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【ワンバンク(B/43)】支出管理にも最適!ワンバンク(B/43)の性能と効率的な使用方法を詳しく解説!

※本ページにはプロモーションが含まれております

ワンバンク(B/43)

クレジットカードを用いた決済手段の1つとして使われる『ワンバンク(B/43)』は支出管理プリペイドカード決済がセットになったサービスです。

カード利用時のポイント還元はありませんが、クレカ決済の汎用性を高めてくれる決済方法の1つになります。

また、カード利用時の実績が自動で記録されるため、支出管理を容易にすることができる点も優れています。

今回の記事では、

  • ワンバンク(B/43)カードの性能と使い方
  • ワンバンク(B/43)カードの効率的な活用方法
  • ワンバンク(B/43)の安全性

これらをメインに、ワンバンク(B/43)についてわかりやすく解説を行っていきます。

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ワンバンク(B/43)とは

ワンバンク(B/43)は、Visaプリペイドカード家計簿アプリがセットになった支出管理サービスです。

アプリでお金をチャージして、カードで支払いするだけで、支出の明細がリアルタイムでアプリに反映されるため、簡単に支出管理を行うことができます。

2025年3月から、サービス名がB/43からワンバンクに変更しています。

運営会社は株式会社スマートバンク。2019年設立、資本金31億円の比較的新しい会社です。

ワンバンク(B/43)の基本性能

ワンバンク(B/43)はカード利用時のポイント還元率はありませんが、他のプリペイドカードには無いカード利用実績を『自動で記録&管理する』機能を持っています。

そのため、家計簿の記録やレシートの保存といった面倒な手間をかける必要がなく、アプリでいつでも使用状況を確認することが可能です。

結果的に、『無理なく管理ができる → 無駄な支出が無くなる → 貯金ができるようになる』といった流れをワンバンク(B/43)のサービスは目指しているようです。

プリペイドカードの種類としては3つ展開しています。

バーチャル
磁気
ICチップ
年会費無料無料無料※1
カード
発行手数料
無料300円500円※2
or
900円※3
カード
種類
個人用個人用
ペア用
個人用
ペア用
親子用
ポイント
還元
なしなしなし
店舗決済
ICチップ
3Dセキュア
Visa
タッチ決済
チャージ
方法
クレジットカード
・銀行口座
・コンビニ窓口・ATM
・あとばらいチャージ
チャージ
上限
100万円
※クレカのみ30万円/日
決済上限100万円
※1 親子用カードは期間限定で月額無料
※2 マイカードのみ初回発行キャンペーン価格 終了は未定
※3 ペアカード・ジュニアカードと2枚目以降のマイカード

年会費・発行手数料

いずれのカードも年会費や月会費はかかりません。※ジュニアカードは期間限定で無料提供中

オンライン決済しか使用できない『バーチャルカード』は、発行手数料が無料です。

磁気ストライプ式の『磁気カード』は、2025年7月下旬から発行手数料300円が必要になりました。※公式サイト

また、タッチ機能付きの『ICチップ付きカード』は、マイカードの初回発行であれば、キャンペーン期間中で発行手数料が500円になっています。※2枚目以降は900円

一方で、ペアカード・ジュニアカードの初回発行キャンペーンが終了し、発行手数料は900円になっています。※公式サイト

また、磁気カードからICチップ付きカードへの変更も、初回発行であれば500円で発行が可能です。

決済方法

ワンバンク(B/43)カードは、残念ながらApple Pay等への登録に対応していません。

そのため、お店で利用したい場合、PayPay / 楽天ペイ / d払いに対応しているお店であれば、それらの支払い方法にワンバンク(B/43)を登録することで利用することができます。

それらの決済に対応していないお店では、リアルカードが必須になります。

発行手数料が必要なICチップ付きカードであれば、Visaタッチ決済ICチップでのクレジット払いが可能です。

どちらのカードも3Dセキュアに対応かつ本人名義での使用が可能であるため、オンライン決済においては広く使用することができます。

チャージ上限額と決済上限額は共に100万円であるため、大きな買い物にも使用できることは1つのメリットです。

カードの選び方は、以下で良いと考えます。

カードの選び方
  • 色々な店頭での使用と支出管理がしたい 
    ➡︎ ICチップ付きカード
  • キャッシュレス決済やオンライン決済を使うことが多い 
    ➡︎ バーチャルカード

