的の
即売り
未定
その他特典投信残高ポイントサービス

松井証券 × JCBカードのポイント還元率は、カード種類月のカード利用額に応じて決まってきます。

クレジットカード月のカード利用額ポイント
還元率
JCBカード S
JCBカード W
JCBカード W plus L
その他一般
5万円以上0.5%
JCBゴールド
JCBゴールド ザ・プレミア
JCBプラチナ
JCBザ・クラス
5万円未満0.5%
5万円以上1.0%

ノーマルカードは『月のカード利用額が5万円以上』でポイント還元率0.5%になります。

そして、ゴールド・プラチナカードは基本還元率0.5%『月のカード利用額が5万円以上』でポイント還元率1.0%になります。

月のカード利用額は『クレカ積立以外のショッピング利用分』が対象となりますが、以下の利用分は対象外になるようです。

  • 各種年会費・データ維持料
  • ショッピングリボ・分割・スキップ払いの各手数料
  • キャッシングサービス利用分
  • 電子マネーチャージ利用分

付与ポイントはJCBカード利用時に付与されるOki Dokiポイントです。

投資可能銘柄数は約1800以上と積立対象となる銘柄は比較的多いです。

松井証券のポイントサービスとしては、投信残高ポイントサービスがあります。

投資信託の保有残高に応じて、最大年率1.0%、1ヶ月当たりで換算すると最大約0.833%のポイントが付与されます。

ポイントの付与率は投資信託の銘柄によって異なり、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)で年率0.0175%(1ヶ月あたり約0.00145%)になります。

ノーマルとゴールドの比較

クレカ積立時のポイント還元率が1.0%以上のゴールド・プラチナカードは年会費がかかるため、年会費以上のメリットがあるか判断する必要があります。

クレカ積立時のポイント還元率が最大1.0%になるJCBカードの年会費は以下のようになっています。

最大1.0%カード年会費
JCBゴールド
11,000円
JCBゴールド ザ・プレミア
11,000円
JCBプラチナ
27,500円
JCBザ・クラス
55,000円
※年間100万円利用時。100万円未満の場合、サービス年会費5,500円が発生

また、Oki Dokiポイントは1P = 4〜5円の価値とわかりにくい仕様になっているため、ここでは1P = 5円換算して比較を行います。

月10万円をクレカ積立した場合の年間付与ポイントはノーマルカードで6,000円(1,200P)ゴールド・プラチナカードで最大12,000円(2,400P)となり、それらの年間付与差は6,000円(1,200P)となります。

また、松井証券のクレカ積立は、『月のカード利用額5万円以上』が条件として存在しているため、カードの基本還元率もかなり重要になってきます。

ノーマルカードのおすすめはポイントの基本還元率が1.0%と高い『JCB W』がおすすめです。※39歳以下のみ発行可能

JCB W vs. JCBゴールド

ノーマルカードの中で最も基本のポイント還元率が高い『JCB W』と、年会費が最も安い『JCBゴールド』年会費11,000円)を比較した表が以下になります。

JCB W
JCBゴールド
年会費無料11,000円
ポイント
基本還元率
1.0%0.5%
クレカ積立
還元率
最大0.5%最大1.0%
ポイント
年間付与数
基本分:1,200P
積立分:1,200P
→ 2,400P
基本分: 600P
積立分:2,400P
→ 3,000P
トータル
※年会費考慮
+12,000円+4,000円
※ クレカ積立ポイント還元率の条件を満たす、年間60万円のカード利用時

