スポンサーリンク

【ANAカード】おすすめのブランドどれ?ブランドによる性能の違いを徹底解説!!

※本ページにはプロモーションが含まれております

ANAカード

ANAカードはブランド毎に発行会社が異なり、それに合わせて年会費カード性能が異なってきます。

コストを抑えてマイルを効率良く貯めたい、年会費以上のメリットがあるカードが良いなど、目的によって発行するカードやブランドが異なってきます。

この記事では、

  • ANAカード 各ブランド毎の基本性能
  • 目的に応じたおすすめの発行ブランド

これらについて解説していきますので、参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

Visa・Mastercardブランド

VisaおよびMastercardブランドの発行会社は三井住友カード株式会社です。

カードランクは一般 / ワイド / ワイドゴールド / プレミアムの4つが存在します。

プレミアムカードを除いた基本性能は以下になります。

カード一般
ワイド
ゴールド
年会費2,200円
※初年度無料
7,975円15,400円
リボ割引時
年会費
1,127円
(-1,073円)
6,902円
(-1,073円)
11,550円
(-3,850円)
家族カード
年会費
1,100円
※初年度無料
1,650円4,400円
リボ割引時
年会費
522円
(-578円)
1,072円
(-578円)
2,750円
(-1,650円)
還元
ポイント
Vポイント
ポイント
還元率
0.5%
※200円毎に1ポイント=1円
マイル
交換レート
1P→1マイル
(0.5%)
1P→1マイル
(0.5%)
1P→2マイル
(1.0%)
マイル
移行手数料
6,600円/年度6,600円/年度無料
年間継続
ボーナスマイル
1,000マイル2,000マイル2,000マイル
ANA便搭乗
ボーナスマイル
+10%+25%+25%
公式:リボ割引特典

Visa・Mastercardの詳しい解説はこちらを参考にしてください。こちらではカードランクの比較も行っています。

JCBブランド

JCBブランドの発行会社はJCBです。

Visa・Mastercardブランドと同様、カードランクは一般 / ワイド / ワイドゴールド / プレミアムの4つが存在します。

Visa・Mastercardブランドとの大きな違いは年会費付与ポイントマイル移行手数料であり、リボ割引を利用すればJCBの方が年会費は安くなります。

プレミアムカードを除いた基本性能は以下になります。

カード一般
ワイド
ゴールド
年会費2,200円
※初年度無料
7,975円15,400円
リボ割引時
年会費
825円
(-1,375円)
6,600円
(-1,375円)
10,400円
(-5,000円)
家族カード
年会費
1,100円
※初年度無料
1,650円4,400円
還元
ポイント
Oki Dokiポイント
ポイント
還元率
0.3%〜0.5%
※1,000円毎に1ポイント=3〜5円
マイル
交換レート
1P→5マイル
(0.5%)
1P→5マイル
(0.5%)
1P→10マイル
(1.0%)
マイル
移行手数料
5,500円/年度5,500円/年度無料
年間継続
ボーナスマイル
1,000マイル2,000マイル2,000マイル
ANA便搭乗
ボーナスマイル
+10%+25%+25%
公式:リボ割引特典

年会費

カード一般
ワイド
ゴールド
年会費2,200円
※初年度無料
7,975円15,400円
リボ割引時
年会費
825円
(-1,375円)
6,600円
(-1,375円)
10,400円
(-5,000円)
家族カード
年会費
1,100円
※初年度無料
1,650円4,400円
家族カード
リボ割引
なしなしなし
公式:リボ割引特典

JCBカードはリボ割引の恩恵が大きいことが特徴です。

一般カードは1,375円割引されて825円、ワイドカードは1,375円割引されて6,600円、ワイドゴールドカードは5,000円割引されて10,400円となります。

リボ割引を適用させるための条件は、スマリボ登録年1回以上のショッピング利用があることです。
公式サイト

ここでの「ショッピング利用」はリボ払いや手数料は関係ありません。

Visa・Mastercardとは異なり、JCBは家族カードに対するリボ割引がありません

ポイントと還元率

カード一般
ワイド
ゴールド
還元
ポイント
Oki Dokiポイント
ポイント
還元率
0.01%(実質0.3%〜0.5%)
1,000円毎に1ポイント=3〜5円
スターメンバーズ適用時の還元率0.55%〜0.6%0.55%〜0.65%
ポイント
有効期限
2年2年3年

