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【楽Pay】登録するだけでお得な特典がもらえる!三菱UFJニコスの登録型リボ「楽Pay」の仕組みと活用方法についてわかりやすく解説!

※本ページにはプロモーションが含まれております

三菱UFJカード

楽Payに登録することで、年会費割引やポイント還元率アップなどの様々な特典を受けることができます。

ただし、カード利用分が必然的にリボ払いになるため、多額のリボ手数料が発生するリスクも存在します。

楽Payを上手く活用することができれば、最低限のコストで特典のみ受けることは可能です。

本記事では、

  • 楽Pay登録によるお得な特典
  • 楽Payの仕組み
  • リボ手数料0円にするための活用方法

これらについて詳しく解説していきます。

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楽Pay登録によるお得な特典

登録型リボの『楽Pay』を登録・利用することで受けられる特典が以下になります。

特典内容付与条件
カード年会費割引最大3,000円割引リボ手数料の発生
ポイントアッププログラム
還元率UP
+2.0%登録のみ
ショッピング保険
自動付帯
カード購入品
90日間補償
登録のみ

三菱UFJニコスが発行するカードは、MUFGカード / NICOSカード / DCカードの3種類のブランドが存在します。

基本的な特典内容は3種類とも全て同じです。

カード年会費割引

楽Payの条件を満たすことで、カード年会費が最大3,000円が割引される年会費優遇特典です。※入会初年度は除く

割引額はカード年会費によって異なります。

カード年会費割引額
3,000円以下年会費の半額
3,001円〜5,000円2,000円
5,001円以上3,000円

例えば、三菱UFJカード ゴールドプレステージの年会費は11,000円ですが、楽Payの条件達成で8,000円にすることができます。

ただし、特典を適用させるためには楽Payの登録だけではなく、『リボ手数料1円以上の支払い』が条件となっています。

条件判定期間

年会費割引を適用させるために、リボ手数料の支払いが必要な期間が『前年度カード年会費の請求月〜当年度カード年会費の請求月の前月』になります。

カード年会費の請求月は、基本的にカード発行月の翌月 or 翌々月になります。

取り組む方は、ご自身のカード年会費の請求月を把握しておきましょう。

ポイントアッププログラム 還元率UP

三菱UFJカードのカード特典であるポイントアッププログラムのポイント還元率が+2.0%される特典です。

特典付与条件としては『楽Payの登録のみ』であるため、リボ手数料の発生は必要ありません。

カード利用額の管理が必要になりますが、毎月のカード利用額が10万円以下であれば、簡単に利用することができます。

ポイントアッププログラムに関しては、こちらで詳しく解説しています。

ショッピング保険 自動付帯

クレジットカードで購入した品物の破損・盗難などの損害を購入日より90日間補償されるショッピング保険特典です。

特典付与条件としては『楽Payの登録のみ』であるため、リボ手数料の発生は必要ありません。

カードのランク特典としてショッピング保険が自動付帯しているものが存在するので、そういったカードでは楽Payの特典は不要です。

基本的にはノーマルカードが未付帯なので、補償が必要な方は楽Payの特典で補うことができます。

補償内容は以下のようになっています。

カードブランド補償期間年間補償限度額
※自己負担額
MUFGカード購入日から
90日間
100万円
※3,000円/件
NICOSカード100万円
※3,000円/件
DCカード100万円
10,000円/件

DCカードのみ、自己負担額が1事故あたり10,000円となっているのでご注意ください。

初回リボ手数料発生の仕組み

楽Payの基本的な内容が以下になります。

手数料年率18%
※100円単位で計算
初回手数料の発生カード支払日翌日〜
毎月のお支払い金額
設定範囲
5,000円〜10万円
事前返済方法ATM / 口座振込

初回のリボ手数料はカード支払日の翌日から計算されます。

カード支払日はカードブランドによって異なり、MUFGカードとDCカードは毎月10日、NICOSカードは毎月27日です。※土日祝日の場合は、翌営業日

カード利用期間と支払日の具体的な流れは以下のようになります。

カードブランドカード利用期間支払日
MUFGカード当月16日〜翌月15日
例:6月16日〜7月15日
翌々月10日
例:8月10日
DCカード
NICOSカード当月6日〜翌月5日
例:6月6日〜7月5日
翌月27日
例:7月27日
※支払日が営業日の場合