店頭での利用を考えた場合、磁気カードは磁気ストライプ式であるため、一部店舗で利用できない可能性があります。

また、磁気ストライプ式は磁気不良やスキミングされるリスクもあり、セキュリティ面でも『ICチップ』の方が遥かに優れています。

これらを踏まえると、500円というコストを払ってもICチップ付きカードを発行する価値はあると思います。

紹介キャンペーンを活用すれば、300円がもらえるので実質200円で発行することが可能です。

詳しくはこちらで解説しています。

チャージ方法・上限

チャージ方法としては、クレジットカード、銀行、コンビニなど様々なチャージ方法が存在します。

クレジットカードはVisa / Mastercard / JCB / Amexと主要ブランドは対応しています。

基本的にはチャージ手数料は無料です。(口座振込の場合、振込手数料は必要)

ただし、あとばらいチャージは利用金額に応じて高めの手数料が発生しますので、使わないようにしましょう。※最低3.6%

月のチャージ額上限と残高上限は100万円となっていますが、1日のチャージ額上限はチャージ方法によって異なります。

クレジットカードの場合、1日上限30万円です。詳しくは公式サイトを参考にしてください。

ワンバンク(B/43)プラス

ワンバンク(B/43)プラスとは、月額480円支払うことで支出管理の性能が拡張されるサービスです。

月額料金480円
特典 ① ICチップ付きカード1枚無料
(切替or別カードの発行)
 ② 利用明細を詳細に分割可能
 ③ 利用明細への画像添付が可能
 ④ 予算・支出カテゴリのカスタマイズが可能
 ⑤ ポケットが10個まで利用可能
 ⑥ 明細のCSV出力が可能
 ⑦ 1年以上前の明細も確認可能
⑧ クレカ・銀行口座を上限なしで連携可能

得られる特典としては、明細の管理をより詳細にできるものが多くなっています

このために毎月480円は割高のように個人的には思いますが、人によっては管理費用として払う価値があるかもしれません。

また、ペアカードを持つパートナーやジュニアカードを持つ子供も、メインカード所有者が申し込むことで同じワンバンク(B/43)プラスの機能を使えることができます。

この中で、万人が使えそうな特典が『ICチップ付きカード1枚無料』です。

ただし、同じカードを2枚持つことはできず、限定カラーカードへの切替か未所有カードの無料発行になります。

ICチップ付きカードは初回発行手数料500円がかかるため、1ヶ月のみの申込であれば20円安くできますが、ワンバンク(B/43)プラスは最低でも2ヶ月分の月額料金960円支払わなければならないので注意してください。