1000円利用毎に1ポイントOki Dokiポイントが付与されます。

こちらも月の利用金額の合計に対して1,000円毎に1ポイント付与されますが、1,000円を下回る端数は切り捨てられます。

1,000円と1,999円に対して付与されるポイントは同じ1ポイントになるため、最大999円分のポイント還元はされないということです。

Vポイントと同様、ANAカードの利用で付与されたポイントは、通常のOki DokiポイントとはANAマイルへの交換レートが異なり、以下のようになります。

  • ANAカード利用による付与ポイント:1ポイント = 5〜10マイル(還元率0.5%〜1.0%)
  • 通常ポイント:1ポイント = 3マイル(還元率0.3%)

マイル以外で使用する場合、交換効率の高いJCBプレモバリューやnanacoへの交換であれば1ポイント=5円(還元率0.5%)で使用可能です。

また、JCBにはJCBスターメンバーズという特典があり、年間利用金額に応じて翌年のポイント還元率がUPします。

一般・ワイドカードであれば年間100万円利用で翌年から+0.2倍の0.012%のOki Dokiポイント還元、ワイドゴールドカードであれば年間300万円利用で翌年から+0.25倍の0.0125%Oki Dokiポイント還元になります。

しかし、加算倍率によって付与されるポイントはボーナスポイントであるため、マイル交換レートは1ポイント3マイルが適用されます。※公式サイト:マイル移行対象のポイント

つまり、マイル還元率で換算すると、一般・ワイドカードは最大還元率1.06%ワイドゴールドは最大還元率1.065%となります。※10マイルコース適用時

ポイントの有効期限は、一般・ワイドカードが獲得月から2年間、ワイドゴールドカードが獲得月から3年間となっています。

マイル交換レートと移行手数料

カード一般
ワイド
ゴールド
マイル
交換レート
1P
→5マイル
(0.5%)
1P
→5マイル
(0.5%)
1P
→10マイル
(1.0%)
マイル
移行手数料
5,500円/年度5,500円/年度無料

一般・ワイドカードのマイル交換コースは5マイルコースで1ポイント=5マイル(マイル還元率0.5%)、ワイドゴールドカードは10マイルコースで1ポイント=10マイル(マイル還元率1.0%)です。

一般・ワイドカードも、マイル移行手数料5,500円を支払えば、1ポイント=10マイルのレートである10マイルコースで交換することができます。

このマイル移行手数料が安いことJCBの大きなメリットになります。

カード利用特典

カード一般
ワイド
ゴールド
年間継続
ボーナスマイル
1,000マイル2,000マイル2,000マイル
ANA便搭乗
ボーナスマイル
+10%+25%+25%

カード特典としては、年間継続ボーナスマイルANA便搭乗ボーナスマイルがあります。

一般カードは年間ボーナスで1,000マイル、搭乗ボーナスで+10%

ワイド・ワイドゴールドカードは年間ボーナスで2,000マイル、搭乗ボーナスで+25%となっています。

内容はVIsa・Mastercardブランドと同じです。

カード付帯保険

カード一般
ワイド
ゴールド
付帯自動自動自動
海外旅行傷害保険
死亡1,000万円5000万円利用付帯:1億円
自動付帯:5000万円
後遺障害最大1,000万円最大5,000万円
治療費用150万円300万円
賠償責任2,000万円1億円
携行品損害50万円50万円
救援者費用100万円100万円400万円
国内旅行傷害保険
※一般・ワイドカードは航空機搭乗中飛行場構内のみ
付帯自動自動自動
死亡1,000万円5000万円5000万円
後遺障害最大1,000万円最大5,000万円最大5,000万円
入院保険金1万円/日5,000円/日
手術保険金最大10万円最大20万円
通院保険金2,000円/日2,000円/日
海外・国内航空便遅延保険
付帯自動
乗継遅延2万円
出航遅延2万円
手荷物遅延2万円
手荷物紛失4万円
ショッピング補償
※一般・ワイドカードは海外での利用
国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ
100万円/年100万円/年500万円/年
一般カード・ワイドカードの保険内容
ワイドゴールドカードの保険内容