以下では、MUFGカードとDCカードの『毎月10日』を支払日として解説していきます。

初回リボ手数料の計算方法

毎月のお支払い金額は『5,000円〜10万円』で設定することができ、リボ手数料を発生させたくない方は10万円で設定しましょう。

そして、設定した毎月のお支払い金額 < カード利用額の場合にリボ手数料が発生してきます。※毎月のお支払い金額 > カード利用額であればリボ手数料は発生しない

楽Payのリボ手数料は年率18%となっており、初回のリボ手数料は利用月分の支払日の翌日から発生します。

例えば、毎月のお支払い金額を10万円で設定し、6月16日〜7月15日のカード利用額が11万円とします。

この場合の毎月のお支払い金額を超えた額(=リボ払い残高)は11万円 – 10万円 =1万円です。

そして、カード支払日(8月10日)の翌日である8月11日を1日目として、リボ手数料が発生します。

1日分のリボ手数料の計算方法が、リボ払い残高 1万円 × 年率18% × 1日 ÷ 365日 = 4.93円/日です。※8月10日が営業日、1年が365日の場合

このリボ残高を次の支払日である9月10日まで放置していた場合、4.93円/日 × 8月11日〜9月10日の31日間 = 152円をリボ手数料として9月10日に支払うことになります。※9月10日が営業日、1年が365日の場合

なお、リボ手数料は小数点以下を切り捨てて計算されます。

初回リボ手数料を発生させない方法

初回のリボ手数料は、カード支払日翌日のリボ払い残高が100円以上ある場合に発生します。※100円単位で計算されるため

つまり、カード支払日時点でリボ払い残高が『100円未満』の状態であればリボ手数料は発生しません。

そのようにする方法が以下になります。

リボ払い残高を100円未満にする方法
  • カード利用額が毎月のお支払い金額以下になるように管理する
  • カード支払日まで事前返済をする

カード利用額の管理

最も簡単な方法が、『毎月のカード利用額』を『毎月のお支払い金額』よりも少なくする方法です。

毎月のお支払い金額は最大10万円まで設定することができるので、10万円以下のカード利用額であればリボ払い残高は発生しません。※リボ手数料はカード利用額が100,100円未満であれば発生しない

ただし、利用額の管理が面倒になります。

利用額管理上の注意点

毎月のカード利用額は、カード締日(毎月15日)までに売上データがカード会社に到着し、利用明細に反映されたものが締日までの集計対象になります。

そのため、カード締日(毎月15日)の数日前のカード利用分は、売上反映が締日よりも前か後かによって支払日が異なってくるので注意してください。

なお、売上反映のタイミングは一般的には1〜2営業日となっていますが、利用店舗によっては数日以上かかることもあります。

カード締日付近のカード利用はこれらを考慮して利用するようにしましょう。

カード利用日までに事前返済

『毎月のカード利用額』が『毎月のお支払い金額』よりも多くなってしまった場合、事前返済をすることでリボ払い残高を調整することが可能です。

設定を行う手間が発生しますが、利用額の管理が面倒な方や10万円以上利用する方はこちらの方法を利用するようにしましょう。

リボ払い残高を調整する事前返済の方法が以下になります。

事前返済方法返済可能日返済締切日
口座引落し
(増額払い)
利用明細に
反映され次第
支払日の3~5営業日前
公式サイト
口座振込支払日前日
※反映遅延の可能性あり
ATM払い支払日前日
※反映遅延の可能性あり
※アメックスブランドは利用不可

WEBで完結する返済方法が、『口座引落し(増額払い)』『口座振込』です。

最も簡単な方法が、『口座引落し(増額払い)』です。

『口座引落し(増額払い)』

口座引落し(増額払い)は毎月のお支払い金額を臨時で増額する事前返済方法となります。

カード利用分が利用明細に反映されたタイミングで臨時増額をすることができます。

そのため、カード利用額よりも多くなるように毎月のお支払い金額を臨時増額すれば、リボ払い残高0円になり、リボ手数料も発生しません。

臨時増額は1万円単位で設定することができ、リボ払い残高に1万円未満の端数がある場合は、それ以上の1万円単位で申込をすればリボ払い残高は0円になります。

注意点として、口座引落し(増額払い)の設定締切日より前に増額設定が必要です。

基本的には支払日の3~5営業日前が締切となっており、これより前であれば何度でも設定変更をすることができます。※設定締切日はカー

万が一、締切を過ぎてしまった場合は、口座振込かATM払いで対応するようにしましょう。

口座振込 / ATM払い

口座振込 / ATM払いは支払日前日までが返済締切日となり、口座引落し(増額払い)よりも少しの猶予が存在します。

ただし、返済後すぐに反映されないこともあるため、支払日ギリギリの対応だと間に合わない可能性があります。

そのため、締切日から余裕を持って返済することが大切です。

口座振込の場合、全額払いであれば事前返済WEBサービスから申込することが可能です。

ATM払いの場合、1,000円単位で調整することができます。

アメックスブランドはATM払いができないのでご注意ください。

「楽Payの登録」の最適な対応方法

楽Payの登録が条件となっている『ポイントアッププログラム』や『ショッピング保険』などの場合、上述した『カード利用額が毎月のお支払い金額以下』になるように管理することが重要です。