お得目的の方は申し込む価値は無いでしょう。

カード種類と具体的な使い方

磁気カードおよびICチップ付きカードは、使用者のライフスタイルに合わせた3つのカードタイプを展開しています。

特にペアカードは今までなかった機能を持っているため、条件が合う人にはおすすめのカードになっています。

ここでは各カードの特徴を解説していきます。

ひとり用 ワンバンク(B/43)マイカード

ワンバンク(B/43)マイカードは、1人で使用と支出管理をする人に向けたカードです。

ワンバンク(B/43)の中では、最も一般的なカードになります。

個人使用をする場合、こちらのカードを発行することになります。

ふたり用 ワンバンク(B/43)ペアカード

ワンバンク(B/43)ペアカードは、1つの残高を2枚のカードで共有することができるため、『夫婦やカップル』など2人の支出管理に優れたカードです。

それぞれのカードで残高を共有することができるため、特に同棲中のカップルや夫婦はお金の管理がしやすくなります。

さらに、ワンバンク(B/43)の特徴として、『どれくらいのお金を何に使っているか』の情報をお互いが容易に把握することができます。

2人の共通財布としてペアカードを使用すれば、いくら払ったかの立替等をする面倒も無くなるため、非常に魅力的なサービスだと個人的には思います。

ペアカードを使用した実例も紹介されていますので、参考にしてみてください。

ペアカードは、ノーマルカード、ICチップ付きカードどちらでも選ぶことができます。

生活費が管理しやすくなる点を価値としてみるならば、店頭使用が問題が無くできる『ICチップ付きカード』の方が良いでしょう。

ただし、1枚ごとで発行手数料が必要になるため、2枚分の発行手数料が必要になる点は注意してください。

親子用 ワンバンク(B/43)ジュニアカード

ワンバンク(B/43)ジュニアカードは、子供に支払い用カードを持たせたい親子に向けたカードです。

どのカードタイプにも共通していますが、使用するとアプリの支払い履歴にリアルタイムで情報反映されます。

また、金額のチャージは親のみが可能であり、チャージした金額しか使えないので、子供の使いすぎを防ぐことができます。

また、子供がカード紛失した時には、すぐに利用停止を行うこともできるので、現金を持たせたくない親とスマホ決済が使えない子供にとっては有用なカードになります。

さらに、アプリではお金の履歴が残るため、親はお金の管理が簡単にでき、子供はお金の使用方法について学ぶ機会にもなります。(子供はスマホを持っていなくても利用可能)

ジュニアカードはICチップ付きカードしかないので、発行手数料900円がかかります。

また、現在は期間限定で月額無料ですが、将来的には有料化を進めていくようです。

ただし、親1人につき子供1枚分のカードしか発行できないので注意してください。

お得な活用方法

決済方法としてのワンバンク(B/43)の活用方法を解説していきます。

ワンバンク(B/43)の活用方法
  • メインカード利用で支出管理を明確化
  • IDAREの利用先として活用

ワンバンク(B/43)本来の使用方法は、『支出管理の簡易化と明確化』です。

日常使用するカードをワンバンク(B/43)にすることで、何にいくら使用しているかが把握しやすくなります。

結果的に無駄な支出が無くなり、貯蓄を増やすことができます。

決済面では、ワンバンク(B/43)へチャージできるプリペイドカードがほとんど無いため、高還元率の決済ルートに組み込むことができません。

しかし、ワンバンク(B/43)は『IDARE → ワンバンク(B/43)』のチャージができる点が大きなメリットです。

IDAREは利用時の通常還元率はありませんが、平均残高金額+チャージ額に応じて年率2%還元(最大8,335円/月)の残高ボーナスがもらえる特徴的なカードです。

ボーナス付与の仕様上、毎月一定金額の利用が望ましいIDAREにとって、一時保管先としてワンバンク(B/43)を活用することができます。

また、IDAREも決済手段が乏しく、店舗での利用では発行手数料900円のリアルカードが必要になります。

リアルカードがない場合、IDAREからワンバンク(B/43)へチャージすれば、実質無料で発行できるワンバンク(B/43)リアルカード決済が使えるようになります。

IDAREを活用中の方は、ワンバンク(B/43)の検討をおすすめします。

IDAREについてはこちらで詳しく解説しています。

ワンバンク(B/43)のチャージ元

基本的には還元率の高いクレジットカードや還元率を持つプリペイドカードからチャージすることになります。

また、上述したように『IDARE』からのチャージをすることで、カード価値を高めることができます。

その他のおすすめカードとしては、

クレジットカード
  • 三井住友カードゴールド(還元率最大1.5%)
  • エポスゴールドカード(還元率最大1.5%)
  • V NEOBANKデビット(還元率1.5%)
キャッシュレス決済
  • JAL Pay (還元率0.5%)
  • ANA Pay (還元率0.5%)

より高還元率の決済ルートを使用したい場合、『JAL Pay』や『ANA Pay』の活用をおすすめします。

お得な決済ルートについては、こちらで詳しく解説しています。

おすすめのキャッシュレス決済方法については、こちらでまとめています。

ワンバンク(B/43)の使用先

現状、ワンバンク(B/43)で唯一チャージ利用でき、ポイント還元があるキャッシュレス決済がWesmo!です。

それ以外のキャッシュレス決済だと、交通系ICか、PayPay等のクレジットカード支払い用カードとして登録するしかありません。

ただし、使用先を別の支払いへのチャージにしてしまうと、支出の詳細管理ができなくなるので注意してください。※PayPay利用時は反映可能

また、本人名義であるため、公共料金の支払いカードとして使用することが可能です。

ワンバンク(B/43)の使用先は以下になります。

ワンバンク(B/43)の使用先
  • Wesmo!へのチャージ
  • PayPay、楽天Pay、d払いのクレカ払い用カード
  • Amazonギフトへのチャージ
  • 交通系ICへのチャージ

Wesmo!