一般カード及びワイドカードの保険内容はVisa・Mastercardと同じであり、ワイドカードは海外旅行傷害保険であれば割と充実した内容になっています。

Visa・Mastercardと異なり、JCBのワイドゴールドカードはさらに優れた保険内容となっています。

保険金額が大きいことに加えて、自動付帯で保険適用される点は大きなメリットです。

また、JCBは海外の航空便遅延保険も存在します。

どれがいいのか?

考え方はVisa・Mastercardと同じですのでこちらを参考にしてください。

補足として、付与ポイントのOki Dokiポイントの有効期限は2年間ですが、失効タイミングは獲得月から起算して24ヶ月後の締日15日までとなります。※2023年4月獲得分の失効日は2025年4月15日

つまり、移行期間の対象年度が4月に獲得したポイントも3年分であるため、3年に1回のマイル移行手数料の支払いで済ませることができます。

American Expressブランド

American Expressブランドの発行会社はアメリカン・エキスプレスです。

カードランクはノーマル / ゴールド / プレミアムの3つが存在します。

プレミアムを除いた基本性能は以下になります。

カードノーマル
ゴールド
年会費7,700円34,100円
家族カード
年会費
2,750円17,050円
還元ポイントメンバーシップ・リワードのポイント
ポイント
還元率
0.5%
※100円毎に1ポイント=0.3〜0.5円
ポイント
有効期限
3年無期限
マイル
交換レート
2,000P
→1,000マイル
(0.5%)
1P
→10マイル
(1.0%)
マイル
移行手数料
6,600円/年度
(0.5%→1.0%)
無料
年間継続
ボーナスマイル
1,000マイル2,000マイル
ANA便搭乗
ボーナスマイル
+10%+25%
その他特典・空港ラウンジ無料
・手荷物無料宅配サービス
・国内旅行傷害保険
・ANA SKYコイン獲得プログラム
・各種プロテクション
・プライオリティパス

ノーマルカードの年会費は、VisaやJCBのワイドカードに近い価格帯である7,700円になっていますが、ボーナスマイル特典は一般カードと同じ水準です。

ゴールドカードはVisaやJCBのワイドゴールドカードよりもひと回り大きい年会費である34,100円となっています。

Amexの特徴としては、マイル交換レートを上げるポイント移行コース(6,600円/年)に登録すればポイントの有効期限が無期限にすることができます。

毎年加入する必要が無ければ、ポイント有効期限が3年であることを踏まえると、3年に1回のペースで加入をすれば移行手数料を実質2,200円/年にすることができます。※登録解除した場合、3年の有効期限が発生する

注意点としては、マイル交換コースの登録完了には数日の時間がかかること、登録解除には電話対応が必要になります。

ポイント有効期限ギリギリのコース登録は失効する危険があるため、余裕を持って加入するようにしましょう。

その他としては、空港ラウンジ本人同伴者無料手荷物無料宅配サービスなどAmex特有の特典が充実している点がメリットになります。

ゴールドカードは、年間300万円以上の利用でANA SKYコインが10,000コインが付与されるANA SKY コイン獲得プログラムが適用されるため、年会費を実質1万円安くすることも可能です。

また、プライオリティ・パスは同伴者1名まで年2回利用可能です。

カード付帯保険

カードノーマル
ゴールド
付帯利用利用
海外旅行傷害保険
死亡3,000万円1億円
後遺障害最大3,000万円最大5,000万円
治療費用100万円300万円
賠償責任3,000万円4,000万円
携行品損害30万円50万円
救援者費用200万円400万円
国内旅行傷害保険
付帯利用利用
死亡2,000万円5000万円
後遺障害最大2,000万円最大5,000万円
入院保険金1万円/日
手術保険金最大10万円
通院保険金2,000円/日
海外・国内航空便遅延保険
付帯利用
乗継遅延最高2万円
出航遅延最高2万円
手荷物遅延最高2万円
手荷物紛失最高4万円
ショッピング補償
100万円/年100万円/年
ノーマルカードの保険内容
ゴールドカードの保険内容