そのため、毎月のお支払額は上限の『10万円』で設定しておきましょう。

そして、カード支払日の請求額を毎月確認します。

なお、請求額が確定する日にちが、MUFGカードとDCカードは毎月23日前後、NICOSカードは毎月14日です。

毎月25日付近で請求額確認のリマインダーを設定しておくことをおすすめします。

このカード支払日の請求額に応じて適切な対応をしていくことが大切です。

請求額が『10万円以下』の場合

確定した請求額が『10万円以下』になっていれば、リボ手数料は発生しません。

何もする必要は無いので、来月も同じように確認していきましょう。

請求額が『10万円を超過』した場合

もしも、カード支払日の請求額が『10万円を超過してしまったら、臨時増額の設定を行いましょう。※ATM払い、口座振込でも可

臨時増額設定の締切が支払日の3~5営業日前なので、請求額確定から約10日前後ほどの猶予しかありません。

MUFGカードとDCカードの2025年7月支払日〜2026年3月支払日の設定締切日が以下になります。

カード支払日設定締切日
※支払い口座登録済み
2025年7月10日(木)7月3日(木)
2025年8月12日(火)8月4日(月)
2025年9月10日(水)9月3日(水)
2025年10月10日(金)10月3日(金)
2025年11月10日(月)10月31日(金)
2025年12月10日(水)12月3日(水)
2026年1月13日(火)1月5日(月)
2026年2月10日(火)2月3日(火)
2026年3月10日(火)3月3日(火)

そして、臨時増額の設定は以下の流れで行うことができます。

臨時増額の設定方法
期限:支払日の3~5営業日前
  • STEP①
    WEBサービスにログイン

  • STEP②
    メニューから「お支払い方法の変更」を選択
  • STEP③
    リボ払い・登録型リボ「楽Pay」の登録内容・残高照会を選択

  • STEP④
    「臨時加算返済の登録・変更」を選択

  • STEP⑤
    臨時加算返済の金額を1万円単位で入力後、確認を選択

    「上記お支払い後のリボ払い残高」が0円になるようにする
    ※下図の場合、9万円で設定

  •  STEP⑥
    支払日と臨時加算金額を確認後、「申し込む」を選択

「リボ手数料の支払い」の最適な対応方法

リボ手数料の支払いが条件となっている『年会費割引』では、1年間に1回リボ手数料の支払いが必要です。

そのため、12ヶ月のうち1ヶ月だけ、リボ払い残高が100円以上になるようにカード利用額の調整をする必要があります。

注意点として、初回リボ手数料の支払いを発生させるためには、その支払日2ヶ月前のカード利用期間でリボ払い残高を調整する必要があります。

そのため、条件達成期間の最終月(=当年度カード年会費の請求月の前月)の2ヶ月前が最後の調整月になります。

初回リボ手数料を1円にする方法

初回リボ手数料を1円にする方法は主に2つあります。

リボ手数料を1円に調整する方法
  • 支払日翌日に全額返済
  • リボ払い残高が100円になるように調整

支払日翌日に全額返済

支払日翌日にリボ払い残高を全額返済をすることで、1日分のみのリボ手数料を発生させる方法です。

この方法は、全てWEBで完結でき、発生するコストも10円前後で対応できる点がメリットになります。

そのため、個人的にはこの方法がおすすめです。

1日のみでリボ手数料を1円にするために必要なリボ払い残高が『2,100円〜4,000円』なので、支払日までにこの金額に調整する必要があります。※小数点以下は切り捨て

具体的な流れとしては、以下のようになります。

① 臨時増額を用いて支払日に発生するリボ払い残高を『2,100円〜12,000円』に調整
  1日のリボ手数料
   2,100円〜 4,000円:1円
   4,100円〜 5,000円:2円
   5,100円〜 7,000円:3円
   7,100円〜10,000円:4円
  10,100円〜12,000円:5円

② 支払日翌日に口座振込 or ATM払いで全額返済
  ※翌日以降の反映になる可能性あり
  ※支払日翌日が非営業日の場合、翌営業日に反映

②の全額返済が反映されるタイミングが遅くなる場合があるため、2日分もしくはそれ以上の日数分のリボ手数料が発生します。

特に、支払日翌日が非営業日の場合、返済は翌営業日に反映されるため、最低2日以上のリボ手数料が発生することになります。

例えば、2025年の場合、10月の支払日(10日)が金曜日であるため、支払日翌日(11日)が土曜日となり、返済反映が13日の月曜日となるため、3日分のリボ手数料が必要です。