このように、クレカ積立のポイント目的のみであればノーマルカードがおすすめです。

ただし、ポイント以外にもJCBゴールドの価値は存在するので、これらの要素だけで比較することはできません。

まだ、JCBゴールドやJCBプラチナを持っていない方は、カード特典も合わせた価値を年会費と比較する方が良いでしょう。

投信残高ポイントサービス

投資信託の保有残高に応じてポイントが付与されるサービスは他の証券会社にも存在します。

松井証券におけるポイントサービスが、投信残高ポイントサービスになります。

ここでは有名銘柄のポイント付与率を、証券会社の中で最も還元率が高い『SBI証券』と比較していきます。

銘柄松井証券
SBI証券
eMAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
0.0175%0.0175%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.0326%0.0326%
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型0.75%0.1%
SBI・V・S&P5000.022%0.022%
楽天・VTI0.05%0.05%
SBI 日本株4.3ブル0.3%0.1%
2024年10月時点

インデックスファンドはSBI証券と同じポイント還元率ですが、アクティブファンドはより高い還元率になっています。

そのため、メイン口座としても松井証券はおすすめです。

その他の銘柄の還元率は公式サイトに記載されています。

期間限定キャンペーン

最大7.0%還元 ポイント増量キャンペーン

条件達成で3ヶ月間のみクレカ積立時のポイント還元率が通常ポイントと合わせて最大7.0%になるポイント増量キャンペーンが実施される予定です。

キャンペーン期間リリース日〜終了日未定
適用される期間3ヶ月間
※エントリーした月のみ?
加算される還元率最大+6.0%
条件の判定タイミング毎月1回の判定基準日
※詳細不明
付与ポイント松井証券ポイント

適用期間は3ヶ月のみとなっているため、最大30万円に対してポイントが付与されます。

ポイント還元率が加算されるための条件が以下になります。

条件加算率
①米国株を500ドル以上買付+2.0%
条件①の達成

②NISA口座開設
+2.0%
条件①&②の達成

③スイープ入金設定
+1.0%
条件①&②&③の達成

④iDeco口座連携
+1.0%

ただし、条件②は条件①の達成が必要、条件③は条件①②の達成が必要、条件④は条件①&②&③の達成が必要となっています。

『条件①米国株500ドル買付』は、ドル円150円だと75,000円分になります。

加算還元率が+2.0%であるため、各月の付与ポイントとしては2,000円です。

売却に制限があるかどうかの詳細については明記されていませんが、ルールによってはやる価値があるかと思います。

『②NISA口座開設』はNISA口座を松井証券で開設している方が対象になります。

つまり、松井証券でNISA口座を開設・移管しない限り、条件③と④は適用されません。

移管手続きも面倒なので、この条件を達成できる方はかなり限られてくるかと思います。

『③スイープ入金設定』は、住信SBIネット銀行の松井証券のNEOBANK支店であるMTSUI BANKのみ設定が可能なサービスです。

『④iDeco口座連携』は既に他社で加入している場合、金融機関の変更手続きが必要です。※公式サイト

達成できそうな条件としては、『条件①米国株500ドル買付』くらいしかありません。

この達成で還元率+2.0%、3ヶ月最大+6,000Pがもらえる計算になります。

お得な口座開設方法

公式プログラム

松井証券総合口座、NISA口座の開設とクイズの正解で最大2,000Pがもらえるプログラムがあります。

プログラム期間常設
特典内容総合口座開設+クイズに正解
➡︎ 1,000P

NISA口座開設+クイズに正解
➡︎ 1,000P
※口座移管も対象
付与時期達成月の翌月末頃

口座開設後、プログラムサイトの入力フォームから必要事項を記入する形になります。

クイズは簡単な内容になっているので、誰でも正解できると思います。

NISA口座は他社から移管した場合も対象です。

新しく松井証券でNISA口座を開設する方は、こちらのNISAで投信デビューキャンペーンの方がお得になっています。

ポイントサイト

他社の証券会社は、ポイントサイト経由での口座開設によってもらえるポイント数が多く、最高額のSBI証券では2万円以上になることもあります。

しかし、松井証券の通常口座の開設でもらえるポイント数は2,000円程度とかなり低い印象です。

公式の口座開設キャンペーンもNISA関連のものしかなく、ポイントサイト案件額も今後高くなる可能性は見込めません。