Amexカードの保険は全て利用付帯になっており、旅行中でのカード利用が必要になってきます。

VisaやJCBにない特徴としては、海外航空便遅延時の保険が存在することです。

その他にも、家族特約の保険適用範囲が「生計を共にする親族」であるため、金額は少なくなりますが1枚のカードで広い範囲をカバーすることが可能です。

Diners Club

Diners Clubブランドの発行会社は三井住友トラストクラブ株式会社です。

カードランクはノーマル / プレミアムの2つが存在します。

プレミアムを除いた基本性能は以下になります。

カードダイナースカード
年会費29,700円
家族カード
年会費
6,600円
還元ポイントダイナースクラブ リワードポイント
ポイント
還元率
1.0%
※100円毎に1ポイント=0.3〜1.0円
マイル
交換レート
1,000P→1,000マイル
(1.0%)
マイル
移行手数料
無料
年間継続
ボーナスマイル
2,000マイル
ANA便搭乗
ボーナスマイル
+25%
その他特典・空港ラウンジ無料
・手荷物無料宅配サービス
・国内旅行傷害保険

ダイナースカードはVisa・JCBワイドゴールドとAmexゴールドカードに近い性能を持ちます。

Amexと同様、ポイントの有効期限は無制限であり、プライオリティ・パスと同等レベルの空港ラウンジが使える点がダイナースの特徴になります。

カード付帯保険

カードダイナースカード
付帯自動
海外旅行傷害保険
死亡
後遺障害
利用付帯:1億円
自動付帯:5,000万円
治療費用300万円
賠償責任1億円
携行品損害50万円
救援者費用400万円
国内旅行傷害保険
付帯自動
死亡
後遺障害
利用付帯:1億円
自動付帯:5,000万円
入院保険金1万円/日
手術保険金最大10万円
通院保険金3,000円/日
ショッピング補償
500万円/年
ダイナースカードの保険内容

ダイナースカードの保険は航空遅延保険がありません。また家族特約は無い代わりに、家族カードを発行した家族会員は本会員と同じ保険が適用されます。

カード付帯保険の適用条件は基本的に自動付帯となっております。

カードブランド毎の比較

ANAカードはカードブランドによって、年会費やカード特典が異なります。

ここでは年会費が近いカード毎に比較解説していきます。

一般カード

家族カード無しの場合
カードVisa
Master
JCB
差額
年会費2,200円
※初年度無料
2,200円
※初年度無料
±0
リボ割引時1,127円825円302円
マイル移行
手数料
6,600円/年度5,500円/年度1,100円
↓通常時
年会費

マイル移行

手数料
8,800円7,700円1,100円
年会費

マイル移行

手数料
(3年に1回の場合)
4,400円4,034円366円
↓リボ割引適用時
年会費

マイル移行

手数料
7,727円6,325円1,402円
年会費

マイル移行

手数料
(3年に1回の場合)
3,327円2,659円668
※3年に1回のため、3等分した手数料が1年分に相当
家族カード有りの場合
カードVisa
Master
JCB
差額
年会費2,200円
※初年度無料
2,200円
※初年度無料
±0
リボ割引時1,127円825円302円
家族カード
年会費
1,100円
※初年度無料
1,100円
※初年度無料
±0
リボ割引時522円1,100円578円
マイル移行
手数料
6,600円/年度5,500円/年度1,100円
↓通常時
年会費