もし、初めから日数把握ができていれば、それに合わせたリボ払い残高に調整することも1つです。※3日分の場合、リボ払い残高700円〜1,300円でリボ手数料が1円

この方法の注意点としては、支払日翌日の全額返済を忘れてしまうと1ヶ月分のリボ手数料を支払うことになってしまいます。

支払日翌日の全額返済を、必ず忘れないようにしましょう。

リボ払い残高を100円で調整

もう一つの方法が、リボ払い残高を『100円』に調整して、次回の支払日まで(28日〜31日間)そのままにしておく方法です。

リボ払い残高が100円の場合、『21日以上』放置すればリボ手数料が1円発生します。

ただし、リボ払い残高をピッタリ100円に調整することが難しくなります。

カード利用額を正確に管理して調整できれば良いのですが、それ以外では事前返済方法で調整していきます。

事前返済方法における返済額の単位が以下になります。

事前返済対応方法返済額の単位
口座引落し
(増額払い)
WEB10,000円
電話1,000円
口座振込WEB全額のみ
電話1円
ATM払いATM訪問1,000円
※アメックスブランドは利用不可

電話申込での『口座振込』1円単位で返済可能できるため、リボ払い残高を100円に調整することができます。

ただし、電話をする手間と場合によっては電話代が発生します。

電話をしたくないという方は、1,000円単位で返済可能な『ATM払い』がおすすめです。

ATM払いの場合、リボ払い残高が最大1,000円になるため、その時のリボ手数料は最大15円必要になります。

ただし、ATMに行く手間が発生します。

WEBで完結したい方は『口座引落し(増額払い)』で返済可能ですが、10,000円単位での調整しかできません。

そのため、リボ払い残高が最大10,000円になり、その時のリボ手数料は最大152円です。

必要な手間と発生するコストから、ご自身に合う方法をおすすめします。

お得なキャンペーン

楽Pay新規登録&利用 2,000円

登録型リボの『楽Pay』に新規登録&1万円以上のカード利用で2,000円がキャッシュバックされるキャンペーンが実施されています。

キャンペーン期間〜2025年9月30日
エントリー有無無し
付与特典2,000円
条件①利用するカードで
本キャンペーンに登録
条件毎月のお支払金額を3万円以下に指定して
楽Payに新規登録
条件利用期限までに登録カードで
合計10,000円以上の利用
特典付与日25年10月末 or 11月末

楽Pay登録時の毎月のお支払い金額を、3万円以下に設定した場合が特典付与対象です。

できる限りリボ手数料を発生させないため、上限の3万円で設定することをおすすめします。

楽Payの登録後、本キャンペーンにカード登録を行い、利用期限までに合計10,000円以上のカード利用で2,000円がキャッシュバックされます。

登録時期によって利用期限と特典付与時期が異なります。

楽Payの登録利用期限特典付与
25年4月1日
〜6月30日
25年7月31日まで25年10月末
25年7月1日
〜9月30日
25年10月15日まで25年11月末

三菱UFJカード新規入会キャンペーンとの併用

三菱UFJカードの新規入会キャンペーンとして、入会日から2ヵ月後末日までに10万円以上のカード利用で2,000P(10,000円相当)がもらえます。

三菱UFJカードに関しては、こちらで詳しく解説しています。

楽Pay登録キャンペーンと併用したい場合、毎月のお支払い金額を3万円以下を超えてしまうため、リボ手数料が発生します。

リボ手数料を発生させなくする方法が2つ存在します。

キャンペーン併用でリボ手数料を0円にする方法
  • 事前返済でリボ払い残高を0円にする
  • 楽Pay登録前に7万円〜10万円以上の利用をする
事前返済でリボ払い残高を0円にする

上述したように、リボ払い残高を0円(厳密には100円未満)にすることで、リボ手数料は発生しません。

そして、リボ払い残高を0円に調整する方法が事前返済になります。

最もおすすめの事前返済方法が『臨時増額による口座引落し』です。

臨時増額の詳しいやり方はこちらで解説しています。

注意点として、事前返済には締切が存在するので、明細反映後すぐに取り掛かることをおすすめします。

楽Pay登録前に7万円〜10万円以上の利用をする

もう一つの方法が、楽Payを登録する前に7万円〜10万円以上のカード利用をすることです。

楽Pay登録前のカード利用分に関しては、リボ払い残高の対象にはならないため、毎月のお支払い金額を超える必要額を登録前に利用する流れになります。

また、カード作成時に楽Payを登録した場合、楽Payを解除して、再登録した場合も特典付与の対象になります。

そのため、「楽Payを一旦解除 → 必要金額のカード利用 → 楽Payを再度登録 → 1万円以上利用」の流れで利用することで2,000円の特典は付与されます。