Wesmo!はJR西日本が提供するスマホ決済サービスで、決済利用額に対して0.5%のWESTERポイントが貯まります。

これにより、ワンバンク(B/43)の実質還元率を+0.5%にすることが可能です。

ただし、全国のSmart Code加盟店やJR西日本グループ店舗でしか使うことができないため、利用可能店舗が少ない点はデメリットになります。

Smart Codeであれば、コンビニや一部スーパーでは使用することができます。

PayPay、楽天Pay、d払いのクレカ払い用カード

PayPayや楽天Payへクレカ払いとして紐付けすることで、ワンバンク(B/43)が使用できるようになります。※バーチャルカードは紐付け可能か未確認

メリットとしては、カード発行をする必要が無い点です。

還元率はありませんが、ワンバンク(B/43)の決済汎用性を広げる1つの方法です。

Amazonギフト・交通系ICへのチャージ

最も簡単な使用先としてはAmazonギフト・交通系ICへのチャージもあります。

使用用途は無いけど、使っておきたいという時の選択肢になります。

利用時の注意点

プリペイドカードは、クレジットカードのような不正利用時の全額補償は基本的にありません。

また、プリペイドカードのような前払式支払手段を運営する会社が破綻した際の残高補償も、銀行のように全額補償する義務はありません。(資金決済法では、半額を供託金として法務局に預ける義務はある)

そのため、ワンバンク(B/43)を利用するにあたって以上のようなリスクも存在するということを念頭に入れておく必要があります。

不正利用時の補償

不正利用時の補償に関しては、以下のように言及しています。

公式サイトより抜粋
1事故(一事由または同一原因による一連の事由により発生した損害をいいます。)当たりの補償額の上限は原則10万円となります。ただし、損害の額が10万円を超過する場合は、ユーザーのご利用状況や警察当局による捜査結果等を踏まえ、補償限度の引き上げを個別に検討いたします。 

こちらに故意がない場合、ワンバンク(B/43)の不正利用時の補償限度額は10万円までということになります。

このような不正利用されないためにも、プリペイドカード全般は使用しない時はカードを一時利用停止することをおすすめします。

ワンバンク(B/43)の場合、携帯料金などの月額払いに利用する可能性がありますので、このような場合は必要以上の金額をチャージしないことをおすすめします。

破綻時の補償

残高の保全に関しては、以下のように言及しています。

公式サイトより抜粋
”ワンバンクは「資金決済法」という法律で定められた制度に基づいて、お客様の残高の全額分を「東京法務局」に供託するか、みずほ銀行との間で「履行保証保全契約」を結んでいます。
そのため万が一、当社が破綻した場合でも残高の返金は保証されますのでご安心ください。(ただし、返金にお時間をいただく可能性があります。)”

基本的には残高の半額を供託金として預ければ良いところ、ワンバンク(B/43)では全額分を供託金として預けているということになります。

つまり、残金は全額補償されるということだと思うので、安心できる補償体制ということがわかります。

新規紹介キャンペーン

ワンバンク(B/43)を初めて会員登録する方に向けて、300円がもらえる紹介キャンペーンが行われています。

家族や友人にワンバンク(B/43)ユーザーがいれば、紹介コードを教えてもらいましょう。

もし周りにいなければ、私の紹介コードを活用していただければと思います。

紹介コード:M439QF

なお、こちらの利用でお互いの個人情報等が伝わることはありません。

300円をもらう方法は以下になります。

紹介キャンペーン
  • ① スマホでこちらのリンクから会員登録 or 会員登録時に紹介コードを入力
  • ② カード到着・発行手続き完了後、1,000円以上の入金

以上の作業で、300円が反映されます。

ICチップ付きカードの発行手数料を抑えることができますので、ぜひご活用ください。