家族カード
3,300円3,300円±0
年会費

家族カード

マイル移行

手数料
9,900円8,800円1,100円
年会費

家族カード

マイル移行

手数料
(3年に1回の場合)
5,500円5,134円366円
↓リボ割引適用時
年会費

家族カード
1,649円1,925円276円
年会費

家族カード

マイル移行

手数料
8,249円7,425円824円
年会費

家族カード

マイル移行

手数料
(3年に1回の場合)
3,849円3,759円90円
※3年に1回のため、3等分した手数料が1年分に相当

一般カードの場合、マイルの還元率を1.0%にするマイル移行手数料の安さからJCBが優位です。

家族カードにもリボ割引が存在するVisa・Mastercardブランドは、マイル移行手数料を使用せずに家族カードを発行する方のみ優位になります。

もしくは、交通会社提携カードであれば、リボ割引適用時の年会費が826円になるため、VisaかMastercardが良い方はそちらも候補に上がります。

リボ内容・割引条件の違い

ここまで、リボ割引が適用される前提で進めていますが、三井住友カードのマイ・ペイすリボとJCBのスマリボの内容と条件の違いも理解しておく必要があります。

以下がリボ割引適用条件となります。

Visa・Mastercard
マイ・ペイすリボ
JCB
スマリボ
割引条件リボ登録

1回以上の
リボ払い手数料の支払い
リボ登録

1回以上の
ショッピング利用
毎月の返済額自由に設定が可能利用金額に応じて決定
条件難易度★★
扱いにくさ★★★★
メリット・初回支払い月は手数料無料
・リボ残高の調整が簡単
リボ手数料を
発生させなくてよい
デメリットリボ手数料発生が必要・日常使用には不向き
・締日翌日から手数料発生
・繰上返済の手続きが面倒

リボ割引を受けたい方は、Visa・Mastercardブランドの方が扱いやすいです。

Visa・Mastercardのマイ・ペイすリボは、リボ払い扱いの利用分が支払われてからリボ手数料が発生します。

そのため、利用分が確定後(支払日よりも前)に金額調整ができるため、リボ手数料を簡単にコントロールすることができます。

マイ・ペイすリボの仕組み・活用方法については、こちらで詳しく解説しています。

一方で、JCBのスマリボは1万円より多い利用分は必然的にリボ残高にされてしまい、利用分の確定日以降すぐにリボ手数料が発生してしまいます。

これを発生させないためには、毎月1万円以下の利用に抑える、もしくは利用金額を管理して繰上返済をする必要が出てきます。

しかし、金額の管理と繰上返済が意外と面倒で、繰上返済は明細反映分しか対応できません。

そのため、締日付近の利用分は確定日以降に明細反映するため、いくら利用したかを管理して繰上返済の額を決める必要性が出てきます。

そのため、JCBでリボ割引は欲しい方にとって、月1万円以上の使用はあまりおすすめできません。

判断基準

よって、一般カードの判断基準は以下になります。

リボに抵抗がなく、割引したい方
  • 日常使いしない & ボーナス特典狙い
     ➡︎ JCB
  • 日常使いする & リボ管理ができる
     ➡︎ JCB
  • 日常使いする & リボ管理は簡単がいい
     ➡︎ Visa・Mastercard
リボに抵抗があり、使いたくない方
  • 安く抑えたい & マイル交換する
     ➡︎ JCB
  • 安く抑えたい & マイル交換しない
     ➡︎ 好きな方

ワイドカード

ワイドカード及び同じ価格帯であるAmexノーマルカードを比較します。

年会費

カードVisa
Master
JCB
Amex
年会費7,975円7,975円7,700円
リボ割引時6,902円6,600円7,700円
家族カード
年会費
1,650円1,650円2,750円
リボ割引時1,072円1,650円2,750円
マイル移行
手数料
6,600円/年度5,500円/年度6,600円/年度
↓通常時
年会費

家族カード
9,625円9,625円10,450円
年会費

マイル移行

手数料
14,575円13,475円14,300円
年会費

マイル移行

手数料
(3年に1回の場合)
10,175円9,809円9,900円
↓リボ割引適用時
年会費

家族カード
7,974円8,250円10,450円
年会費

マイル移行

手数料
13,502円12,100円14,300円
年会費

家族カード

マイル移行

手数料
14,574円13,750円17,050円
年会費

家族カード

マイル移行

手数料
(3年に1回の場合)
10,174円※10,084円12,650円※
※3年に1回のため、3等分した手数料が1年分に相当

一般カードと同様に、マイル移行手数料の安さからJCBが優位ですが、家族カードの発行のみをしたい方であればVisa・Mastercardが優位です。

Amexは、リボ無し通常カードのみの場合に最安となります。

各ケースのVisa・MastercardとJCBの差額は一般カードと同様になっています。

カード利用特典

カードVisa・Mastercard
JCB
Amex
年間継続
ボーナスマイル
2,000マイル1,000マイル
ANA便搭乗
ボーナスマイル
+25%+10%
その他特典・空港ラウンジ本人・同伴者無料
・手荷物無料宅配サービス

年間継続ボーナスマイルと搭乗ボーナスマイルはAmexノーマルカードはVisaやJCBの一般カードと同じ水準になっています。

空港ラウンジ無料などの特典はAmexのみとなっています。

カード付帯保険

カードVisa・Mastercard
JCB
Amex
付帯自動利用
海外旅行傷害保険
死亡5,000万円3,000万円
後遺障害最大5,000万円最大3,000万円
治療費用150万円100万円
賠償責任2,000万円3,000万円
携行品損害50万円30万円
救援者費用100万円200万円
国内旅行傷害保険
※ワイドカードは航空機搭乗中飛行場構内のみ適用
付帯自動利用
死亡5000万円2000万円
後遺障害最大5,000万円最大2,000万円
入院保険金1万円/日
手術保険金最大10万円
通院保険金2,000円/日
海外・国内航空便遅延保険
どちらも無し
ショッピング補償
※ワイドカードは海外での利用 or
国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ
100万円/年100万円/年

保険の内容だけでなく、自動付帯という点も踏まえるとVisaやJCBのワイドカードの方が内容は優れています。

国内旅行保険はワイドカードは航空機搭乗中 or 飛行機構内での事故時にしか適用されないので、Amexとほとんど変わらないでしょう。

判断基準

Amexの利点がAmex特有の特典以外に見られないため、判断基準は一般カードと同様です。

リボに抵抗がなく、割引したい方
  • 日常使いしない & ボーナス特典狙い
     ➡︎ JCB
  • 日常使いする & リボ管理ができる
     ➡︎ JCB
  • 日常使いする & リボ管理は面倒
     ➡︎ Visa・Mastercard
  • Amexがいい
     ➡︎ Amex
リボに抵抗があり、使いたくない方
  • 安く抑えたい & マイル交換する
     ➡︎ JCB
  • 安く抑えたい & マイル交換しない
     ➡︎ Amex

ゴールドカード

ここでは、VisaやJCBのワイドゴールドカードと同じ価格帯である、Amexノーマルカード+マイル移行手数料を比較しています。

カードVisa
Master
JCB
Amex
年会費15,400円15,400円14,300円※
リボ割引時11,550円10,400円14,300円※
家族カード
年会費
4,400円4,400円2,750円
リボ割引時2,750円4,400円2,750円
↓リボ割引適用時
年会費

家族カード
14,300円14,800円17,050円
※マイル移行手数料登録時

単体年会費で見るとAmexが1,100円安くなりますが、ワイドゴールドカードの特典である年間ボーナスマイルで1,000マイルの差や搭乗ボーナスマイル15%の差、充実した保険内容を考えると、ワイドゴールドの方がお得度は高いでしょう。

さらに、VisaとJCBのワイドゴールドカードはリボ割引が適用されます。

Visa・Mastercardが3,850円引きの11,550円JCBが5,000円引きの10,400円であり、JCBの方が1,150円安くなります。

一方で、Visa・Mastercardは家族カードにもリボ割引が適用されるため、家族カードを発行する場合のトータルはJCBよりも500円安くなります。

家族カードを発行したいけどリボを使いたくない人にとっては、Amexも候補に挙がってきます。

家族カードの年会費が2,750円と安いため、家族カードを発行したい場合はVisaやJCBよりもトータルで2,750円安くすることができます。

カード付帯保険

Amexノーマルカードよりもワイドゴールドカードの方が内容は優れているため、ここではワイドゴールドカード同士で比較していきます。

カードVisa・Mastercard
JCB
付帯利用自動
海外旅行傷害保険
死亡5,000万円利用付帯:1億円
自動付帯:5000万円
後遺障害最大5,000万円
治療費用150万円300万円
賠償責任3000万円1億円
携行品損害50万円50万円
救援者費用100万円400万円
国内旅行傷害保険
付帯利用自動
死亡5000万円5000万円
後遺障害最大5,000万円最大5,000万円
入院保険金5,000円/日5,000円/日
手術保険金最大20万円最大20万円
通院保険金2,000円/日2,000円/日
国内航空便遅延保険
付帯利用自動
乗継遅延2万円2万円
出航遅延1万円2万円
手荷物遅延1万円2万円
手荷物紛失2万円4万円
ショッピング補償
300万円/年500万円/年
一般カード・ワイドカードの保険内容
ワイドゴールドカードの保険内容

自動付帯である点、保険内容の高さからJCBの方が充実した内容になっています。

カード付帯の保険は、適用条件を満たすカードの中で最も金額が大きい保険が適用されます。

そのため、他社カードを持っている方は、付帯されている保険内容と比較すること、どの程度の内容が欲しいか検討することが大切です。

判断基準

ワイドゴールドカードもリボ割引の寄与度が大きいため、このような判断基準になります。

リボに抵抗がなく、割引したい方
  • 日常使いしない & 保険内容が良い
     ➡︎ JCB
  • 日常使いする & リボ管理ができる
     ➡︎ JCB
  • 日常使いする & リボ管理は面倒
     ➡︎ Visa・Mastercard
  • 家族カードを発行したい
     ➡︎ Visa・Mastercard
  • Amexがいい
     ➡︎ Amex
リボに抵抗があり、使いたくない方
  • 充実した保険内容が欲しい
     ➡︎ JCB
  • 家族カードを発行したい & 特典よりも年会費を抑えたい
     ➡︎ Amex

Amexゴールド&Diners

これくらいのレベルになると、一概に年会費だけで比較することはできず、個々の目的に合ったカードを選ぶことが重要かと思います。

特にカード特典が充実してくるので、ここでは解説しませんが、どういった特典が欲しいかをご自身で調べていただければと思います。

年会費

カードゴールド
ダイナースカード
年会費34,100円29,700円
家族カード
年会費
17,050円6,600円

カードの年会費はAmexの方が高くなりますが、カード特典であるANA SKY コイン獲得プログラムにより、年間300万円以上の利用でANA SKYコインが10,000コインが付与されるため、年会費を実質24,100円にすることができます。

カード付帯保険

カードAmexゴールド
ダイナース
付帯利用自動
海外旅行傷害保険
死亡1億円利用付帯:1億円
自動付帯:5,000万円
後遺障害最大5,000万円利用付帯:1億円
自動付帯:5,000万円
治療費用300万円300万円
賠償責任4,000万円1億円
携行品損害50万円50万円
救援者費用400万円400万円
国内旅行傷害保険
付帯利用自動
死亡5000万円利用付帯:1億円
自動付帯:5,000万円
後遺障害最大5,000万円利用付帯:1億円
自動付帯:5,000万円
入院保険金1万円/日1万円/日
手術保険金最大10万円最大10万円
通院保険金2,000円/日3,000円/日
海外・国内航空便遅延保険
付帯利用
乗継遅延最高2万円
出航遅延最高2万円
手荷物遅延最高2万円
手荷物紛失最高4万円
ショッピング補償
500万円/年500万円/年

補償額や自動付帯である点から、ダイナースカードの方が保険内容は充実しています。

一方、Amexのカード付帯保険は利用付帯であるため、やや手間はかかりますが、航空便遅延保険があることや、保険適用範囲が親族まで及びます。※保険適用額は異なる

実は、JCBワイドゴールドカードの保険内容とダイナースカードの保険内容はほとんど同じです。

そのため、保険内容だけを見ると、年会費10,000円前後で所有できるJCBワイドゴールドカードの優秀さが伺えます。

ここでの比較はあくまで参考としてご活用ください。

マイル還元率の違い

マイル還元率はいずれのブランドもカード利用金額の1.0%が最大となります。

ただし、JCBのみ最大1.065%にすることが可能ですが、0.015%UPさせるために300万円利用するのはあまり効率的とは言えません。(1,000万円利用したとしても、0.015%は1,500マイルにしかならない)

ブランドによるマイル還元率はほとんど違いはないので、年会費や保険といった他の部分で比較検討することになります。